卓球人気で予約がなかなか取れなくなっているユーウェルク卓球場個人レッスンを受けてきた。
 聞けば市内の中学校でも卓球部人気がすさまじく、新入部員だけで20から30人、部全体で70人の大所帯になり、卓球台を使っての練習が出来なくて走ってばかり、そんな迷える中学生達の受け皿としてユーウェルク卓球場も申し込みが殺到しているらしい。 
 素晴らしい。
 
 今回の練習前に2本のWRM動画を見てイメージ練習をしてから参加した。  
 この2本とも普段から気になっていたことへの解決策であるような気がして、練習する前からもう出来たような気分になっていたほどだ。
 1本目はこちら。
 

 以前卓log会のはじめちゃん講習会で教わったことの発展系。
 私の打ち方はこの動画のbeforeそのもので、フットワーク練習をすると異常に疲労する。
 
 2本目はこちら
 

 私は全力スイングの途中でインパクトがあり、そこでスイングが終わってしまうので振り切れないということに気がつき、球を呼び込んで当たる瞬間に振るという事をイメージとして持った。


 今回の練習で教わったこと

①バックのラリー中にフォアに振られた場合手打ちスマッシュしか打てない事への対処

 フォアから始めた場合はそうでも無いが、バックのラリー中にフォア側に球が逸れると手打ちスマッシュしか打てない。
 ドライブを打とうと意識していてさえ駄目で、自分では解決できなかった。

 大熊コーチに見て貰いアドバイスを貰う。

 バック打ちからフォア打ちに切り替える際に左足を内側に折り込と良いとのこと。
 卓球1
















 
 確かにこの通り打つとドライブが打てる。
 きちんとタメを作って打てるからだろうか

②サーブレシーブの時長い球をドライブ

 サーブレシーブの際台から出そうだなと思ったらピョンと台に張り付き、来る球に合わせて腰を回して引っかけるようにしてスイング。フォア側の球を打つときはカーブドライブの様に面を作ると引っかけやすい。最後は振り抜く。
 応用としてダブルスの時は最初から台に張り付きラケットは台上で構え、短い球が来たらフリック、長い球が来たら上記と同様にドライブを打つ。

③上横回転のフォア側に切れるサーブのレシーブ

 カーブドライブのように面を作り引っかけて振り抜く。

④上回転のラリー中高い球が来た場合のドライブ

 前に振らず球の上を捉えて頭の横まで振り抜く

⑤フォアフリックの打ち方

 手首を回すのでは無く倒した上体を起こす力で持ち上げる。これは上手く出来なかった。
 ラケットは面を開き腕全体で下から上に持ち上げつつ前方にも振る。
 言葉では上手く説明できないが、何となく出来た

 
⑥まとめ
 テイクバック小さく腰で取り、球を呼び込み当たった後のスイングを大きく振り抜く。とにかく全てに渡って振り抜くと良い球だとお褒めの言葉を頂くので、この感覚を忘れないようにしたい。

 本日のデータ
・途中で「もう駄目ですストップしてください」と頭の中で思った回数・・・2回
・使った用具・・・アルバ Q3 ヴェガアジアDF
・ラケットが重く感じてきた時間・・・開始から90分後

 用具の感想
・密度の濃い練習をしていると用具のことはあまり気にならなくなるが、Q3の引っかかる感覚が非常に分かりやすく、今は回転をかけたなとか当ててしまったなとか受ける感覚が明瞭である。振れば振っただけ回転がかかるのも分かり、粘着ラバーに似ている側面もある。諦めずに使い続けようと思う