使うべき用具の条件は払った金額の価値をしっかり感じることができること。
 例えば5000円のラバーと10000円のラバーがあって、違いがはっきり分かった上で10000円のラバーが気に入れば継続するだろうし、違いが分からないなら5000円のラバーを継続すれば良い。
 定価6000円のラバーを買って、今まで使っていた定価4000円のラバーと差が無いなら、6000円のラバーはまだ必要ないのだ。
 価格=性能では無いし、性能=試合に勝てる、でも無いので難しいところだけど。

 3000円の粘着ラバーと3000円のテンションラバーと3000円の粒高とで迷っている人は、もっと別の話なのは言うまでも無い。

 そうしていくつか試していくと、落としどころというか、継続していくべきラバーは見つかるはず。 
 そこまでお金が払えないなら誰もがお勧めするラバーを買うとか、詳しい人に相談するしかないけど、多少なりとも興味があって調べればある程度は絞られると思うし、興味が無い人はそもそも何でも良いのだろうから、こんなブログは読んでいないでしょう。

 
 問題は、というかラバーは良いけどラケットは?ってなると思うけど、上記のような理屈から言えば、ラバー以上に価格と性能との関係がイコールでは無い気がする。
 かなりの数のラケットを使った上での感想だけど、4000円のラケットと20000円のラケット、どちらが良いかと言ったら本当に気持ちの問題というか、好みの問題だと思う。
 そこにある性能差(性質差)を感じ取るより、打球感の違いの方が分かりやすいので、普通は定価10000円以上のラケットを選択肢に入れる必要は無いのでは。
  4000円以下で買えるスワットと、12000円くらいしたUltimateOffensive2と、日本で買えば定価23000円くらいのガシアンピュアカーボンとで比較して、単純に性能(性質)から23000円の価値を感じることは私には難しい。
 あるとしても所有する喜びに近いので、それはまた別の話だ。

 
 もう少し自分の話に置きかえると、私にはテナジー05もヘキサーパワーグリップも大差ない。
 なのでテナジー05に7000円出す必要は無く、その上位ラバーのディグニクスも買っても違いが分からないだろう。
 最近買ったQ5は良いラバーだと思うが、Q3とQ5の違いが分かるほどでは無いし、Q5とヘキサーパワーグリップとフライアットスピンと金弓8を目隠しして打ったら差など分からない自信がある。
 
 その差を感じ取れるかどうか。
 そこが用具選びの大事なところであろう。