今回は3部構成

ユーウェルク卓球場について

 私もあちこちの卓球教室に通っているのだが、やはりユーウェルク卓球場は他とは違うなと感じる。
 コーチ=教える人 
 という、ある意味当たり前の所を徹底している。
 数多の卓球教室で見られるように、ただ技術レベルの高い人は、コーチとして現場に出ることも許されない。
 社会人としての基本的所作、接客業としてのスキルは最低限必要なので、コーチ候補として入社してもそのままコーチになれるとは限らない。
 客のあらゆる質問に対して具体的かつ実践的な道筋を示し、満足してもらう。
 高圧的だったり押しつけがましいところは無く、あくまで客の求める内容+ちょっとお得なプラスアルファを提示して、レッスンが終わる頃には上達したような気分を味わえる。
 そして何より練習前、練習中、練習後まで含めて嫌な思いをすることが無い行き届いた接客!
 練習が終わって支払いを済ませた客を、出口まで送ってドアを開けて一礼する個人レッスン、他には無さそうである。
 金を払って嫌な思いをする教室なんて、行きたくないでしょ。
 この基準はユーウェルク卓球場としての基準なようなので、今後は他のコーチのレッスンも受けてみたいものだ、と書こうとしたが、大熊コーチは私の主治医みたいなものなので、他の人では代えがたいんだよなあ。
 

本日教わったこと

 ①ツッツキの時の右足の位置

 Q:ツッツキをするとき、条件反射的に右足を前に出すと、チャンスボールになり得る長いツッツキが来ても、間に合わずにツッツキで返してしまう。
 
 A:短い場合のみ右足を前に出し、長い場合は平行足を維持してツッツキをする。
 そうすることによって、チャンスボールが来たときにはフォア打ちをする余裕が出来る

 ②フォア打ちの打点=タイミング

 Q:少し浮いたチャンスボールがきても、決めることが出来ない。

 A:頂点付近を打とうとするあまり、打点が遅れてつまっている。
 バウンド直後の一番普通の打点で打てば余計な力もいらず打てる。
 その際強く当てるのでは無く、被せて転がす様に打てば十分回転がかかる。
 私の感覚では、ラケットの下部に当てるイメージ。

 ③フォア打ちのラケットの高さ

 Q:対下回転ドライブの時どうしても下から振ってしまう

 A:膝を曲げて腰を落とせば腕をおろさなくなる


おまけに用具のことも質問した。

 結構真面目に。
 今回の練習はアルバに両面ロゼナだったのだが、試合形式になると粘着ラバーの方が勝ちやすい気がするので見てもらった。
 スワットに両面キョウヒョウ3だったのだが、バックは食い込ませて回転をかける感覚があるのだからテンションの方が良いのでは、とのこと。
 フォアは粘着でも良いかもと言われた。
 試しにもう1本持っていった(笑)テナジー05も受けてもらったが、あくまで試合に勝ちたいなら、という括弧書きで、キョウヒョウ3の方が良いかも、と。
 テナジー05の方がスピードはあるが返球しやすいそうで、やっぱりそうなんだなあと、納得した。
 ちなみにアルバにロゼナは、フォアは良いけどバックはキツかった。
 パシッと打ちたいのにグニュッと掴んでしまって、感覚とのギャップが大きくて気持ち悪い。
 ロゼナを使うのならそのままVirtuoso offensive-を使っておけば良かったとちょい反省。
 マントラSに慣れてしまっているのかも。