卓球迷宮地下1階

~貼ったり はがしたり また貼ったり~

卓球という迷宮に迷い込んだが、いつまでたっても地下1階をうろうろしていて、いっこうに下に降りられない記録

 娘に買うラケットを探してOSPのショップページを探していると、新製品限定数に限り早期割引商品を発見。
 前から気になっていたUltimateOffensiveの新製品らしい。
 新製品がお買い得価格で買えるとなれば見逃すわけにはいかない。 
 娘にはUltimateOffensive、自分用にUltimateOffensive II を購入した。
 娘のラケットは約束通り名前をいれてもらい、自分のラケットには色々考えてそれっぽい四字熟語を。
 
 ここでちょっと注意点。
 以前ここで購入したときはメールでやりとりしていたが、今回からはfreshdeskというネットサービスを利用するらしい。
 送られてくるメッセージに専用リンクが張ってあるのだが、いくらやってもOSPのサポートが開かない。
 よく分からないまま登録してしまって、自分のサポートページを開設してしまったよ。
 一体何をサポートするんだか・・・・。

 メールで質問しようにもアドレスが死んでいてリターンされ、ショップページのメッセージ欄に書き込んだところ返事が来た。
 We received your messages about the engraving.
In first message you have written that you want "娘の名前" insted modell name.
In the secund message you have written "疾風迅雷" this instead the model name.
Woult you  like to be engraved tis "疾風迅雷" in both blade?
 
 Unfortunately our fresh desk is under spam attack, and we stopped it for a transitional period.
Your blades will have be done by tomorrow.

 このままでは2本とも疾風迅雷と掘られてしまう。
 慌てて訂正のメールを送ったのだが、例のfreshdeskのことも書いてある。


 なんとスパム攻撃を受けてサポートデスクを一時使用中止にしているらしい。
 おそらく商品購入時に自動配信されるメールが変更されておらず、リンクが記載されたまま送信してしまったと思われる。
 って、ちょっと待って。
 あなたのラケットは明日作るようなことがさりげなく書かれていないか?
 
 以前文字を彫ってもらった時はサンプルを何パターンか作ってもらった中から選んだり、色々やりとりをしたのだが、今回は何も無しとは不安である。

 不安になって再度メール。
 「前はもっと細かくやりとりをしたのに、いきなり出荷って不安でいっぱいアルヨ」

 すぐに返事が来て
 Don't worry, it's done as you wished.
Kind regards,
Robert

 
 「心配するな!おまえの希望通りやったさ!」
 と頼もしい返事が来たのだが、根拠が分からぬ。
 
 とりあえず
 「了解しました」
 と送ったら
 
 In ULT 2 I have written  verticaly as you asked in your message in the shop and to the other side too
  疾
  風
  迅
  雷
All the best.
Robert

 さすがに分かってらっしゃる!

 
そしてその後一週間ほどで受け取ることが出来た。

 
できばえは素晴らしく、今まで購入した中でも1,2を争う満足度。
 何のラバーを貼るか考えるだけで、ご飯三杯はいける!


 あるてぃめっと2の1 DSC04766 Ultimate2の2
あるてぃめと2の2


 ちなみにこちらがUltimateOffensiveの板構成
DSC04736

 1と2で全く別のラケットである事が分かる。
 
  
 安く買えて得したと自慢してたら、翌日初代UltimateOffensiveが大きくプライスダウン。
 その代わりUltimateOffensive IIは割引分は完売したらしく、ショップから消えていた。
 得したようなそうでもないような。 
  
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 まずは下の写真を見て頂きたい。
メイス粘着浮き 








 シートの表面がマダラになっているのがお分かりだろうか?
 このラバーはWRM特注のメイスプロブルースポンジ。
 未使用だが正月セールのプレゼントでもらった商品で、B品ワケありで最初から封が空いた状態で、表面の保護シートも少し隙間が空いていた。
 写真で水に濡れてたようになっているところを触ると、他の場所と比べてベトベト度が強い。
 粘着エキスが下から染み出したようになっている。
 同じようなことはブレイクプロブルースポンジでもあった。
 一度使用した後非粘着のラバーレストで保護していたのだが、かなり日数がたった後見てみたら同じような状態になっていた。
 このベトベト成分は一体なんなのだ。
 粘着ラバーの仕組みは良くわからないが、シートに練り込むタイプと上から塗り込むタイプがあると聞いた事がある。
 また確か840チャンネルの動画で、普通なら最後まで焼くところを半焼きで止めたのが中国製粘着ラバーだと言っていたような記憶がある(違ってるかも)
 そうするとメイスプロブルースポンジやブレイクプロブルースポンジは、粘着成分後付けタイプなのだろうか。
  TSPの粘着保護シートだとこのようにならない気がする。
 ベトベトしている粘着の元って、一体何なのだろう?
 
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 本日は久し振りに卓球教室に参加した。
 最初のウォーミングアップは前夜にこしらえたラケットで行う。

 使用ラケット
 カブリオレ 木星2ブルー ターゲットプロGTM43。

 カブリオレは弾みの強いアウターカーボンラケットだが、グローリーよりよっぽど違和感がない。
 木星2ブルーは弾みが良いらしいが、そうはいっても粘着ラバーなので普通に軽く打てば浅い棒球しか出せない。
 とにかく前進回転を与えないと生きた球にならない。
 逆に言うと浅い深いを意識的に打ち分けることも出来る。
 少し離れた位置からドライブを打つと、粘着らしさが薄れてテンションに近づく。
 この辺は前回使用した大師GTやウルトラスピンとは異なる。
 ミート強打をするとラケットの弾きが出てきて十分なスピードになる。
 この組み合わせは結構良いかもしれない。
  
 練習開始後はメインのアルバ Q3にチェンジ。
 軽く打っても飛ぶので、相手の力を利用して打つのはとっても楽。

 用具の話はこれくらいで終わり。

 本日は3人の人と試合をした。
 きちんと点数をカウントして試合をする経験はあまりなかったことに気がつく。
 女性2人は試合慣れしているようで、簡単に負けてしまう。
 1人はバック粒で、ナックルをバック側に打たれると返しにくい。
 
 唯一勝てたのは初心者っぽい男性だが、それでも結構点数を取られてしまう。

 ドライブを打ち込む人などいないので、チャンスボールは結構来るが、大抵自分がミスして点を献上してしまう。
 浅くて緩い球が来たとき強く打てないのは駄目だなと感じた。

 もっと回転をかけてドライブを打つべきなのに焦って厚く当ててしまいオーバーミスも多い。
 サーブミスもしょっちゅう。

 試合で勝てる気もしないのでショックもないが、もっと試合形式の練習もするべきだなと思った。
 
 
  
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 2週間ぶりにつじまる師匠と練習。
 前回は新宿スポーツセンターでの練習だったが、今回はホームグラウンドの武蔵野市民体育館だ。
 家から2時間かかるが、いつも練習している場所なのでリラックスして打てる。
 そして暖房が効いているので、ジャージを持って行く必要がなく、荷物を減らせる。
 減った分ラケットを余分に持って行ける寸法だ。

 

 今回持ち込んだラケットと主旨

 ①スウェーデンクラシック リズムP ヴェンタススピード
   メインラケットで安心して打てる。打球感覚取り戻し用

 ②アルバ Q3 ヴェガアジアDF
   メインの座を伺う新進気鋭のラバーと安定のラケット

 ③カルテットLFC テナジー25FX ヴェガアジアDF
   諦めては復活するカルテットに、両面アルバのお古ラバー。

 ④C17(パリオの10枚合板7層カーボン) 両面金力度
   定期的に使いたくなる金力度

 ⑤K&N試験版(ビスカリアを目指したソードのラケット) 大師GT  T88ウルトラスピン
   福袋ラバーも使わなくちゃね

 最初は②からスタート。
 ウォーミングアップで軽くフォア打ちをするのだが、私にはこれが大事で、ゆっくり打球感覚を取り戻しながら調整していく。ここを疎かにすると一日ずっと駄目なままだ。
 今回は会場が暖かいので、すぐに安定して打てるようになる。
 軽く力を抜いて、芯に当てることを意識するだけで、回転とスピードの乗った球を打てる。
 
 
 すぐに③を試す。
 両面とも違和感なく打てる。
 やっぱりカーボンの打球感は好きではないが、まあこれはこれでありかとすぐに終了。

 ⑤は初打ち。
 大師もT88も同じような硬めの粘着ラバーで、大師の方が粘着力が強い。
 遊びで擦り上げて振り抜く大振りドライブを打ってみたら、擦る感覚が急に出てきた。
 かつて夢見た弧線を描いて急速に沈み込むドライブだ。
 これは楽しい。
 粘着で掴まえてそのまま前方に伸ばすように打つと回転が乗っていく。
 調子に乗って何度も打ち込む。
 大師と比べるとウルトラスピンの方がちょっと大人しめ。
 どちらも思ったより良いラバーだ。
 そのかわり当てるだけの軽打だと全く飛ばない。
 ポクンポクンとネットを越えて失速する。
 擦って伸ばすとスピードが出てくる。
 これが粘着ラバーの打ち方なのかな?

 ④のC17は17層カーボンと聞くとぶっ飛びラケットかと思いきや、ほとんど木材の軟らかい打球感で、スイートスポットを広げるためにカーボンパウダーを挟んだイメージ。
 同じ粘着ラバーでも⑤のラバーより品質が格段に上で、シートとスポンジの一体感もある。
 もう少し安ければ何枚か欲しいところだ。

 
 例によって吉祥寺の風雲児、つじまる師匠のラケットもお借りする。
 中ペンプラス粘着でドライブを打たせてもらう。
 シェイクより中ペンの方が擦り上げる振り抜きドライブがやりやすい。
 球をラバーに張り付かせて擦り飛ばすのは病みつきになる。
 フォアだけ打っている分にはペン使えるじゃん!とか思うが、バックに来た瞬間わやくちゃになる。
 擦る打ち方だとカーボンだろうが純木だろうが打球感にはあまり影響しない。
 そのかわりスイングが大きくなって戻りが遅くなるので、実践では使えそうもないが楽しいから良し。
 
 その後もラケットをあれこれ試しながら下回転打ちの練習をちょこっとやり、つじまる師匠のサーブをレシーブする練習、自分のサーブを試す練習、というか遊びのような物をやり、あっという間に3時間がたつ。
 もう粘着ラバーは諦めて、テンション一筋にしようとラバーとラケットの絞り込みをやっていたのだが、また粘着の罠に捕らわれそうだ。
 これにはまると先に進めなくなるのだが、楽しさ優先にしてしまうんだよなあ。
 「あの時扱えなかった、または良さの分からなかった用具を今使うとどうなるか」という牛の反芻のようなことを絶えずしていて、相変わらず彷徨っている私である事よ。

 程よく空腹になりいつものファミリーレストランで一杯飲みながら卓球のこと、またはそれ以外の会話を楽しみ、あっという間にお開き。 
 まだまだ体力が余っている気がしていたが、例によって帰りの電車で吊革につかまったまま熟睡。
 立ったまま眠れるのは私の特技なのだが、やはり座ってゆっくり眠りたい。
 かくして新宿からは敢えて各駅電車でノンビリ眠って帰りましたとさ。
 
 
 
  
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 WRMのネットで購入。
 500円引きだったかな?
 アポロ5が良かったので、きっとこれも良いに違いない。
 表面がツルツルテカテカしていてターゲットブルースポンジに似ている、ような気がする。
 つじまるさんの木星も良い感じだったのでちょっと期待している。

 已打底
 カット後重量 50g 

 感想
 使用ラケット グローリー(cornilleauのラケットでローズ材 定価20000円以上 レビューを見たことがない)

 予想通りラケットの選択が誤り。
 このグローリーというラケット、表面が硬くてとっても良い音がする。
 メーカーではアコースティックサウンドとか言っているけれど、それって卓球に関係あるのかな。
 おかげでその音に気を取られてラバーの性格がよく分からない。
 立野Bさんにも使ってもらったけど、お互い首をかしげてた。
 已打底なので何回か使ってから性格が変わる可能性もある。
 その前にラケットを替えた方が良いのか・・・
 
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