天気予報は昼から雨。
 だがいかにも降り出しそうな重い雲の下を行く心は軽い。
 つじまる師匠との練習は久し振りで、大きめなリュックに5振りのラケットとシューズラケットピンポン球をセットして家を出る。
 珍しく遅延も無く予定通りに吉祥寺の総合体育館へ到着。
 予想はしていたが学生が休みに入るこの時期は利用者が多く順番待ちとなる。
 めげること無く近況の報告や用具の話であっという間に1時間がたち、程なく練習開始となる。
 
 今回持ち込んだのは
 ①アルバ Q3 ヴェンタススピード
 ②UltimateOffensive2 両面ヴェンタススピード
 ③博 木星2ブルー ヴェガアジアDF
 ④火山岩 キョウヒョウ2 プラクソン450
 ⑤神龍木単板シェーク メイスプロブルースポンジ クレア一枚特注

 つじまるさんとの練習は普段なら出来ない事をあまり遠慮せず出来るのがありがたい。
 思いっきり強打したときにどのような性能を発揮するのか、そのことがわかるだけでも来た甲斐があるし何より練習自体が楽しい。
 
 UltimateOffensive2とヴェンタススピードは、スピードが印象的な組み合わせで若干扱いに難がある。
 このラケットは純木だが特殊素材が入っているかのような弾み具合で、私程度の力だと打っても打っても底が知れない。もっとインパクトを強くしないと意味が無いラケットなのかもしれない。
 最近擦るドライブは感覚として得つつあるのだが、逆に食い込ませるドライブとはなんぞやという気になっていた。
 そこでこのラケットで試して見たのだが、ほんの一瞬にしろ何か掴んだ気がする。
 こうした打ち方だとラバーの硬さによってやりやすい、やりにくいという差があるだろうとこともちょっとわかる。軟らかいラバーに対する興味が出てきて調べたのは後の話。

 博と木星2ブルーは馴染むほどに良さが分かる。
 木星2ブルーは粘着らしさがほとんど無く、粘着はあるのにほとんどテンションラバーの打球感。
 この組み合わせでスマッシュを打つとかなり大きな金属音がして気持ちが良い。
 
 Q3は硬くてグリップの良いラバーなので、ほとんど粘着ラバーの様な使い方をしていたが、食い込ませようとしたらどうなるのであろうかとこれは自宅に帰ってからの疑問。
 それなりに硬いラバーなので、扱いにくさが顔を出すのかもしれない。
 
 つじまる師匠もラケットを5本持ち込んでいて、受けたり借りて打たせてもらったり色々試したが、なかに1組とんでもなく速い組み合わせがあった。
 あれはアレスだったか。
 しっかり体を使って返球しようと思うと間に合わないくらい速い。
 

 せっかくなのでサーブを出して貰ってレシーブからの展開をやったが、何度やっても上手くできない。
 いままでは試合を意識していなかったので気にもならなかったが、きちんとそれっぽいサーブを出せて、レシーブもそれっぽく出来ることが今の目標となった。
 次の個人レッスンはレシーブからの展開を教わるとしよう。

 バックラリーからの展開もやったがつじまる師匠の裏面打法の上達ぶりに驚く。
 お互い1年前と比べれば上達したと思いたい。

 だいぶ汗をかいて体育館を出ると既に雨が降っていて路面が濡れている。
 いつものレストランでいつものようにビールを飲みいつものマグロ丼を食しながらいつものように卓球トークを楽しむ。
 
 心地よい疲労と適度なアルコールで帰り道は電車の中で深い眠りに。
 これもまた気持ちが良いもので、平日休みの醍醐味というものだ。

 また次回、よろしく。