いつかは行こうと思いつつ、遠いのと営業開始時間が遅いのとあり、なかなか行くには至らなかったWRM蘇我店。今回は旅行気分で1人ぶらり旅。
 特に買いたい物があるわけでも無いが、ガネさんがもしいたらラケットにサインをもらおうと一応ラケットを持参。
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 電車を乗り継ぎ蘇我駅に到着。迷いようも無いくらい駅の側に店はある。
 あるにはあるが知らなければ一生気がつかず前を素通りしてしまう謙虚な構え。
 この辺は高田馬場店も同じなので、何か深い意味があるのかも。
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 写真左奥の小さい方のビルに入っているが、この位置からでは存在を示すモノは無い。

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 この看板に気がつく人はそうとう注意力がある人だね。
 
 エレベーターで3階に上がると、床屋さんとなんかの教室と空き部屋があり、こちらかと思ったらトイレだったよ。右の奥の見えない位置に入り口があるんだね。
 
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 ここが入り口ね。ここから見た眺めはちょっと卓球ショップには見えないね。お堅い事務所のように見えるけど心配しないで。ここが目的の場所だから。
 なんだか文体も変わってきたけど、気にしないでね。大丈夫、誰かが憑依しているとかじゃないから。

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 ほらね、中に入るとちゃんと卓球ショップでしょ。

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 立派な卓球台もあるし、ラバーやラケットがきれいに陳列されているね。
 カウンター内でスタッフさんが美味しそうなカップ麺を食べていることがあるかもしれないけれど、WRM高田馬場店でもよく見られる光景だし、慣れているから何とも思わないよ、ホントに。逆にアットホームで居心地が良いとか思っちゃうね。
 
 店番していたのは石川さんだったよ。
 動画やブログでははじめちゃんと呼ばれているけれど、なんと呼べば良いのか迷うね。
 はじめちゃんでは馴れ馴れしいから、ここは石川氏と呼ぶべきかな?それともはじめちゃんさん?
 普通に石川さんでいい?
 だよね。普通そうだよね。
 どうも余計なことを考え過ぎちゃうんだ。
 
 石川さんの事だけど、優秀な人だね。なにせ2回しか会ったことが無いのに娘が卓球をしていることまで覚えていてくれて、いろいろ話しかけてくれるんだ。これは嬉しいことだよ。
 嬉しくて何か買おうと思ってしまう。まあ、せっかくここまで来たから何か買ってやれ、ってのが本音ではあるけど、本当に必要な物が無ければそのまま帰ってしまう可能性はあるからね。
 
 肝心の商品はどうかというと、もし例のアレスがあったら買おうかなあ、でも品切れしてるんだろうなあ、何て軽ーい漠然とした目的しか無くて、何も無かったら水星2ブルースポンジでも買おうかしら、何て思っていたら、あるじゃんアレス。その横にはこれも新作のアポロ5が。
 
 これはむしろ困ったことになった。
 そしてまた文体が変わったようだ。憑依がとけたか・・
 
 困ったというのは大して困ったわけでは無いが、アレスは絶対使いこなせない気がしているのだ。
 今は使い易い用具を探求する波が来ているので、その波に逆らうことになる。
 それでも欲しい気持ちからすると、アレスは欲しい。

 店員さんとの会話の中で、アレスは翔龍に似ていてアポロ5は弾むキョウヒョウとの感想を聞き、他にもちょっと書いて良いかどうか迷うことも聞いて、最終的にはアポロ5を買うことにした。
 店に来るまでアポロ5を買うつもりは無かったのだが、黒いメンバーズカード(は無駄遣いの印)を持っていればいつでも中国ラバーは安く買えるので、そう高くは無い。タオバオで買うよりはるかに安い。
 会話の中でちりばめられたヒントからすると、アレスよりアポロ5の方が私には良さそうなのでこちらにしたのだ。
 
 Tリーグの話をしたり、中学校部活動における指導者不足の話をしたあと、あまり商売の邪魔をしても悪いので、そろそろ引き上げようかと思ったところで「少し打っていきませんか」とありがたいお言葉。
 打っていきますとも!

 長くなるので省略するが、まるで個人レッスンを受けたような気分である。
 単純に打たせてもらうだけでも嬉しいのに、色々アドバイスと練習方法まで教わって、これは往復4時間かけて来ただけの価値がある。
 試打用ラケットも豊富に有り、気になっていたカムイも打たせてもらった。
 
 あっという間に時がたち、気がつくと2時間もいたことに。

 WRM高田馬場店といい蘇我店といい、なんか居心地が良くてつい長居しちゃうんだよね。
 あ、また憑依。