卓球迷宮地下1階

~貼ったり はがしたり また貼ったり~

2015年11月

 中高年から卓球を始めた初心者が、卓球を楽しむためにはやってはいけない事例が判明したので、簡単に3つのポイントにまとめる。

 1・ 最初に指導者から勧められた用具を黙々と使い続ける
 2・一つの技術が完璧になるまで他の技術に手を出さない
 3・あっというまに上手くなって試合で勝ちまくる

  以下に詳しく記す

 1・ 最初に指導者から勧められた用具を黙々と使い続ける
  健康卓球教室にいると、何年たっても使用用具を変更せず、先生に教えてもらった入門セットのまま使い続けている方がいるが、これは良くない。 小中学生と比べれば財力も情報収集能力もある大人として、次々と色々な用具に手を出して欲しい。国内の主要メーカーだけでも相当数のラバー ラケットがある。海外のものまで含めたらどれだけあるのか把握できないほどだ。カタログを見れば様々な効能と性能の高さを期待させる文言が踊っている。大きなところで言えば、シェークもペンも試してみるべきだし、単板 5枚 7枚 特殊素材の違いを味わうべきだ。ラバーにしてもコントロール系を使い続けるのではなく、高弾性 テンション スピンテンション 回転系表 スピード系表 変化系表 粒高 アンチ 粘着 粘着テンション など貼り替えまくって何が何だか分からなくなって欲しい。もちろん中国の輸入ラバーにも手を出して、強烈な臭いに中国の躍進を感じたい。

 2・一つの技術が完璧になるまで他の技術に手を出さない
  フォアのラリーが上手く出来ないので、バックはおろかツッツキですらまだ早い という方がいるがこれも良くない。先が長い小中学生とは違い、油断しているとあっというまに要介護の身なのだ。動ける内にあらゆる技術を習得するべきだ。まともにラリーができなくても、中国選手のようなドライブを目指して日々励んで欲しい。ツッツキなんか出来なくても台上ドライブ チキータ フリック などかっこよさそうな技術にチャレンジし、ペンの裏面打法や反転にも手を出して欲しい。何年たってもまともなラリーも出来ない可能性もあるが、ある日突然全ての歯車がかみ合い、初級者から中級者へ進化している可能性もゼロではない。

 3・あっという間に上手くなって試合で勝ちまくる 
  これが一番良くない。大人になってから新しいスポーツを始めるという茨の道をあえて選んだのだ。すぐに上達してしまっては楽しみの半分も味わえない。骨の髄まで卓球を味わうためには、試行錯誤 紆余曲折 七転八倒 一歩進んで二歩下がるの精神で楽しんで欲しい。卓球スタイルを80歳くらいで完成するイメージだ。

  以上の3つのポイントに気をつけてさえいれば、長く楽しい卓球ライフを味わえる。

  ただし、上達するためのポイントとは違う可能性があるので注意して欲しい。



 

 今使っているラケットとラバーの組み合わせが190gを超えた時点で重さを感じた。
 それまで全く気にならなかったラケットとラバーの重量が気になって仕方が無くなり、台所からキッチンスケールを拝借し、手持ちの用具を計ってみた。

 カルテットLFCにAIROC M厚を貼った状態で141g。 おそらく AIROCは47g前後かと思われるのでラケットの重さが94gとなりカタログ表記の86gからすれば重い方となる。 

 総重量を190g以下に抑えようとするとバック面は49g以下 185gなら44g以下のラバーを選択しなければならない。手持ちの赤いラバーで44g以下となると タキファイアD(薄) ニューアンチ 迅雷 LIGHTNINGDS になる。どれも癖があるラバーで タキファイアDが一番良さそうだが、薄なのが気になる。
バック面で薄はしっかり振らないとネットを超えないのでちょっと難しい可能性がある。

 ちょっと横道に逸れたが、手持ちのラバー重量を計測していて気がついたことは、中国製ラバーやドイツ製ラバーの重量が重いことだ。特に中国製はスポンジを一生懸命加工してなんとか飛ぶラバーを作ろうとしている苦労が伝わってくる。
 ラバーの重さを量る目安として yahoo 知恵袋に 
卓球:ラバーの重量算出方法 というすばらしいページがある。手持ちのラバーで試しているとほとんど合っていたので、新しく購入する際の参考になる。

 軟らかいラバーが好きなわけではないが、重量対策として軽いラバーを探していると、軟らかいラバーが薄いラバーの2択になってしまう。

 40g前後で、ツッツキが浮くほど軟らかすぎず、そこそこ弾んで、しっかり掴む感覚のあるラバーがあればすぐにでも買うのだが。
 

 前回、カルテットLFCにSTIGAのAIROC Mがとても合っていることは判明したので、フォア面に以前印象の良かったVEGAPROを貼ってみた。持った感じ凶器になりそうな重量感を感じたので計測したところ193gとかなりの重さであった。いままで重さを気にしたことはあまりなかったのだが、どうやら190gを超えると重いと感じるようである。
 
 実際打ってみると、AIROC のホールド感が身についていているのでVEGAPROは飛びすぎるように感じた。弾むラバーは前陣で厚く当ててしまう自分の打ち方だと回転があまりかからないせいか安定しない。 

 AIROC Mをフォア面で確定として、バック面の条件は①30g台の重量 ②弾みは必要だが自分で制御できる範囲内 ③軟らかいラバーでよいがツッツキが浮きすぎない ④値段が高すぎない

 一番良さそうなのがAIROC S。リズムテックも良さそうだが重量が不明 おそらく厚で48gくらいありそう。あとはTSPのライズ アグリット ニッタクのザルト ハモンド バタフライのラウンデル androのプラクソン350 ラザントビートか。
 手持ちのラバーで軽いラバーがないか計ってみたがニューアンチ27g タキファイアドライブ 薄 35gくらししか無いことが判明。PANAMERAなど表ソフトなのに42gも有る。RASANTの50gにもびっくり。考えてみたら今まで購入してきたラバーがドイツ製ラバーと中国製ラバーばかりなことに気がつく。
 自分の技量を客観的に捉え、高性能すぎない用具が良いと分かっていても、つい上級者向けのラバーに目がいってしまうんだよなあ。
 ライズ アグリット ザルトって使っている人が少ないのか、新しい割には情報も少ない。価格と重量はとても良いのだが性能がよく分からない
 今のままだとラザントビート1.7mmかプラクソン350 1.8mmになりそう。WRMの500円引きクーポンをもらったので。






 

 もちろん大人初級者向けの話である。 中高年になると反応速度も鈍り、足腰も弱まり、体から少し遠くに球が行くと手を伸ばすだけで体が動かない。気持ちばかり先に行って体はたいてい置いてけぼりだ。

 もっと腰を落とせとは言われていた。自分では落としているつもりだったが、腰が高いと言われる。
 自分が思っているほど腰が落とせていないのかもと思い立ち、卓球台の高さに目線がいくくらい腰を落としてみる。すると球の行く方向がよく分かり、足がすでに踏み込んだ状態なので素早く前後左右に動ける。まあ、動けるだけで上手く打てないのは仕方が無いが、少し光明が見えた感じだ。

 欠点はとっても足が疲れることだ。 素早く動かなくてもいい方法を考えた方がよいのかもしれない。

 一番最初に買ったラバーでTSPのUQというラバーがある。価格が安いという理由だけでこちらを購入したが、半年くらいバック面で使用して特に何の感想も持てないまま剥がしてしまっていた。たまに弾みすぎのラバーの反動でこちらを使うことがあったが、感覚の鈍いバック面で使用していたこともあり良いも悪いもないラバーという印象であった。
 太陽プロ極薄のバック面に貼るラバーを考えたときに、コントロール系のラバーは回転をかけたり体を使って打つ練習に良いという説を思い出し、試しに貼ってみる。

 実際打ってみると確かに弾まない。弾みすぎないという意味ではコントロール系と呼んでも良いのかもしれないが、狙ったコースへなかなか行かない。精度が悪いのか慣れていないからなのか、テンションラバーの方がよっぽどコントロールが良い。思ったところから左右にぶれてしまう。
 回転は普通にかかる。強く打てばスピードも出る。どのようなラバーでも強打すればスピードは出るものだ。そういった意味ではこのラバーでも良いのかもしれないが、初めて卓球をする人にこのラバーを勧めるかというと、それはないな と思う。

 WRMで中国製ラバー3枚買うと1枚無料セールの時に購入。以前ボンバード極薄を使ったとき良かったのでこちらのラバーも以前から気にはなっていた。
 使いどころが分からずしばらく眠らせていたが、擦って回転をかける練習に良さそうなので使用することに。
 
・・・感想・・・
使用ラケット セクション
フォア面で使用

 粘着が強そうなイメージであったが、ピンポン球を持ち上げると一瞬浮いてすぐ落ちてしまう。
 玉突きをすると2 3回バウンドして止まってしまうが、極薄でなくても粘着ラバーはこんな物だろう。

 フォアで打ってみると説明通り弾まないが、スピードが遅いわけではない。ミート打ちになりやすく、パチパチ良い音がする。軽打のラリーをするときにはよっぽどのこのラバーの方が打ちやすい。
 本来の目的の擦る練習はあまり出来なかったが、そう簡単にはいかない予感。
 サーブは良く回転がかかる。 ただ自分の技量以上にかかるわけではないので、初級者の自分にとっては特別かかるというイメージではない。ただバックサーブの時だけは上手くいくと結構な回転がかかっていたので、使いこなせるようになると強い回転をかけられるのではないか。
 WRMでこのラバーの売りにしているフリックのやりやすさは、まずフリックが出来るようにならないとわからない。このラバーで練習すれば良いのかな。
 フォア面は硬いラバーが好きなようで、全体的に好印象。バック面では使いこなせそうもない。
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 かねてから興味があった粒高を購入。中国製の安いラバーも候補にあったが、通常に買っても十分安いので大宮卓球にて購入。粒高で回転が反転するというのはどういう感覚なのか知りたかったのが大きな理由。ドライブ練習の相手にでもなれば尚良いかと。

・・・感想・・・
使用ラケット 双MFR

 以前少し触ったときに、バウンド直後に打つと入れやすいことは気がついていた。娘にドライブを打たせ粒高で返すというのをやってみたが、ナックルで返っているとのこと。
 球の後方を下に切ると反転するというのをどこかで聞いたような気がしたので、実際やってみると反転して返っているようだ。なるほどこのように打つのだなと納得。緩い球は返しづらいがある程度回転とスピードのある球は軽く切るだけで面白いように返球できる。
 自分があまり動き回らなくてもいいのが気に入る。
 動けなくなった時に備えて粒高もマスターしておこう 
DSCF1020DSCF1023 

 娘のバック面に使用させていた表ソフト(PANAMERA)が使いにくいというので購入を考える。
 ファスタークS1やミズノGFT40 TSPのライズなど様々な候補が浮かんでは消え、結局軟らかく使い易いラバーがよいのではということで、コントロール系の新製品 ニッタクのジャミンに決定し大宮卓球へ。
 
 売り場で見つからないので詳しそうな店員さんに確認したが、存在すら知らない 当然扱いもない。
 入門系のラバーは注目度が低いのだなと感じた。
 代替品を相談したところザルトを勧められたが、予算オーバーなのでYASAKAのオリジナルエキストラに決定。同じようなランクのラバーの中では質が良いという認識のようだ。
  
  娘の試打もかねて公民館へ。
 自分はカルテットLFC用のラバーとして、HEXER PIPS+を使いこなせるのか 試すことに。

 結論

 娘は最初表の癖が残っていて打ちづらそうであったが、すぐに慣れてバックのラリーもずいぶん続いたので問題なしとする。

 自分の課題のHEXER PIPS+だが、テンション系の表ソフトはとても繊細なラバーで、いい加減なスイングでは台に入れることも難しい。特に裏ソフトで打った後に使うと全く入らず全てネットに直行する。
 表ソフトを使うなら、よく表の紹介記事に書いて有る通り、もっと弾まないラバーから試すのが良いのではなかろうか。
 
 一方バック面に考えていたSTIGAのAIROC Mはとても使い易い。軽く振ると飛びすぎず、強く振るといい音がして 結構なスピードが出る。ツッツキは短く収まり、サーブも自分には十分な回転がかかる。フォア面でもバック面でも非常にしっくりくる。
 つまり自分の今の技量がそういうことなのだろう。自分こそオリジナルエキストラを貼るべきなのではないかと考える。
 無限ループその1の②段階に再び戻ってきた 。ただループはループでも多少打ち方がわかってきてのループなので、成長していないわけではない スパイラルだ としておこう。

 とりあえずフォア面は以前貼って好感触だったVEGA PROを貼って、だめなら手持ちのタキファイアドライブにしよう。
 カルテットLFCそのもには慣れてきて、強い球でも押されず弾き返す感覚が心地よい。(強い球といっても小学生女子の球なのでたかがしれているが・・・)

 直前にWRMのやっすん氏の動画肩の力を抜いて打つポイントを見ていたおかげで、今までに無くラリーが続くようになったのは収穫であった。

 ちなみに娘とゲームをして1セットも取れなかったのは 寂しい限りである。

 卓球に関する情報として大きく2種類あるとしたら、技術と用具に分けられる。そのうち今回は用具に関してである。
 例えばネットで気になるラバー名で検索したとしよう。レビューのページとメーカーのカタログ ショップのページの他に、質問コーナー?(YAHOO知恵袋など)が結構な割合でヒットする。
 たいてい中学生?と思われる質問者が「今○○○を使っていて、今度貼り替えようと思うのですがxxと▲▲ならどちらが合うと思いますか ボクは ワタシは県大会出場レベルです」などと質問して、経験から来る回答や一般論の回答やたまに厳しい回答が得られるのだが、一般的なメーカーのラバーに混じってWRM(ワールドラバーマーケット)特注のラバーに対する質問が多いような気がする。
 
 なぜWRMのラバーを使う中高生(だけではないが 自分もそうなので)がいるのか。通常のショップやメーカーカタログから選択せず、1ショップのみの扱いであるWRM特注ラバーを使う人がいるのか。ここにどのようにして情報を取っているのかを知るヒントがあるように思う。
 もちろん詳しい人が身近にいて勧められるままに用具を使用している人も大勢いるだろう。そのような環境にない人に関する話である。

 メーカーを超えてラバーやラケットの評価や比較をしている媒体としていくつ思いつくだろうか。書籍としては卓球王国と関連ムック ネットではWRMのブログ 卓球王国の試打動画 他にはショップのレビューや個人のブログぐらい。(個人のブログやレビューがとても参考になることはいうまでもない)
 特にWRMのぐっちぃ氏のブログは自社で扱っていない用具も含めて精力的に試打の感想 比較を記載してくれるので頼みにしている方も多いのではないだろうか。(もちろん自社の用具は動画付きでより詳しく紹介するのは商売なので当たり前のことである)
 これを他はやっていない。卓球王国の記事 動画も何度も繰り返し見るくらい楽しく為になるのだが、扱いアイテムが少ない。ムックの卓球グッズはバックナンバーを買うくらい好きなのだが、年に1回の発売である。必然的に、かなりの情報をWRMを通して得ることになる。
 
 前提の話に戻る。
 なぜ中学生が用具の情報を求めるのか 。
 卓球という競技をする上で、用具の占める割合が他のスポーツより大きいからだろう。
 テニスならラケットとガットだろうが、ガットによって回転が反転したり、極端にぶっ飛んだりしない
 サッカーならスパイク? スパイクによって特別速いシュートができるのはコナンくらい
 ゴルフはクラブによる性能の違いが大きそうだが、中学生が部活でやる機会は少なそうだ 
 野球はバットとグローブ?そんなこと気にする前に練習しろと怒られるだろう

 卓球はプレースタイルが変わるくらい用具に影響される。
 これほど用具の影響力が強いのに、メーカーを横断した情報が少ない。
 個人個人の経験の積み重ねがネット上に蓄積されているだけだ。
 自分に直接必要な情報は質問という形式が一番適しているので、必然的に質問スタイルになるのだが、使う人の技術レベルによるところが大きいので明確な回答はむずかしいであろう。

 中学生も必死なのだ。少ない小遣いで買うのだから失敗はしたくないはず。 そうした中学生?の舌足らずな質問に優しく詳しく答える方々には頭が下がる。

 今現在、個人では出来ない広範囲な用具情報を提供しているところは非常に少ない。
 もしWRMが方針を変更して、ぐっちぃ氏が自社製品の紹介しかしなくなったら。
 もし卓球王国が部数減で書籍の販売をやめてしまったら。
 どこから情報を得れば良いのだろうか。

 毎月卓球王国を購入し、関連書籍も買い、WRMのラバーを ことあるごとに買っているのは、そうならないように少しでも売上げに貢献したいからで、これは無駄使いではないとしておこう
 

 週に1回の練習もままならないので、自然考える時間ばかり増える。考えるのは上手くいかないフォームや技術のこともあるが、主に用具関連が多い。

 欲しい用具にはいくつかのパターンがあって
 ①本当に今すぐ必要なもの
 ②必要ではないが良さそうなので欲しいし、きっと近いうちに買うであろうもの
 ③いつかは買おう 上手くなったら買おうと楽しみにしているもの
 ④必要ではないが遊び気分で欲しいもの

 ちなみに③はラバーで言えばテナジーである。評判を見るととても高性能らしいので、これを買ってしまったら後がないような気がする。価格も高いし。
 ラケットで言えば ニッタク バーウェルフリート  とても良いらしいがレビューはほとんど無い。
 コニヨール ピュアカーボン レビューは全くない。15枚合板(内木材11枚)ってどうなのだろう。
 STIGA エバンホルツ 黒檀ラケットを使ってみたい
 
 ①はほとんどない。ラケットが壊れたり、ラバーが寿命を迎えない限りない
 ②と④はたくさんある。特に④は価格が安い中国ラバーであることが多い。中国ラバーショップのMASAKIのカート内やお気に入りリストに多数登録してある。HRT 無機竜2 KTL STRANGER  進攻型 などなど。
 
 ②はWRMや卓球王国動画や口コミなどに影響されたり、自分の技量にあった用具が他にありそうだと探し始めた時に欲しい物リストが増えていく。ヨーラ リズムP YASAKA 馬林エキストラオフェンシブ STIGA オールラウンドエボリューションなど。


 結論
 余計なことを考えず、もっと練習をしたい



 

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