本日コルベルにヴェンタスベーシックを貼って打ってみた。
 扱いやすさを目指して試してみたのだが、フォア打ちを数分しただけで諦めてしまった。
 先日使ったレンタルラケットの馬林にスレイバーELは程よかったのに。
 一生懸命振ってもネットを越えないので、フォームが大きくなってしまい、当初の目的と違って不安定になってしまった。
 そしてなぜだかイライラしてきた。時計の針を逆に進めることはできないということか。






 弾まないラバーだからアウターカーボンに貼ってスピードを出そう。
 逆にラケットが弾みすぎるから弾まないラバーを貼って調節しよう。 

 基本をしっかり学ぶために弾まないラケットに弾まないラバーを貼って練習しよう。

 私がやりがちな行動なのだが、これで上手くいった例しがない。
  
 何をもって上手く行ったと判断するのか、難しいところだが、安定を求めているなら失敗する。

 私のような初級者は、オールラウンドタイプの弾まないラケットに、比較的高性能なラバーの組み合わせが良い。
 高性能なラバーとは何かと言えば、スピン系テンションでスポンジ硬度45度付近の各社よくあるあの辺りを想像して欲しい。
 
 飛びすぎたり、台上が不安定な時は、ラケットが原因である、と思う。
 
 弾道が直線的すぎてネットにかかることが多いときは、ラバーが原因かもしれない。

 同じ用具を継続していけば、それに合わせた打ち方になって、用具よりも腕だよ、とかなるのかもしれないが、用具を変えたときに上手く行かないときは、ラケットとラバーの組み合わせを考え直した方が良いのでは、と何回目だこれ自分。