卓球迷宮地下1階

~貼ったり はがしたり また貼ったり~

2019年12月

 ネットインすれば万歳三唱、エッジボールなら人差し指を突き立てた下品なポーズで相手の神経を逆撫でする。
 そんな卓球界の鼻つまみ団体、NetIn&EdgeBallClubが生まれ変わります。
 
 相手にネットインやエッジボールで得点をされたとき、すまなそうにされても嬉しくないし、かといってラッキーを連呼されても腹立たしいですよね。
 もっとお互い朗らかな気分で卓球をしたいものだと熟考したあげく、以下のように振る舞うことを決定いたしました。

 ネットイン、またはエッジボールで得点をした側は
 爽やかな笑顔で明るく朗らかに
 「お、悪いね」
 という感情を表現します。

 こんな感じ
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 一方得点された側は、嫌な顔をしたり苦笑いをしたりするのではなく、
 「やるじゃない」
 と、ラッキーな得点をした相手を祝福します

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 またはこんな感じ

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 ネットインあるいはエッジボールでの得点が、決して卑下するようなセコい得点では無く、ギリギリを狙った結果の素晴らしい得点である事を、広く卓球界に認知させていきます。

 賛同される方はNetIn&EdgeBallClub公式ユニフォームを販売していますので、是非購入して活動の輪を広げていきましょう。
 

 真に受けないでくださいね

 











 卓log会の忘年会で隣席のナルコ師父に言われた一言が私の心を揺さぶった。 
 えーと、なんだったっけ、あれ、詳しく思い出せない・・・
 貴絽はマークVXSを使っていた時が一番輝いていた、だったか。 
 ビールの泡が全ての記憶を洗い流したあの日から、その言葉だけは茫洋とした世界の中心で鈍色に存在感を示している。 変な文章だな。
  
 とにかく今日の卓球教室に向けて、前日深夜急遽ラバーを貼ったのが表題の組み合わせ。
 マークVXSはあまりにも弾まないので封印していたが、ラバーの山から引っ張り出してきて、出番の少ないインナーカーボンラケット、キョウヒョウ301に貼った。
  
 実際使ってみると、想像以上に良い。
 カルテットLFCやスワットに貼ったときは、イメージとのギャップが大きくて無理矢理感覚を合わせていたが、 キョウヒョウ301の適度な弾みにはマッチしているのか、いままで継続して使っていたかのような親近感を覚えた。
 少なくとも上回転の打ち合いはスピードも回転も十分。
 粘着の割には粘着力が弱いので、ツッツキやサーブのキレもほどほどの感じである。
 対下回転打ちは相変わらず不安定だったが、フォア前のツッツキを回り込んでドライブを打てたのだけは良かった。最新のテンションラバーと比較すると、グリップ力や弾みは弱いのだろうが、そんなものだと思えば気にならない。
 キョウヒョウ301にマークVXS、渋い。
 バック面のラザンターV42が若干チャラい気がするが、この最新ラバーなら下回転を持ち上げるのも苦にならない。下回転を持ち上げるときはバック面、チャンスボールが来たらフォアのマークVXSで強打。
 これでいきましょ!
 

 大人になってから卓球を始めると、ポイントポイントで壁にぶつかる。
 その壁は決して越えられないので、見なかったことにして迂回するか、壁など存在しないかのように振る舞うか、妥協しつつとりあえず前に進むか、どれを選択したにせよ、すぐにまた同じ壁に向き合うことになる。
 その壁とはいわゆる経験者の壁。
 社会人になる前に、まとまって継続した練習をしているか否か。
 反復練習による卓球人らしいフォームや動きが身についているか否か。
 そこには大きな壁、あるいは溝がある。
 そしてその壁は年齢が上がるにつれて大きくなり、身体能力の衰えも合わせると絶望的な気分になる。
 50歳近くなって、卓球部の中学生や高校生のように、グラウンドを何キロも走って筋トレをやって、素振りをして、週5で練習して週末は試合に行って、なんてことが出来れば壁を乗り越えることも出来るかもしれないが、まずできない。
 もしかしたら強い弱いには関係ないのかもしれない。
 ただただ経験者のような動きにはなれない。
 傍から見ていても、経験者かそうでないかはすぐに分かる。
 お年を召していても、学生時代やっていたような人は動きが違う。 
 体が辛くてついつい避けてしまう動きやポジショニングを無意識にやっている。
 まさに三つ子の魂百まで、 である。
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 上の画像間違い

 このことは自分の経験からも明かである。
 私と当時小学生の娘は同時に卓球を始め、かたや週に1度の練習の大人、かたやクラブチームから卓球部と毎日のように練習していた娘。
 いつまでたっても初心者のような動きの私と比べて、娘の動きはどこから見ても経験者。
 
 弱いのは我慢できる。
 スタートラインに立てないのはつらい。
 
 なぜだがしんみりした文章になってしまったが、数少ない大人卓球初心者にエールを送ろう。
 気がつかないうちに、少しずつでも上達しているのは間違いない。
 小さな気づきで大きく飛躍するときがある。
 停滞していた分だけ喜びも大きい。
 1歩進んで2歩下がるというが、確実に3歩は歩いているのだ。
 出口のつもりが入り口でも良いではないか。
 そこが卓球迷宮の入り口だとしても。


 
  

 幾つになっても程よい加減を知らず、本能の赴くままに行動しているので、またもや過剰な一日となった。
 過剰な一日とは、午前中に経験したことが、夜になって振り返ると遠い昔のことだったような、そんな一日のことだ。 

 まずはつじまる師匠との練習からスタート。
 珍しく台が空いていて、すぐに練習を始めることが出来た。
 いつものようにあれこれ用具を試しながらの練習だが、今回は試打だけでは無く普通の?練習時間を増やした。
 月曜昼間餃子会でナルコさんに負け続けた傷心の私たちは、対ナルコさんを想定した練習に意欲的に取り組んだ。恐らく次の餃子会ではナルコさんを破って、高知県チャンピオンの座を奪い取るはずである。
 そんなこんなで3時間みっちり汗をかき、空腹で目眩がするくらい打ち合った。
 
 練習後は当然のようにファミリーレストランで前祝い。
 夜の忘年会を考えて、ビールは飲まず、飯も控えめにするのだと決めていたが、席に座った途端全て忘れ去り、通常より大容量のスペシャルビールとひれカツ丼とポテトフライで腹一杯になるまで堪能してしまった。

 つじまる師匠と名残を惜しんで別れた後は、電車で移動し駅そばの温泉へと向かう。
 2000円近い料金を払って、サウナやら炭素風呂やらで体が温まった後は休憩所でまんがを読みながら昼寝。3時間ほどくつろいでまた移動。

 高田馬場駅で立野Bさんと待ち合わせて、忘年会前に軽く練習する事になっていたのだ。
 ところがお目当ての山手卓球が休みだったので、仕方なくコクタクで時間を潰すことに。
 どうしても諦めきれない我々は、無理を承知で台が空いていないか聞いてみたところ、調整してスペースを空けて貰えることになった。素晴らしい対応に感謝。
 立野Bさんとは私服のまま30分くらい打ち合って、それでも結構汗をかいた。
 ここで汗をかいて腹を空かせないと、忘年会で飲み食いできないので必死になって動いたが、あまり効果が無かった。やはり温泉でゴロゴロしていたのがマズかったのかもしれない。

 そしてここからが本日のメイン。
 私が幹事をした卓log会の忘年会だ。
 場所は高田馬場の金鍋という中華料理屋。
 


 初めての利用なので場所が分からず難儀してしまった。
 参加者は私、立野Bさん、リンさん、ナルコさん、しろやさん、タメさん、はじめさん、の7人。
 以前講習会でお世話になったはじめさんが、快く参加してくれたのが嬉しかった。
 
 円形のテーブルに回転台。
 食べ放題なのでどんどん注文し、ビールもピッチャーで飲み放題。
 他に客がいないので静かな店内に、延々と卓球談義が響き渡る。
 みな卓球好きには変わりが無いが、それぞれ興味がある分野が異なり、ある時には饒舌になり、ある時には聞き役に徹する。
 19:00スタートの22:00終了までの3時間、会話が途切れること無く続き、少し早めの忘年会が終了したのであった。
 ほろ酔い加減で店の外に出るとまさかの雨。
 濡れて帰るのも粋だろうと雨に打たれるままに駅へと向かう。

 そして冒頭のごとく、そういえば午前中につじまる師匠と練習したっけなあ、とか思い出を反芻しながら帰路につくのであった。

 数年前のことだ。
 同じ卓球教室に通っていた少し先輩の女性、ここではKさんとする、がいた。
 私と同じように40歳過ぎてから卓球を始めたそうで、それなりに上手だったが、あくまで大人卓球初心者の範疇であった。
 そのうち卓球教室は辞めてしまったが、卓球は続けていたようで、たまに地域の卓球場に行くと練習している姿を見かけることもあった。
 私は妻や娘と練習しているのだが、Kさんは1人で練習していた。
 1人で卓球台を用意して、自前の球出しマシンをセッティングし、集球ネットを張って、黙々と多球練習をしている。
 一緒にやろうと声をかけて、3人で順番に練習することもあったが、基本的には1人で練習している。
 聞けばここで4時間くらい練習した後別の場所に移り、そこでは先生の指導を受けながら練習しているらしかった。
 毎日の様にマシン練習とレッスンを受け、月に何度か試合にも出ているが、なかなか勝てないと嘆いていた。
 Kさんの先生は厳しい方らしく、フォア打ちのフォームを駄目出しされて、 会う度にフォームの修正をしていた。十分上手なのだから他の練習をすれば良いのにとか妻と話していたものだ。
 1度か2度だが2人で練習したときもあった。
 Kさんは体力があって、4時間くらいならほとんど休み無しで付き合ってくれるので、定期的に練習相手になって欲しいと思っていたが、今よりさらに下手くそだった私の相手では、ほとんど練習にならなかったに違いない。

 最後にお会いしたのはいつだったか。
 まだ何時間か練習時間が残っているにも関わらず、疲れたと言って引き上げてしまった時があった。
 何だか憑きものが落ちたような顔をしていた。
 卓球から離れるのかな、と寂しい気持ちになった。
 それ以来Kさんの気配が消えてしまって、2度と会うことは無かった。
 卓球に注いだであろう熱量を考えるとき、すっかり足を洗ってしまったとは信じ難い。
 今でもどこかでラケットを振っているに違いないと、そう考えることにしている。


  

 珍しく連休だった先週の月曜日、巷で話題の滞在型卓球ステーションに行ってきた。
 まだ関東だと一カ所しか無いらしいので、存在自体知らない方の方が多いかもしれない。 
 簡単に説明すると、卓球場とショップ、入浴施設、飲食店、ホテルが一つになった複合型施設で、ガチの卓球プレーヤーから私のようなエンジョイ道楽派まで、卓球好きなら一度は訪れたい聖地のような所だ。

 私は今回初めてなのだが、ご一緒したAさんは既に何度も利用しているようで、コース選びから予約まで全てお任せしてしまった。Aさん、いつもありがとう。
 入り口で名前を伝えて入場券を購入すると、バーコード付きのリストバンドを渡される。施設内の支払いは全てこのバーコードで管理されているので、お金を持ち歩く必要が無い。
 早速練習といきたいところだが、卓球台がある部屋に行くには必ず卓球ショップを通る必要があり、この辺は上手く出来ている。ラケットは若干種類が少ないが、ラバーはメジャーどころは押さえてあり、ついつい品定めしてしまう。 価格は定価の20%引きくらいか。よくある都心の卓球ショップをイメージして欲しい。
 体育館のような広々とした場所に卓球台が20台ほどあり、すでに8割方埋まっている。
 平日昼間と言うことで、シニアの方が多く、熱心に汗を流している。
 一番奥の一角では卓球教室が行われているらしい。年配のコーチらしき人が球出しをしていた。
 当然我々も2時間みっちり練習をして、タオルで汗を拭きながら会場を出る。
 卓球場からさらに奥に進むとお目当ての入浴施設がある。
 この入浴施設が結構な設備で、これだけでも客が呼べそうな立派なものなのだ。
 サウナはもちろん露天風呂、岩盤浴、リラックススペース、マッサージ部屋まである。
 ゆったりと温泉につかって身も心もリラックスした我々は、浴衣に着替えて上のフロアへ向かう。
 
 2階は広々とした食堂と、いくつかの飲食店が入っていて、美味しい食事とアルコールが楽しめる。
 100人は収容できそうな食堂はこれまた大きなステージが中央に設置されていて、音楽演奏やダンス、マジックなどのパフォーマンス、そして一番の目玉である卓球のエキシビションマッチが行われている。
 卓球エキシビションマッチがお目当てだったので、その時間を狙って行ったわけだが、流石に席はほぼ満席だった。
 試合というよりエンタテインメントに寄ったショーになっていて、暗闇でも見やすい光るピンポン球を使ったど派手なラリーや、露出の多いセクシーな衣装を身にまと・・おっとっと。

 すっかりほろ酔い加減になった我々が向かうのは、またもや卓球台のある部屋。
 この卓球場はゆとりをもったレイアウトになっていて、卓球台の他にソファーやテーブルがあり、談笑しながら楽しく遊べるようになっている。
 卓球をしても良し、会話を楽しんでも良し。アルコールの持ち込みもOKなので、仲間内でわいわい盛り上がることも出来る。20歳以上限定の有料オプションプランもあるらしいので、興味のある方は問い合わせをして欲しい。
 我々は浴衣にスリッパという温泉卓球そのものの格好でしばし打ち合う。
 ここの卓球台は最先端の技術が導入されていて、打った球のスピードや回転数が数値として表示されるばかりでなく、スイングスピードと実際の球速、回転数とのギャップが記録として残され、ギャップを補うためにオススメの用具まで教えてくれる。
 アルコールで気が大きくなった利用者は、結構な割合でオススメされたラケットやらラバーやらを購入してしまうのだ。
 私もご多分に漏れずラバーを2枚ばかり・・・・

 十分遊んだ後はまた飲み直しても良いし、そのままホテルの部屋に向かっても良い。
 私も翌日出張で無ければ一泊したかったのだが、それはまた次の楽しみとする。
 運動して、食べて、飲んで、遊んで、実に楽しい一日であった。
 こうした複合型卓球ステーションが、地元にも出来ると嬉しいのだが。
 


  

 今回は3部構成

ユーウェルク卓球場について

 私もあちこちの卓球教室に通っているのだが、やはりユーウェルク卓球場は他とは違うなと感じる。
 コーチ=教える人 
 という、ある意味当たり前の所を徹底している。
 数多の卓球教室で見られるように、ただ技術レベルの高い人は、コーチとして現場に出ることも許されない。
 社会人としての基本的所作、接客業としてのスキルは最低限必要なので、コーチ候補として入社してもそのままコーチになれるとは限らない。
 客のあらゆる質問に対して具体的かつ実践的な道筋を示し、満足してもらう。
 高圧的だったり押しつけがましいところは無く、あくまで客の求める内容+ちょっとお得なプラスアルファを提示して、レッスンが終わる頃には上達したような気分を味わえる。
 そして何より練習前、練習中、練習後まで含めて嫌な思いをすることが無い行き届いた接客!
 練習が終わって支払いを済ませた客を、出口まで送ってドアを開けて一礼する個人レッスン、他には無さそうである。
 金を払って嫌な思いをする教室なんて、行きたくないでしょ。
 この基準はユーウェルク卓球場としての基準なようなので、今後は他のコーチのレッスンも受けてみたいものだ、と書こうとしたが、大熊コーチは私の主治医みたいなものなので、他の人では代えがたいんだよなあ。
 

本日教わったこと

 ①ツッツキの時の右足の位置

 Q:ツッツキをするとき、条件反射的に右足を前に出すと、チャンスボールになり得る長いツッツキが来ても、間に合わずにツッツキで返してしまう。
 
 A:短い場合のみ右足を前に出し、長い場合は平行足を維持してツッツキをする。
 そうすることによって、チャンスボールが来たときにはフォア打ちをする余裕が出来る

 ②フォア打ちの打点=タイミング

 Q:少し浮いたチャンスボールがきても、決めることが出来ない。

 A:頂点付近を打とうとするあまり、打点が遅れてつまっている。
 バウンド直後の一番普通の打点で打てば余計な力もいらず打てる。
 その際強く当てるのでは無く、被せて転がす様に打てば十分回転がかかる。
 私の感覚では、ラケットの下部に当てるイメージ。

 ③フォア打ちのラケットの高さ

 Q:対下回転ドライブの時どうしても下から振ってしまう

 A:膝を曲げて腰を落とせば腕をおろさなくなる


おまけに用具のことも質問した。

 結構真面目に。
 今回の練習はアルバに両面ロゼナだったのだが、試合形式になると粘着ラバーの方が勝ちやすい気がするので見てもらった。
 スワットに両面キョウヒョウ3だったのだが、バックは食い込ませて回転をかける感覚があるのだからテンションの方が良いのでは、とのこと。
 フォアは粘着でも良いかもと言われた。
 試しにもう1本持っていった(笑)テナジー05も受けてもらったが、あくまで試合に勝ちたいなら、という括弧書きで、キョウヒョウ3の方が良いかも、と。
 テナジー05の方がスピードはあるが返球しやすいそうで、やっぱりそうなんだなあと、納得した。
 ちなみにアルバにロゼナは、フォアは良いけどバックはキツかった。
 パシッと打ちたいのにグニュッと掴んでしまって、感覚とのギャップが大きくて気持ち悪い。
 ロゼナを使うのならそのままVirtuoso offensive-を使っておけば良かったとちょい反省。
 マントラSに慣れてしまっているのかも。


 

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