大宮卓球主催の卓球講習会に久し振りに参加した。
 今回はNittakuの講師である事は分かっていたが、時吉選手だとは行ってみて始めて分かった。
 何だかとっても得した気分である。

 10時開始なので30分前には到着したかったが、それでは早すぎるという妻の主張に従ったところ、台は既に並べてあって参加者が自由に打ち合っていた。

 10:00になると前方に集合となり、運営側の挨拶の後いよいよ時吉選手の講習が始まった。
 最初はフォア打ちとバック打ちを教わる。


 手には力を入れないで体重移動で振る。
 相手の球が速ければコンパクトに振り、遅ければスイングを大きくしていく。
 硬いラバーでパンパン弾く大きな音がする割には球が浅い。
 バック打ちも教わって、後は各自で練習。

 その後また集められて今度はツッツキとツッツキ打ちドライブを教えて貰う。
 ラケットの先端を台に向けてつっつく。
 右足を前に出してツッツキをする。
 遠くに打ちたいときはネットと台の境目をめがけて打つ。
 ドライブは腕の力を抜き、バックスイングは大きくとってフォロースイングはコンパクトに。
 
 こうしてひととおり教わってまた各自の台で練習。
 妻とツッツキの練習をしていたら時吉選手が回ってきて、色々教えて貰った。
 左足が前になっているので右足を前にする。
 体が反っているので、もっと上半身を台に近づける。
 このとき私のラバーの裏面が気になったようで、何のラバーだか見せて欲しいという。
 貼ってあったヴェガアジアDFを見せたら、へえーという顔をしていた。
 
 最後はサーブを教わる。
 下回転サーブは思ったよりもバックスイングが大きく、打つ瞬間は止める感じだそうだ。
 台に戻って練習していると、今度は大宮卓球の方が回ってきてサーブを教えてくれた。
 台のバック側に踏み込んだ位置からサーブを打つと良いとアドバイスをもらう。
 その通りにやるとそれっぽいフォームになって良い感じ。
 録画したわけでは無いから実際はそうでもないかもしれない。

 
 そういえば休憩時間中に時吉選手に近づいて、フォア打ちの時の音からして粘着では無いかと質問したところラケットを見せてくれた。
 思った通りフォア面にはキョウヒョウが貼ってあり、聞くとまだ未発売のラバーらしい。発売が楽しみである。

 そんなこんなで講習会はあっという間に終了。
 実に有意義な3時間であった。
 ありがとうございました。