永遠に続くかと思われたじりじりと肌を刺すような夏の日差しも、どうやらやっと和らいできたようで、そうなってくるとどうしても美味しい餃子を食べたくなってきた。
 一度食べたいと思うと我慢できないのが私の良いところ。
 小食だが食い意地は張っている。
 早速いつものメンツに招集をかけた。 
 そう、月曜昼間餃子会のあの方々である。
 
 卓球漫談の ナルコさん
 リンの卓球物語の リンさん
 つじまる備忘録。の つじまるさん
 
 残念ながらつじまるさんは不参加となってしまったが、残りの3人で開催することとなった。
 
  今回持ち込んだラケットは三本
 ①UltimateOffensive2 Q5 マントラS
 ②檜単板シェーク ブルーストームZ1 クレア1枚
 ③フォーティノフォース キョウヒョウ3ターボオレンジ ヘキサーパワーグリップSFX

 ①以外はお遊びだが楽しみでもある。
 
 最初の1時間はリンさんとひたすら打ち合って、ナルコさんが登場してからはいつもの「まっぽっぽ戦 」(勝つと続けて負けると交代)

 連続2点とらないと交代なので、なかなか勝者側に行くことができない。
 三本のラケットをあれこれ試したが、なぜだか③が点を入れやすかった。
 粘着なのでツッツキが浮きにくいのと、それほど弾まないのである意味安定するためか。
 その代わり私のスイングでは、少しでも態勢が崩れるとドライブを打つのも難しく、 棒球連発であった。

 ②は予想通り全くダメで、とにかく色々ダメだった。
 ①はメインラケットなのだが、上手な人相手だとコントロールが難しくなり、こういう時用にもう少し扱いやすい組み合わせも持っていこうなどと非生産的な事を考えてしまった。

 用具の結論から言えば、①は継続利用 ②は一旦保管ケース行き ③はフォア面貼り替え メイスプロとかキングプロとか、久し振りのWRM特注も良いかな

 
 とにかく二人とも上手なのは確かで、私が得点をするとしたらサーブで取るか、一か八かのスマッシュ強打しか無い。つなげばつなぐほど不利になるし、そもそもそれほど続かない。
 ツッツキがしやすくてスマッシュが安定するラバーを研究するべきなのか?

 ナルコさんに多少なりとも有効なサーブはナックルロングサーブだが、普通のドライブサーブは待ってましたと返される。
 そしてリンさんにはナックルサーブは全く効かない。
 人によって得手不得手があるんだね。当たり前か。
 
 などなど毎回色々勉強になる素晴らしい練習会なのだ。

 3時間みっちり練習して、お楽しみの餃子屋さんへ。
 今回は私の独断と偏見で餃子の安亭へ。
 ここの餃子ダブル定食が、どうしても食べたかったのだ。
 安亭の餃子はしっかりとした食べ応えのある餃子で、がっつり食べたいときにはピッタリである。
 ビールと餃子を堪能しながら主に卓球ブログの話で盛り上がる。
 単なる卓球好きでも楽しいのに、3人ともブログを書いているので共通の話題も多い。
 参加できなかったつじまるさんには申し訳ないが、今回もとても楽しかった。

 もしこれが練習だけで、終わったら解散の集まりだったらこれほど楽しかったであろうか?
 やはり練習と食事とビールと卓球TALKがセットになっているからこそ魅力的な会になるのであろう。
 これを大人卓球4点セットとして布教していくことにしよう。