卓球プレーヤーをカテゴリー分けする際に、初級者 中級者 上級者といった言葉を使う。
 どこまでが初級者でどこからが中上級者なのか、使っている人によってまちまちで、 安易に使うと誤解を生みそうである。
 初級者と中級者を分けるのは何なのか。
 ラリーが100回続けば中級者なのか。
 下回転打ちが出来れば中級者なのか。
 チキータが出来れば良いのか。
 それならカットマンやペン粒の人はチキータをしないので中級者を名乗れないのでは?

 これが他のスポーツ、例えばサッカーならどうか。
 初めは誰でも初級者で、パス練習やシュート練習、ドリブル練習で基礎を磨き、自然とルールを覚え、フォーメーションの役割を学んだ上で試合を経験し、特におかしなところが無くなれば初級者とは呼ばなくなる。特別に上手な必要も無い。無難に出来ればそれで良いはずだ。
 中学1年生でサッカー部に入り、2年生の夏休みくらいには1人前になっているであろう。
 
 柔道ならどうか。
 礼儀作法を教わり、受け身を反復練習し、寝技や打ち込みである程度の技を覚え、乱取りで実践練習をして、市の大会に出る頃には初級者は卒業である。全ての技が出来る必要ないし、試合で勝てなくてもきちんとサマになっていれば初級者とは言わない。

 野球ならどうか。
 キャッチボールで投げ方を覚え、バッティング練習で打てるようになり、ポジションを貰って守備の動きを覚え、ルールを学んで試合を経験し、何度か勝ったり負けたりすればもう初級者では無くなる。

 ただサッカーも柔道も野球も中級者とか上級者という言葉は使わないように思う。
 自分はサッカー中級者です、とは言わない。
 サッカーの動きが出来る人と、まだ出来ない人があるだけだ。
 出来る人の中で強い弱い、上手下手の違いはあるが、相対的なものなのでカテゴリーとしては機能しない。

 卓球に置きかえればどうだろか。
 他のスポーツの例で言えば、試合に出てサマになっていれば初級者とは言わないのでは無かろうか。
 サーブがそれっぽく出せて、それほど空振りもせずフォアとバックが打てて、ツッツキぐらいはできたほうが良いだろうがフリックや台上ドライブは出来なくとも試合の形にはなる。
 ルールを覚えて審判も出来るようになり、何度か試合に出ておかしなところが無ければ、もう初級者では無い。
 その初級者では無くなった状態をどのように名付けるかの問題だと思う。
 これを中級者としてしまうから混乱する。

 次に初級者では無くなった人の属するカテゴリー名称を考えてみよう。

 っと、ここでお風呂の時間なので続きはまた。