前回に引き続きツッツキ打ちドライブの練習をした。
 使用用具 スウェーデンクラシック リズムP アグリット

 短く低いツッツキが来た場合の打ち方
 ①台に思いっきり近づき、足は台の下に入るくらい
 ②しっかり腰を回して振り抜く 
 ③台に密着しているので振り終わった後少し後ろに下がり、ラリーに備える

 この③が出来ない場合は、ブロックまたはカウンターで返す。
 
 カウンターで返すときの注意点
 ①テイクバックはあまり取らない
 ②当てないで擦るように回転をかけて返す

 この練習をしている時、新しい発見があった。
 コンパクトなスイングで回転とスピードとコントロールを向上させるグリップだ。
 今まで回転をかけるときは親指と人差し指に力を入れていた。
 今回分かったのは、ほぼ小指と薬指だけで握り、上の方は遊びが大きく握る。
 そうするとインパクトの瞬間ラケットが遠心力で進行方向に少し動く。
 この動きが回転に加わるのと、余計な力が抜けるので伸びのある回転がかかったドライブが打てる。
 この打ち方で打ったとき、コーチから良い球と言われたので、きっとそうなのだろう。
 これは前陣でコンパクトなスイングの時には全て使える。

 下回転サーブ→ツッツキ→ドライブ→の後に、台の側にいると5球目に間に合わない。
 少しずつ後方に下がっていくとよいと教わる。
 自分の一番打ちやすい場所が、手を伸ばして台に突くか突かないかくらいかなので、そこまで下がる。
 そうすると、今までと違ってラリーが続く。
 
 今まで早いドライブを打った後、前に張り付いたままだったので、早い返球が来ると防戦一方になっていた。そこを少し下がることを意識すると、次も強打できる。
 
 ここで大事なのは、振り抜くスイングをしたときも次の球に備えて戻りを早くすること。
 振り抜いて余韻に浸っているとまず間に合わない。

 またフォアで連打していると、だんだんラケットの位置がフォア側に寄っていくので、バックに来ると全く返せない。
 常にバックのことも意識しなくてはならない。

 切り替えのアドバイス
 打ち終わった後ラケットがフォア側に寄っているので、バックを打とうとすると下側に半円を描くようにラケットを回しているらしい。
 そうではなくニュートラルの位置に戻り、そこでバックの面を作ればすぐに対応が出来る。
 これは練習したが出来なかった。
 大抵間に合わず詰まってしまった。

 ドライブが出来るようになると、自分のバック打ちが貧弱に思えてくる。
 ラリーの最中は当てるので精一杯。
 もちろんコーチの球が速いからというのもあるが、とてもじゃないがバックで攻撃は出来そうもない。
 
 



 2時間の個人レッスンが終わるとかなりの疲労感。
 その後妻と2時間みっちり練習。
 最後は足もがくがくしてきましたよ。

 ユーウェルク卓球場は来月から本格稼働する計画らしい。
 定期的な卓球教室も考えているようなので、楽しみである。
 今後も月に1度くらいは個人レッスンを受けたい。