新型コロナウィルスの影響で、予定していた練習や卓球教室がことごとく中止になり、卓球をしたくても思うように出来ない日々が続いている。
 幸い我が家には進学が決まって暇を持て余している息子がいるので、練習相手になってもらった。
 息子は中学生ソフトテニス、高校生バドミントンと、卓球は未経験者で、たまに家族のつきあいでお遊び程度に打ったことがある程度だ。
 
 息子の興味を引くために持っていったハンドソウが気に入ったようで、シェークの方が簡単だと言ってもどうせ遊びだからと、ハンドソウでの練習に取り組むことになった。
 ちなみにハンドソウは限定販売していたベイオネット。
 素材入りで良く弾むこのラケットに、ターゲットプロGT-M43とラザンターR37が貼ってある。

 先週今週と2週続けての練習になった。 
 曲がりなりにもフォア打ち、バック打ちができればこちらの練習にもなるかなと、それのみをひたすら繰り返す。
 フォア打ちはすぐに出来るようになったが、バック打ちは苦戦していた。
 私もハンドソウのバック打ちが苦手で、重量があるこのラケットを振ると手首が痛くなるし、シェークより手から遠い位置で打球することにどうしても慣れず、結局観賞用となっていた。
 息子が打つのを見ていると、ラケットの先端を体に向けてから主に手首を返して打っている。
 ヘッドも下から上へ回るので、オーバーがとても多い。
 体と平行位置からスイングをスタートするようにアドバイスしても、思うように体が動かないようだ。
 特に遅くてほわん、とした球が苦手なようで、オーバーの連発である。
 逆に速い球を打つと安定した返球がくる。
 相手のスピードや回転があるほうが打ちやすいのだろうか。

 そういえば息子がハンドソウに興味を示したのは「少年ラケット(掛丸翔)」 に登場するビリーというハンドソウ使いの影響で、「ハンドソウはシェークより3cm長いんやで」、とかミルクケーキを咥えていることとか、ハンドソウはカーブドライブに向いているとか、私より詳しく覚えているようだ。
 そういった経緯も有り、カーブドライブの練習をさせたところ、何球かに一回は出来るようになった。
 強いドライブ回転をかける感覚が楽しいようで、その気持ちは良く分かる。 
 しばらくカーブドライブの練習をした後、普通のフォア打ちをさせた。
 すると軽く振っているにも関わらず、きちんとドライブになっている。
 私よりもよっぽど上手いので、悔しくなってしまったことを告白しておく。
 カーブドライブの練習が良い影響を与えたのだろうか。


 未経験者と練習して気がついたこと
 ①素材ラケットに柔らかいラバーを貼ると軽打で良く弾むので、力の加減が難しい
 ②ハンドソウは重いのでヘッドが回りやすく、バック打ちも前進回転をかけやすい
 ③最初は台に近い位置で打ちがちなので、意識的に台から離れて打つ練習と交互にするとスイングが縮こまらない
 ④ ハンドソウはミドルの処理が難しそう
 ⑤軟らかいラバーは相手のスピードや回転が有った方が打ちやすそう 
 ⑥強く打とうとすると横殴りになる 
 ⑦フォア打ちバック打ちが出来る→フォアバックの切り替えが出来る には大きな差がある