卓球は二人そろわないと出来ない上に、同じくらいの実力が無いと楽しくない。一人でもサーブ練習くらいは出来るが、思い切り打ち込めるテニスのサーブや、サッカーのシュート練習、ゴルフの打ちっ放し 野球のバッティングセンターなどと比べると爽快感にかける。

 二人そろっても実力差がありすぎるとお互いつまらない。 指導者でもない限り、初心者の相手はしたがらない。(いつも私の相手をしてくれる皆様、ありがとうございます)
 学校の部活動ならスタートラインは一緒だが、大人はそうはいかない。上手な方とするのはとても肩身が狭い。

 盛り上がる試合を見ていると、お互い同意の上に成り立つ競技のように見えてくる。
 スマッシュを打ち続ける相手に対し、ロビングで返しまくる試合や、ドライブマン対カットマンの回転の掛け合い、至近距離からの高速ラリーや、下がった位置からのドライブの引き合い。
 攻撃パターンの予測から読み合った結果なのだが、阿吽の呼吸であるかのように見える。時代劇の殺陣や少林寺拳法の演武のようなものを、真剣勝負で出来ることがすばらしい。
 トップ選手の奇跡のように続くラリーを見ていると、息が合っているなあ と思うのだ。
 卓球は一人でできるスポーツではないのである。