なんと言っても地元で練習ってのが良いね。
 いつもなら電車ではるばる東京まで出向くんだけど、今回は我らが埼玉県までおこし願えるってんだから嬉しいね。
 卓log会メンバーの盈月さんから練習お誘い投稿があったので恐る恐る埼玉開催を提案したんだけど、 無事実現できて良かった良かった。
 本日は午前中ユーウェルク卓球場で個人レッスンを受け、夕方からユーウェルク卓球場で盈月さんと練習っていう、そもそも会場まで片道5㎞を自転車2往復なのでそれなりの移動距離なんだけど、全く苦にならんかった。
 
 盈月さんはハンドソウの純血種で、伊達や酔狂でハンドソウをやっている輩とは一線を画すんだけど、そうなるとむしろハンドソウが普通になって特殊なわけでは無いんだよなと、シェークもいればペンもいるしハンドソウもいるんだよと、そんな感じなんだよ本当の所。

 前々回にあったときは回転重視のループドライブ主戦?で、ブロック100%すっ飛ばしに恐縮した私は、ループドライブをブロックする練習を個人レッスンでお願いしたくらいなんだけど、前回会ったらフォア表1枚バックアンチの回転ばっさり切り捨て系に変身していて、なんだったんだよあの練習はと嘆いたものだった。
 さすがに今回は前回と変わらんだろうと予想していたんだけど、そこはさすがにしっかりと裏切られてフォアの表1枚がタットルのサマー3Cに変わっていらっしゃった。
 以前買おうと思っていたラバーだったのである意味なじみ深かったんだけど、一般的にはマイナーなのかな?
 マサキの愛用者にとっては
「中国製表ラバーでは弾みが良い 価格2000円前後 たまにセール対象になる 回転もそこそこかけやすい パナメラより弾む モールドがでかくてダサい」
 といったフレーズが瞬時に頭の中に浮かんできて、それが通じてまた嬉しいというマイナー用具愛好家あるあるだなこれは。

 午前中の個人レッスンで卓球欲求メーターが満タンで体力的にはメーター下限振り切りの私は、盈月さんの強打をブロックする係を喜んでお受けした。
 フォアは表1枚なので初速はあるが伸びてこない。
 ドライブっぽいスイングで、弧線も描くんだけど浅くて回転はそれほどかかっていない。
 なのでブロックはしやすい。
 ただこれに長短が加わったら相当やりにくい事は容易に想像できる。
 

 休憩を挟みながら1時間ほど練習をして、残り1時間はサーブ2本交代のオール練習。
 こうなるとアンチだろうが一枚だろうがあまり関係なくなって、ネット際に浮いた球を出してしまうと踏み込まれて強打されて終わり。
 そういえば私の妻もこんな感じで、昭和の卓球はこんなんだったのかなと過ぎ去りし日々に思いを馳せる。
 こちらのサーブミスはノーカウントだとしても、だいたい11対4くらいで負けそうな感じかな。
 アルバ Q3 ヴェガアジアDFで練習したんだけど、アルバが球持ちが良いせいで今ひとつ弾きが良くない。
 バックはマントラSが良いのかな?
 マントラは球離れが良すぎて練習向けでは無いんだけど、試合形式になると本領を発揮するんだよなあ。
 プラクソンやアグリットもそんな感じ。
 試合に勝ちたいのならラケットはともかくバック面はマントラSかも。

 そんなこんなで2時間は後いう間にすぎてお開きとなる。