長らくメインラケットのバック面で使用していたヴェガアジアDFは一旦退場して頂いて、新たならバーを探すことにした。
 ヴェガアジアDFは安定した良いラバーで寿命も長く、私と同じレベルの方にはおすすめのラバーである。 
 変更するにあたり重視したのは
①ヴェガアジアDFより弾きの強いラバー(強すぎるのは不可)
②回転の影響はあまり受けないが、引っかかる感触も欲しい
③長短 強弱をつけやすい
④強打に負けない腰の強さ でも強すぎるとコントロールが難しい

 今回試したのはヤサカのヴァルモ。
 檜単板日ペンと7枚合板 紅双喜博で経験済み。
 単板ペンでは良い感触だが、博では弾みが強すぎる印象。
 アルバは単板に似た打球感を追求したモデルで、ヴァルモはきっと合うはず。

 ウォーミングアップのバック対バックの時、今までと同じ感覚で打つと上方向に飛び出すので焦る。
 3,4球打つとすぐに慣れた。
 ヴェガアジアDFは相手のスピードを利用して速度を出したが、ヴァルモは自分から打てる。

 ツッツキはとても良い。
 低くてスピードのあるツッツキが出来る。ある程度硬いラバーで打つのと同じ感覚。軟らかいラバーのようにポワンとする事は無い。

 今回は上手な人との練習が無かったので、強い球を受けたときの安定感までは分からない。本当はこれが自分にとって重要なのだが。
 
 気に入らないラバーだと練習中に変更したくなるのだが、ヴァルモは全くそういうことは無く、第一印象としては十分及第点。
 Virtuoso offensive-のプラクソン450に続くDSC04484 (1)バック面用ラバーとして固定できるかもしれない。