ダブルヘッダー2発目は卓log会の講習会。
 今回はWRMの石川朔さんを講師にお迎えして色々教わることとなった。
 会場は始めて利用する江戸川区スポーツセンター。
 午前中三鷹で練習していたので東西線一本で行けるが結構遠い。
 それにしても東西線って今まであまり利用していなかったが、都内で練習するようになってから頻繁に利用している。スポーツセンターって東西線沿線に多い気がする。
 
 参加者はしろーとさん、リンさん、初参加の東山さん。
 よくよく考えたら皆大学生で、自分だけおじさんだ。
 講師のはじめちゃんも含めて自分の半分ほどの年齢なのだが、20歳くらいから精神的には成長していない私なので、あまり年上という気がしない。むしろ彼らの方がしっかりしている。

 はじめちゃん講習会は今回で3度目。講習を受ける度に即効性のある練習方法や体の使い方を教えてもらえるので、 参加したメンバーからは評判がとても良い。もちろんはじめちゃんの人柄もあるだろう。

 今回教わったのは、足下を不安定にすることにより手の感覚を良くする練習方法と、個人的にやってもらったのが2人羽織による感覚の共有。
 ラケットを持つ手をはじめちゃんに握ってもらい、ドライブを打ってもらう。
 最初の素振りからして自分と全然違う。
 このタイミングで打てばドライブになることがすぐに予想できる打ち方とタイミングなのだ。
 実際打球したのだがラケットに球があたる感触がいつもと全く異なり、ああドライブってこうなのねと感動してしまった。
 その後1人で打ったのだが、しばらくは憑依されたかのように感覚が残っていて、 面白いようにドライブが決まる。
 下回転打ちだって大きく振りかぶったり下から振り上げたりしなくても、クッと掴まえて振り上げれば簡単に打てる。今までの苦労は何だったのだろうと思うほど容易に打てる。
 この感覚はきっと薄まって消えてしまうのだろうが、(実際2日後にはかなり感覚が消えている)忘れないうちに何度も練習して自分の物に出来たら、今以上に卓球が楽しくなりそうだ。
 
 いつものメンバーより用具寄りのメンバーが多かったので、用具の話で盛り上がったり、持ち込んだラケットを皆に使って貰ったり、はじめちゃんのヘキサーグリップを使わせて貰ったり、講習以外も有意義な時間を過ごした。
 
 終了間際に初めてお会いする盈月さんが登場し、初対面の挨拶を交わす。
 ブログやツイッターの文面から想像していたのとは印象が異なっていたが、それはお互い様であろう。
 残念ながら打つことは出来なかったが、横で見ていると上手な人で、さすが試合を数多くこなしているベテランという風格であった。

 18時にはスパッと講習会を終わりにして飲み会へなだれ込む。
 卓球台の番号札を紛失するというアクシデントもあったが、めげずに雨の中駅へ向かう。
 リンさんがTリーグの開幕戦へ行くとのことで、ちょっと自分も心が揺れる。
 6000円を安いと見るか高いと見るか、人それぞれだろう。

 駅前の鳥貴族で飲み会スタート。
 鳥貴族は安くて美味しいので嬉しい選択だ。

 スタートが早かったのでみっちり料理と酒とトークを楽しめたのだが、公に出来ない話が多くてここに書けないのが残念だ。
 初参加の東山さんも明るく楽しい人だったし、盈月さんは余計なことは言わないが、かといって無口とかではなくしっかり喋っていたし、はじめちゃんもだいぶ打ち解けてきて色々話をしてくれたし、誇張抜きで楽しい飲み会だった。
 
 北海道の地震に会いながら帰宅後翌日に講習会へ来て頂いた石川さんに感謝しつつ、ビールをぐいぐい、焼き鳥ぱくぱく、〆の鳥雑炊をぺろりと食して大満足。

 余裕を持って帰宅できるはずが、いつもより大目のアルコールが(昼も飲んでいるし)眠気を誘導し、またまた乗り過ごしてしまって結局終電。
 無事帰れて良かった良かった。