2週間ぶりにつじまる師匠と練習。
 前回は新宿スポーツセンターでの練習だったが、今回はホームグラウンドの武蔵野市民体育館だ。
 家から2時間かかるが、いつも練習している場所なのでリラックスして打てる。
 そして暖房が効いているので、ジャージを持って行く必要がなく、荷物を減らせる。
 減った分ラケットを余分に持って行ける寸法だ。

 

 今回持ち込んだラケットと主旨

 ①スウェーデンクラシック リズムP ヴェンタススピード
   メインラケットで安心して打てる。打球感覚取り戻し用

 ②アルバ Q3 ヴェガアジアDF
   メインの座を伺う新進気鋭のラバーと安定のラケット

 ③カルテットLFC テナジー25FX ヴェガアジアDF
   諦めては復活するカルテットに、両面アルバのお古ラバー。

 ④C17(パリオの10枚合板7層カーボン) 両面金力度
   定期的に使いたくなる金力度

 ⑤K&N試験版(ビスカリアを目指したソードのラケット) 大師GT  T88ウルトラスピン
   福袋ラバーも使わなくちゃね

 最初は②からスタート。
 ウォーミングアップで軽くフォア打ちをするのだが、私にはこれが大事で、ゆっくり打球感覚を取り戻しながら調整していく。ここを疎かにすると一日ずっと駄目なままだ。
 今回は会場が暖かいので、すぐに安定して打てるようになる。
 軽く力を抜いて、芯に当てることを意識するだけで、回転とスピードの乗った球を打てる。
 
 
 すぐに③を試す。
 両面とも違和感なく打てる。
 やっぱりカーボンの打球感は好きではないが、まあこれはこれでありかとすぐに終了。

 ⑤は初打ち。
 大師もT88も同じような硬めの粘着ラバーで、大師の方が粘着力が強い。
 遊びで擦り上げて振り抜く大振りドライブを打ってみたら、擦る感覚が急に出てきた。
 かつて夢見た弧線を描いて急速に沈み込むドライブだ。
 これは楽しい。
 粘着で掴まえてそのまま前方に伸ばすように打つと回転が乗っていく。
 調子に乗って何度も打ち込む。
 大師と比べるとウルトラスピンの方がちょっと大人しめ。
 どちらも思ったより良いラバーだ。
 そのかわり当てるだけの軽打だと全く飛ばない。
 ポクンポクンとネットを越えて失速する。
 擦って伸ばすとスピードが出てくる。
 これが粘着ラバーの打ち方なのかな?

 ④のC17は17層カーボンと聞くとぶっ飛びラケットかと思いきや、ほとんど木材の軟らかい打球感で、スイートスポットを広げるためにカーボンパウダーを挟んだイメージ。
 同じ粘着ラバーでも⑤のラバーより品質が格段に上で、シートとスポンジの一体感もある。
 もう少し安ければ何枚か欲しいところだ。

 
 例によって吉祥寺の風雲児、つじまる師匠のラケットもお借りする。
 中ペンプラス粘着でドライブを打たせてもらう。
 シェイクより中ペンの方が擦り上げる振り抜きドライブがやりやすい。
 球をラバーに張り付かせて擦り飛ばすのは病みつきになる。
 フォアだけ打っている分にはペン使えるじゃん!とか思うが、バックに来た瞬間わやくちゃになる。
 擦る打ち方だとカーボンだろうが純木だろうが打球感にはあまり影響しない。
 そのかわりスイングが大きくなって戻りが遅くなるので、実践では使えそうもないが楽しいから良し。
 
 その後もラケットをあれこれ試しながら下回転打ちの練習をちょこっとやり、つじまる師匠のサーブをレシーブする練習、自分のサーブを試す練習、というか遊びのような物をやり、あっという間に3時間がたつ。
 もう粘着ラバーは諦めて、テンション一筋にしようとラバーとラケットの絞り込みをやっていたのだが、また粘着の罠に捕らわれそうだ。
 これにはまると先に進めなくなるのだが、楽しさ優先にしてしまうんだよなあ。
 「あの時扱えなかった、または良さの分からなかった用具を今使うとどうなるか」という牛の反芻のようなことを絶えずしていて、相変わらず彷徨っている私である事よ。

 程よく空腹になりいつものファミリーレストランで一杯飲みながら卓球のこと、またはそれ以外の会話を楽しみ、あっという間にお開き。 
 まだまだ体力が余っている気がしていたが、例によって帰りの電車で吊革につかまったまま熟睡。
 立ったまま眠れるのは私の特技なのだが、やはり座ってゆっくり眠りたい。
 かくして新宿からは敢えて各駅電車でノンビリ眠って帰りましたとさ。