卓log会の忘年会の日、幸運にも卓球漫談で有名なナルコ御大と練習をさせてもらった。

 心配性の私は待ち合わせ時間のかなり前に到着してしまい、近くのブックオフで立ち読みをして、それでも時間が余って駅近くのビルでぶらぶらした後街の中を散策して、ようやく時間になったので卓球場に向かうと既にナルコさんが入り口にいたので、さも今ついたばかりですよ風な体を装いながら挨拶をしたのだった。

 場所は国際卓球高田馬場店2階の卓球場で、床も壁もきれいなものである。
 更衣室も完備されていて、ほぼ新品の大きめなロッカーも有り、設備の満足度は満点。
 残念なのは中に自動販売機が無いことくらいか。
 料金は1台50分で1500円と公共の施設に比べればお高いが、都内の一般的な卓球スクールの貸し台なら納得のプライスだ。

 本日持ち込んだのは2本。
 カルテットLFCに両面マークVXSと、Odin  KingProブルースポンジ アグリット。
 前半はカルテットで後半はOdinの予定。

 
 練習開始の前にナルコさんに確認すると、やはりペン裏裏に挑戦中とのこと。
 どちらにしても私より遥かに上手なので、表でも裏でも違いは無い。
 とにかくお相手が務まると良いなと考えていたが、練習開始してすぐにテンションが上がってきて、ひたすら打ち合い、打ち合い、また打ち合い。
 たまに喋ったり軽く休憩を挟みながらとにかくピンポン球を追った。
 なにしろここで汗をかき、カロリーを消費して、この後の忘年会で美味しくビールを飲むことが(私の)目的なので、球を拾うのも駆け足なくらいだ。

 ナルコさんは裏ソフトであることを楽しむかのごとく、少し打点を落としてドライブをギュッと打ったりして以前より安定感が増している上に、少しでも浮いた球が来ると回り込んでスマッシュを打ってくるので、こちらは防戦一方になる。
 せいぜいマークVXSの極端な性能を活かした浅いブロックでしのぐくらいで、それもいつかは打ち込まれてしまうので、私は「うあー」とか「ダメだー」とか叫ぶばかりだった。

 それでも私のレベルに合わせて加減して打ってくれるので、和気あいあいと楽しく練習が出来た。
 3時間はあっという間だったが、さすがに最後の最後になると頭の中はビールと飯のことで一杯になった。

 残念ながら忘年会までは時間が有るのですぐにビールとはいかず、マックで時間を潰しながら休憩することに。
 未練がましく忘年会前に一杯ひっかけていく事を提案したが、もちろん冷静なナルコさんの意見に従って、コーヒーで我慢する道を選んだ。

 狭いマックの店内でコーヒーをすすりながら、色々楽しい話や興味深い話をしていたら、忘年会ギリギリの時間となってしまい、慌てて新宿に向かうのであった。

 続く。