NetIn&EdgeBallClub練習会の後、当然のごとく高田馬場へと向かった私。
 なぜなら月曜日休みの私にとってWRMを訪問できる貴重な機会だったのと、火曜日は顔なじみの単さんが店番をしているはずだったからなのだ。
 
 ビールを飲んでほろ酔い加減のまま狭い階段を上るとそこはかの有名なWRM。
 案の定(失礼!)中に客がいる気配が無い。
 というより全く気配が無いので、営業しているか不安になる。

 ドアを開けると「いらっしゃいませ」の声。
 あれ、この声はチャパリータ店長?
 ではなくて、マスクをした単さんであった。
 
 いつもはカウンター内で原稿を書いているのを中断して話し相手になってもらうのだが、今回は原稿入稿済み直後との事で、安心して会話を楽しめそうだ(どちらにしても卓球TALKはするのだ)

 まずは新しく購入したラケットケースを見てもらう。
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 光沢のあるバブリーなラケットケースだが、ラケットサイズギリギリのスリムなデザインがお気に入り。
 ラケットのギリギリ感を体験してもらった。

 その後は卓球のルールの曖昧さ(シェーク 中ペン などラケット種別の明確な定義が無いままラバーを貼る位置などについて制限が異なる点など)、銀河製ラケット天王星や金星の製品番号と参考にしている既存ラケットとの関係、バック面向けラバー談義、極薄ラバーについて、中国製ラバースポンジの性能と色の話、新ヘキサーシリーズのネーミングが不規則な点について(SFXが加わった際に硬度とのずれが生じている)、最新スピード系のプラクソンと旧来のアグリットなどとの相違、などなど。

 実に楽しく濃厚な卓球談義をこれでもかと堪能したのだが、非常に申し訳ないことに欲しい用具が無い。
 アポロ極薄でも買おうと思ったが、話を聞いている内に必要が無さそうなので思いとどまった。
 仕方が無いのでサイドテープガチャをやっていると、ラバーを購入する客が来た。
 商売の邪魔をすることは本意では無いので挨拶をして店を出る。
 次にこれるのはGWセールの頃かな。



 そういえばなぜマスクをしているのかと質問したら、植物から出る粉末の影響とのこと。
 時期的に桧だろうと伝えたら、桧なら我慢すると言っていたのが卓人の鏡だと思った。