卓球迷宮地下1階

~貼ったり はがしたり また貼ったり~

2019年07月

 サムソノフさんの試打動画を見ていたら、急にTIBHARのラケットが欲しくなった。
 これぞ衝動買いの見本のようだが、実は、衝動買いなのだ。
 このラケットにはDyneemaという新素材が使われていて、Dyneemaとは何だろうと疑問に思ったが、ラケットのブレードやグリップエンドにも記載されているくらいDyneema推しなので、きっと良いものに違いない。
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 箱の中に怪しい物体が入っていたのだが、これがDyneemaなのだろう。なるほど確かにDyneemaって感じで、親戚のおばちゃんがカルチャースクールで習ってくるティッシュボックスカバーとか買い物カゴのあれに似ている気がしないでも無い。

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 全体像はこんな感じで、特に仕上げが綺麗とかでは無いが、なかなか格好いい。

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 側面の写真。
 中心の板がかなり厚い。
 
 重量85gと手頃な重さで、グリップも握りやすそうだ。
 
 しばらく練習の予定が無いのは残念だが、あれこれラバー選びを楽しむこととしよう。
 
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 卓球好きは2種類に分けられる。
 卓球という競技が好きな人と、それプラス卓球周辺部含めて好きな人だ。
 強い弱いも経験も技術も関係ない。
 極端な言い方だが、健康卓球教室で汗を流す初心者90歳のおばあちゃんでも、自分で打つことのみ好きな人は前者になる。

 それでは後者はどういう人だろうか。
 私は間違いなく後者だと思うので、自分を例にとってみる。

 5年ほど前卓球を始めることになった私は、少し打っただけで卓球の魅力に取り憑かれた。
 卓球というものをもっと知りたくなり、図書館で卓球関連の本を片っ端から読んで、歴史的な流れ、ルールや用具の変遷などを知識として勉強した。
 卓球専門誌の卓球王国という存在を知り、古本屋で手に入るバックナンバーを買い求めた。
 卓球王国が雑誌としてどのように成り立っていったのか気になり、電子書籍で第1号から何冊か注文。
 王国のムック「卓球グッズ」は過去5年程前まで遡ってアマゾンで注文し、これまた電子書籍で第1号から何冊か購入した。
 用具の種類が多い事に気がついた私は、ほぼ全てのメーカーカタログに目を通し、かなりのラバーやラケットの名前や性能を覚えただけで無く、 現行商品でも発売当時の方が説明も多く割かれているだろうと古いカタログをネットで集めた。
 卓球ショップに興味が出てきて、旅行する度に地域のショップを巡り、家族から煙たがられた。
 卓球の入門書や技術書も時代によって変化が有り、例えばペングリップの記載の割合が減っていく様子が気になって色々過去に遡って買い求めた。
 こうして得た知識を記録していくためにブログを開設し、自己満足の塊であるような文章を書き殴ったりもした。
 卓球ショップでどのようなラバーを勧めているのか気になって、行く店ごとに同じ質問をして傾向を調べるなんて迷惑なこともやった。
 中国では日本と違った用具の世界があるらしいと分かったので、個人輸入もガンガンやって、今ではアマゾンに注文するのと変わらぬ感覚になった。

 私は多かれ少なかれ皆同じようなものだと思って会話をしていたが、どうやらそうでも無いことに最近気がついてしまった。

 ほとんどの人はラケットでピンポン球を打つ行為そのものを楽しむだけで、その背景なり周辺文化には興味が無い。
 沢山知っているからといって卓球が上手くなるわけでは無いので、それは正しい姿勢なのであろう。
 それでも私は知りたいという欲求を抑えられない。
 ラバーの性能がメーカーというより工場の影響の方が大きいと分かったら、どのラバーがどの工場で作られたのか、一覧表を作りたくなる。
 ペングリップが衰退していった原因が卓球スタートの低年齢化にあるといえばなるほどと膝を打つし、木べらがなぜ禁止になったのかきっかけを知りたいと思う。
 ラバーの性能表示は発売したときのまま変わらないので、新製品が出る度に整合性がとれなくなるのは消費者目線からはおかしいと思うし、大々的に新発売された商品があっという間にカタログから消えてしまったのは何故なのか気になって仕方が無い
 卓球に興味を持った大人卓球初心者が、上手になりたいと思った時にどういった手段を選べるのか議論したいと思うし、卓球のボリュームゾーンである中学生の部活動における指導者不足を解決する方法をもっと考えて欲しいと色々な人に問いかけもする。
 そういったなかで旧WRMスタッフのはじめちゃんと意気投合して講習会をお願いしたり、初心者向けのレッスンとしてお勧めのユーウェルク卓球場を個人的に応援だってする。

 こうした熱のようなものは誰にでもあるもので、そしてたいてい長続きしない。
 多分それは平均して3年くらいなのではと思う。
 

 なので3年たってもその熱量を維持できているのなら、それは立派なあれだ。
 例えば卓球ブログを始めて、3年経っても当初と変わらぬ密度と頻度を保っているなら、あなたは立派なあれといえる。
 あれ、つまりオタクとは語る存在である。
 稚拙であったとしてもオタクとはなにがしかの自説を持つ者だ。
 そしてその自説を語らずにはいられない。
 つまり私は卓球オタ・・・・・
 
 残念ながら手記はここで終わっている
 
 
 

 
  
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 例によって練習相手が見つからず、お金で解決することにした。(嫌らしい言い方)
 今回利用したのは久し振りの「卓球三昧」。
 人気があってなかなか利用できなかったのだが、珍しく一枠だけ空いていたので予約をしたのだ。
 約一年ぶりの教室。
 1時間30分で¥1700円なので気軽に利用できる。
 ここは基本的に生徒同士の練習で、ローテーションしながら先生から二度ほど指導を受けられる。
 あまり上手は人ばかりだと緊張するが、程よい感じでリラックスして受けられた。

 ちなみにラケットはアルバ+テナジー25FX。
 1年半くらい前まではずっと使っていたラケットとラバーで、 今の自分には合っているような気がする。
 球持ちが良いというか柔らかく包み込むような打球感で、フォアもバックも安定感抜群。
 弾くよりしっかり掴んで回転をかける打ち方に向いている。
 もっともあまり回転がかかっていないと先生から言われたけど。

 目一杯練習した後はお楽しみのWRMへ。
 珍しく先客が2人いて、お腹がすいているし早々に引き上げようか迷ったが、せっかくだからと待つことに。
 購入を待つのでは無く会話の順番待ちなので、普通の店ではありえない話だ。
 今回も何だかんだと長居をしてしまい、商売の邪魔をしないように何度も帰りかけては再び話し込み、気がつけば2時間30分。空腹で腹が鳴って困った。
 実はアレスを買おうと思っていたのだが、最近ちょっぴり成長して、本当に必要かどうか自問自答したあげく見送ることに。
 話題のAXFも私物のをちょっと触らせてもらった。触っただけなので感想は無し。
 スーパーキムのスポンジを触らせてもらったり、神威の話をきいたり、私物のラケットを見せてもらったり、相変わらず盛りだくさんで、すでに記憶が曖昧になってきているが・・

 休日の過ごし方としては贅沢な一日であった。 
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 あちこちの卓球教室で個人レッスンを受けて、技術指導の観点から見た良いコーチの判断基準が分かってきた。
 
 教えるのが上手な人もそうでも無い人も、完成形は頭に浮かんでいるのは間違いない。
 自分が上手なのだから当たり前だ。
 
 フォアドライブを例にとる。
 生徒のスイングを見ておかしいところはすぐに分かる。
 間違っているところが分かるので、どこをどうすれば良いのかを生徒に伝えることが出来る。
 「もっと腰を落として下さい」
 「手打ちになっているから下半身の力を利用して下さい」
 「ミート打ちになっているから振り切って回転をかけて下さい」
 などなど。

 一方生徒の方にも言い分はある。
 「腰を落とした方が良いのは分かっているんだけど、腰を落とすと安定して打てない」
 「手打ちになっているのは分かるけど、体を使うと間に合わない気がして手で 打っている」
 「ミート打ちをしたいわけではないのに、厚くあたってしまう」
 「振り切りたいけど、振り切ると戻しが遅くなる気がして途中で止めてしまうのです」
 などなど。

 良くも悪くもないコーチは、その先の提案や改善するための具体案が無いので、
 「腰を落として打つ反復練習をしましょう」
 「下半身から上半身、最後に腕を振りましょう」
 「ドライブなのにミートになってますよ。しっかり回転をかけましょう」
 で終わり。
 
 良いコーチにはたくさんの引き出しがある。
 「ミート打ちになるのは前方への力が多いから。左足では無く右足を前に出して打って見ましょう」
 「フリーハンドの動きが回転をかける動きになっていません。こうしてこうして動かすように意識してみて下さい」
 「バックハンド寄りのグリップになっているからフォア寄りのグリップで試して見ましょう」
 「打球点が遅すぎます。私が声をかけるタイミングでスイングを始めて下さい」
 
 一つの事例に対して幾つもの解決策が出てくる。

 そういうコーチに出会ったら、仲良くした方が良い。
 上手なだけのコーチはたくさんいるが、教える方法を研究して実践しているコーチは貴重だから。
 

  
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 初心者向けラバーと聞いて何を思い浮かべるか。

 フレクストラやUQのようなコントロール系?
 マークVやスレイバーのような高弾性?
 ライガンやGTTのような弾みを抑えたテンションラバー?

 初心者向けの位置づけをどこに置くのかによって変わるのかもしれない。

 続けるかどうか分からないし、とりあえずできればよいから安いラバー→コントロール系
 飛びすぎず台に収まり、回転をかける感覚も身につき、価格も安いラバー→高弾性
 いずれはテンションラバーを使うから最初からテンションの感覚で練習→弱テンション

 シニア向け卓球教室ではコントロール系を使い続ける層と、勧められて高弾性を使う層に分かれる。
 ライガンやGTTを勧めるのはある程度知識がある人で、一般層ではあまりいないのが実態かもしれない。
 
 高弾性でも最新のヴェガイントロとかヴェンタスベーシックよりも、結局マークVの方が多い。
 
 初心者は自分では選ぶ基準が無いので、卓球ショップの店員か、教室のコーチなどに相談しているのだろう。
 相談を受けた人が、何を念頭に置いているのか。
 全てはそれ次第のような気がする。
 
 最初から知識があって最終的な理想像を持っている初心者などほぼ存在しないであろうから、勧める側や教える側は責任重大である。
 それ故に誰もが使っていて無難なラバーが売れるというのが結論。

 参考として卓log会メンバーによる、ドライブを習得する上で食い込ませる感覚を身につける為のラバー例

・マークV
・マークV30
・GTT
・ヴェガヨーロッパ
・アグリット
・フライアットソフト
・テナジー64FX(誰だ?)
・ヴェガイントロ
・フライアットスピン



   
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 卓球をしたいのに相手がいない場合、お金で解決する方法がある。
 つまり卓球教室を予約して、個人レッスンやグループレッスンを受けるのだ。
 当たり前だが個人レッスンは高くてグループレッスンは安い。
 そこで裏技というか、 平日休み特権というか、運次第の方法だが、ネットでグループレッスンの受付状況を確認して、参加人数ゼロの枠に申し込むのだ。
 そうするとグループレッスンの料金で個人レッスンを受けられる。
 ただし、グループレッスンなら割と気楽だが、個人レッスンになると「何をやりますか?」とか聞かれるので心の準備が必要となる。

 今回私が受けたのは、国際卓球高田馬場店が営業しているル・クールTOKYOのグループレッスン。
 定員8名で前日夜まで参加者ゼロ。
 参加者ゼロということは、よほど人気が無い可能性もあるが、価格設定の場合もあるので一概には言えない。
 この卓球場は新しくて設備も良く、冷房も効いていて環境抜群。
 やり方次第ではもっと人気が出ると思われるが、 どうも集客が上手くいっていないイメージがある。
 ネットで簡単に予約できるし、一階はもちろん有名な卓球ショップだし、設備は良いし、アクセスも良い。
 なんだか勿体ないなといつも思っていた。

 
 10:00からはじまるレッスンを受けるには、オープン前のショップ店内に入ってチケットを購入する。
 オープン前にショップに入っていいのか不安になるので、入り口に案内があった方が良い。
 「10:00からレッスンを受ける方は中に入ってチケットを買って下さい」などなど。
 
 多少なりとも役に立つ情報は以上で終わり。
 以下はレッスン覚え書き。

 使用ラケット UltimateOffensive2 Q5  マントラS
 
 最初はフォア打ちとバック打ちでウォーミングアップ。
 ここでバック打ちのアドバイスをもらう。
 手首だけで返球しているので、ラケットをもっと体に引き寄せて構え、前腕を最後までかえす。
 やってみると良い感じに打てる。

 その後対上回転ドライブの練習。
 これは今まで何人ものコーチに教わっていて、いいかげん出来ても良いはずだが、一向に成長していない。かなり時間をかけて一つ一つ修正をしていったが、どれも一度は指摘されて教わったことばかり。
 「そういえばそうだったなあ」の連続。 
 ・フォロースルーを上まで振り抜く。途中で止まるか、被せているので回転がかからない
 ・右足に重心を乗せて打っているので、きちんと右足から左足に移す
 ・かかとに重心が乗たままのけぞって打っているので、つま先立ちとは言わないまでもつま先を意識する
 ・下半身や上体に先んじて腕だけで振っているので、腕が一番最後に出るようにする

 サーブも教わる。
 ・右胸の辺りまで引き寄せて打つ

 
 1時間40分の練習はあっという間に終わり、得るものも多かった。
 今回のコーチはきちんと挨拶も出来きてちゃんとした方だったので、次回また機会があれば受けようかとも思う。
 
 
  
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 OSPのラケット、UltimateOffensive2は一般的とは言えないラケットなので情報としては価値が無いかもしれないが、もちろんそんなことは気にしない。
 殿堂入りは久し振りで、アルバにQ3以来だっけ?
 殿堂入りとか仰々しいけど、単純に長い間使って慣れただけって可能性の方が高い。
 
 最初は弾みすぎて敬遠していたUltimateOffensive2も、汗を吸って大人しくなってきたのか言うことを聞くようになってきた。
 
 ミズノのQシリーズはQ3から使い続けて馴染みがある。 
 実際の所、Q3 4 5をこっそり入れ替えても分からないと思われるが、なんだかもうあの匂いの虜だ。
 
 しばらく使い続けて急に殿堂入りとなったのは前振りがあって、アルバにヴェガヨーロッパを貼って使ったら神経伝達がおかしくなるような違和感に襲われ、急遽このラケットに変えたところ気持ちがすっと落ち着いたので、もうあなた無しでは生きられないと思い詰めてしまった結果がこれである。
 Q5は厚く当てるとそれほど弾まないので、実は意外とコントロール性能が高い。
 薄く当てたときのグリップ力も高いので、安心して擦れる。
 この薄く擦れるのが私にとって大事なようで、ループドライブがイメージ通りに打てないとどんなに良いラバーでもダメなのだ。
 
 そしてバック面のマントラS。
 ミートも良し、ドライブも良し、ツッツキも良し、プライスも良しの超優良ラバーで、この先バック面はマントラSを買い続けていれば間違いない。

 ラケットを他のラケットに替えても良さそうだ。
 どうもグリップがFLだと力が入りすぎてしまうので、コニックの方が良いかも。
 
 殿堂入りとか言いつつ、まだまだ改良の余地があるのが良いなあ
 
 
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 まずはこちらの動画をご覧いただきたい。
 
 
 先日の練習会で順番待ちをしているときに撮した動画である。
 誰なのかは、まあ知っている人は知っているし、知らない人は知らないであろう。
 なんて、卓log会同志のナルコさんとリンさんなんだけど。
 練習開始直後のウォーミングアップではあるが、一目見れば上手な人だと分かるラリーだ。

 お分かり頂けたであろうか。
 
 ここでは奥でフォア打ちをしているナルコさんのラケットの位置に注目して欲しい。
 向かってくる球の高さに合わせてラケットが準備され、そこからスムーズに斜め上前方に振り抜かれている。テイクバックも体の真横から後ろにはいかずコンパクト。そしてインパクトの瞬間に力を加えている様子が分かりやすい。
 この球の高さにラケットの高さを合わせることが、安定したスイングを生んでいるような気がする。
 ラケットの準備位置という観点から自分のフォームを意識して見たことは無いが、 おそらくばらばらな所から適当に始まっているに違いない。
 肘から引いたあとラケットの位置を合わせ、インパクトの瞬間のみ力を入れてフォロースルーは伸び伸びと。
 フリーハンドの使い方も合わせてお手本にしたいフォア打ちである。
 
 今回特にオチは無い。
 至極真面目な記事である。
 以上。
  

 出演 ナルコさん リンさん(後ろ姿) 
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 平日の朝から卓球をして、昼飯に餃子とビールを堪能するこの会も、無事四回目を迎えた。
 残念ながらつじまる師匠は不参加であったが、リンさんナルコさんと元気に楽しんできたのであった。

 今回は荷物が多くてラケットを3本しか持ち込めなかった。
 UltimateOffensive2 Q5  マントラS
 カルテットLFC 省狂3 アポロ5超極薄
 Virtuoso offensive- ロゼナ アグリット

 用具と言えば、リンさんにお借りしたGEWOのラバーがとても良かった。
 たしかNexxusシリーズだったかな。
 リンさんがブログで書きそうなので詳しくは書かないが、ラケットとの相性もあるのだろうが安定性と威力のバランスが素晴らしく、欲しくなってしまった。

 自分で持ち込んだ中ではやはりUltimateOffensive2が良い。さすがはメインラケットというか、ずっとこいつを使って練習した方がよいのは間違いない。
 
 午前の部の後半は勝ち残り方式で練習をした。
 ナルコさんもリンさんも自分より遥かに上手なのだが、とりわけナルコさんの強さには参った。
 ラケットに当たるのなら用具の工夫も出来るだろうが、当たらないので何を使おうが関係ない。
 出すサーブ出すサーブ強打されるので、段々一か八かのリスキーなサーブばかりになる。
 最後はフォアに打ち抜かれるのを見送って終わり。
 立つ位置が悪いのか、サーブの後ぼーっとしているのか。
 上手な人との練習は勉強になる。

 
 午前中3時間練習した後は、待望の昼ご飯。
 今回はダンダダン酒場にて餃子とビールを食した。
 ここは居酒屋なのだが餃子がメインの店で、いつか行ってみたいと思っていたのだ。
 単品で頼むより定食がお得なので、焼き餃子が倍盛りのW餃子ランチを注文。
 この店は肉汁餃子を推しているだけあって、注意して食べないと汁が飛び散る。
 濃いめの味付けなので、ついつい中ジョッキをおかわりしてしまった。

 食事の後はリンさんと2人で再び卓球場へ。
 動けば動くほどアルコールがまわり、疲労感も倍増しだが、これが醍醐味なのだ。
 ハンドソウを借りて打ったり、好感触だったGEWOのラバーを試したり、省狂3とテンションでどっちが回転がかかっているかしつこく聞いたり、実に有意義な練習であった。
 最後はサーブからのオール形式で、練習中のエセ巻き込みサーブを試した。
 横回転のレシーブが苦手なので返球されると立ち往生するのが困った。

 練習が終わる頃にはヘロヘロになっていたが、心地よい疲れでもある。
 当然のように電車の中で立ったまま眠ってしまったが、それもまた心地よい。
 次回も開催できることを願って終わりとする。
 
  
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 最終回とかそんなんではなくて、この迷宮は分かっていても抜けさせないんだなと分かってしまったというか、なんで学習しないんだ自分というか。
 傍から見たら好きでやっているんでしょうと思われるかもしれませんが、そうです好きでやっているんです。
 
 今日妻と練習するんで、最近使っている省狂3とアポロ5超極薄を持って行ったんだけど、やっぱり自分の打ち方だと回転がかからないんです粘着ラバー。
 擦ればかかりますよ。
 でもそれは多分普通のテンションラバーよりはかかっていない。
 サーブはやりやすいです飛ばない分。
 練習中のエセ巻き込みサーブもなかなか良い感じだし、ツッツキもやりやすい。
 もっと言えば短く止めたり回転無視してスマッシュ打ったり、軽い力で下回転が持ち上がったり、硬いので角度があっていればとりあえず打ち返せたり、良いことたくさん有ります。
 打球感も好きですし。
 ブロックしてもらって絶好球ならえぐい球も出せるでしょう。
 
 回転かかるのが偉いというわけでは無いんですけど、かけようと思っているのにかからないのは、どうなのかなと。
 そしてこういうことは何度も経験して、粘着は何度も諦めているんですよね。
 
  粘着、諦めきれないなあ。
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