もう少しでメインの組み合わせが決まりそうな雰囲気だったので、最後の追い込みに入ったところで深みにはまり、さらなる迷宮にはまり込んでしまったのは予想外だった。

 そもそもアルバ Q3 ヴェガアジアDFをメインで使っていて、フォア固定でバックをより攻撃的なラバーにするのが目的で、ヴェンタススピード、プラクソン400,プラクソン450など試した結果やっぱりヴェガアジアDF良いねとなり、今度はフォア面をもっと身の丈に合ったラバーにしなくてはならない気がしてヴェガアジアDFに替えたら頼りなくて駄目、それならと他のラケットも巻き込んでラバーの総入れ替えを図り、何が何だか分からなくなってしまった。
 試したのは①OSP Ultimate2 x マントラS x マントラS ②スウェーデンクラシック x リズムP x ライガン ③コルベル x ファスタークG1 x ファスタークS1 ④カルテットLFC x オメガツアーDF x テナジー64FX(未試用)  ⑤アルバ x ヴェンタススピード x ヴェガアジアDF

 いつもの興味本位では無く、真面目にメイン固定ラケットを決めようと考えての選択だった。

 ①これは結構良かった。マントラSの一番好きなところは、弱いナックルに対して回転を加えて鋭く返球できるところ。粒高や卓球教室での練習相手のような初級者相手にはぴったりのラバー。バック面のマントラSを剥がしてヴェンタススピードに替えてしまったのは何でだったか。記憶が曖昧である。

 ②バック面のライガンは安定度に優れ、ミスする気がしない。フォア面のリズムPももちろん良いのだが、下回転サーブが今ひとつ切れない。これはラバーのせいではなく腕が原因だとは思う。

 ③安定度を求めていたはずがちょっと道を外れる。10分くらいしか使っていないのでなんとも言えないが、G1はグリップ力より弾きの強さを感じる。 S1は予想通り良い感じで、スピードも回転も十分。この組み合わせはまた使って検証したい。

 卓球教室では短時間で4本使い、⑤のアルバを一番長く試用した。
 自分のスイングが原因だと思うが、ヴェンタススピードは下回転サーブをかけにくい。ずっと使っていたQ3の感覚が手に残っていて、あれ?となってしまう。
 そうこうしているうちに何もかもが不安定になってきて、帰宅してからアルバxQ3xヴェガアジアDFに戻すことにした。何度も貼り替えたQ3をアルバに貼ると縮んでいるのかサイズが合わない。無理矢理伸ばして貼ったら歪んでしまった。バック面のヴェガアジアDFも縮みが酷く、ラケットに隙間が出来る。
 上手に貼れなかったラケットを使うと気持ちがのらないが、自業自得なので我慢することしよう。

 午後からの練習はアルバxQ3xヴェガアジアDF。
 Q3は下回転サーブをすると粘着ラバーの様に低くて回転量の多い球を出せる。
 下回転も持ち上げやすい、スマッシュも気持ちが良い。
 
 問題は技術的なことばかりで用具に対する不満は無くなる。
 
 ずっと使い続けていれば良かったと後悔。
 
 それと自分の気持ちが良く分からないが、無性に粘着ラバーを使いたい。
 そこそこ硬くてあまり弾まず擦りあげれば回転がギュンとかかるラバー。
 あれだ、剥がしてしまったキョウヒョウ2だ。
 何で剥がしてしまったのかなあ。また貼り直すか・・。