妻からバック表を試したいという要望が有り、出番の無さそうなDONIC バーンオフにほとんど未使用のGFT48と買ってすぐ剥がされたスピンピップスブルーを貼ってみた。
 バーンオフは軽く打つと表面が硬くて中が空洞の物体で打っている音がする。
 コーン コーンというかポカンポカンというか、弱そうな音がする。
 特厚を貼っているのに一枚ラバーのような打球音だ。
 フォア面のGFT48は妻が打ったのを受けた感想だが、下から上に引っかけるように打つ妻の打ち方だと一瞬上に上がって落ちてくるのがはっきりと見える球が来る。
 弧線の頂点がかなり手前で浅い。普段のカブリオレ+エボリューションMX-Pとは全く違って、軟らかいラバーで打っているかのように見える。
 その分回転がしっかりかかっていて安定した球筋だ。

 バック面のスピンピップスブルーは興味があったのでしばらく借りて打ってみた。
 表ソフトだと意識せず、表面で弾かないで硬いスポンジに食い込ませて打つイメージで打つと、スピードと威力のある球を打てた。
 回転もしっかりかかり裏ソフトと比べて遜色ない気がする。
 軽く打つとあまりスピードも無く、こんなものかとがっかりするが、強く打つと見違えるような球になる。ラケットとの相性も良く感じた。
 強打の時はバーンオフも変な音がしないのが不思議だ。
 強打専門のラケットと分類しよう。