卓球教室へ行くと、着用している服は2極化される。
 一方は無地系のスポーツウェアまたは普段着。
 もう一方は卓球メーカー謹製の気合いの入ったウェア。
 気合いの入ったウェアとは、皆様のご想像通りのイカしたデザイン。
 googleで検索するとトップはこんな感じ。
 ちょっと練習着としては重いかな。
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                               イカしたデザインの一例

 これが他のスポーツだとどうなるのかな。
 
 おしゃれなイメージのテニス。
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 小さい画像でもテニスだと分かる。
 スコートとの組み合わせもポイントなのか。
 
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 メンズを指定すると卓球ウェアに似た感じだが、卓球ほど幾何学的模様では無い。
 襟付きとかポロシャツのイメージがある。
 
 ゴルフ
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 もう絶対ゴルフだよね。全体のイメージがどうみてもゴルフ。
 
 バスケットボール
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 バスケは試合用とストリートファッション風両方のイメージがあるな。
  

 それでもって卓球に戻る。
 試合用のウェアは一目見て卓球だと分かるのでデザインの好き嫌いはあるが良しとする。
 漠然と考えているのは、普段着としても軽い練習用としても着用できて、それでいて卓球ウェアと分かるシルエットなりデザインが生まれないかな、 ということ。
 卓球を示すアイコンやメーカーロゴが無くても、これは確かに卓球ウェアだなと分かるような。
 
 例えば昔は無地のポロシャツに短いパンツが卓球を表していて、スポーツマンガに登場する脇役の卓球部員はたいていポロシャツ&極短パンツ。
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 卓球が地味だとされる原因の一つとされて、ど派手路線へ舵を切ったのだが、むしろこっちの発展系にこそ未来がある気がする。
 さすがにパンツの長さには抵抗があるけど。
 
 おしゃれなウェアを単品として欲しいと言うより、卓球ウェアが一つのファッションカテゴリーとして成立して、その中で好きなものを選べるようになったらなと思う。
 卓球をしていない人も、卓球カテゴリーの服だと認識しながら日々のトレーニングに使用するような。
 「お、今日のイメージは卓球かな?」「分かる?」「うんうん、いいねそれ」みたいな会話が生まれるような。
 
 
 卓球ファッションの未来があのキツい(失礼)幾何学的模様だとしたらちょっと悲しい。