当ブログを始めるにあたって、2人の偉大な先達の言葉が頭にあった。
 
 

 基本方針は北杜夫さん「どくとるマンボウ航海記」 の後書きから

 「私はこの本の中で、大切なこと、カンジンなことはすべて省略し、くだらぬこと、取るに足らぬこと、書いても書かなくても変わりはないが書かない方がいくらかマシなことだけを書くことにした」
新潮社文庫 北杜夫 どくとるマンボウ航海記 p224




  
 ブログ全体を貫くテーマは伊藤条太さん「ようこそ卓球地獄へ」の前書きから

 前書き全体が対象だが特に以下の一文
 「この頃になると技術も用具も知らないことはほとんどなくなり、初心者へのアドバイスやら試合の論評やらができる貫禄・余裕のようなものが出てくる。ある日、クラブの仲間が連れてきた、卓球教室に通っているという小学生に手加減しようと思った矢先に、あわやスコンクかと思わされるほどボコボコにされ、そのお兄ちゃんの中学生のサービスをまるで初めて卓球をした日のようにふっ飛ばし、やっと長い卓球道の螺旋階段をひとまわりしたにすぎない自分を発見し愕然とする。」 
 卓球王国ブックス 伊藤条太 ようこそ卓球地獄へ p5






 
 伊藤条太さんの「ようこそ卓球地獄」はもちろん本文も素晴らしく楽しいのだが、この前書きは是非読んで欲しい。私のブログを読むような奇特な方は、この前書きを読めばはたと手を打って大喜びすると確信している。本当は全文引用したいくらいだが、さすがに気が引けた。