本当に卓球する場所が無くなってきている。
 公民館から公園の卓球場、卓球教室まで全滅で、民間の卓球場のみ営業している状況だ。 
 幸い自宅に一回り以上小さいながら卓球台があるので、家族相手に細々と練習している。
 今回は息子に相手してもらった。
 ちなみに息子は卓球未経験者。ハンドソウ(ベイオネット)にターゲットプロGTM43とラザンターR37を貼っている。金額だけなら定価ベースで30000円近いが、その価値が伝わっているとは思えない。
 狭い室内で小さい卓球台。相手は未経験者という環境だが、慣れれば何とかなる。
 とにかく基本的なフォア打ちとバック打ちに絞って練習した。
 ほとんどの時間はインナーフォースレイヤーALC.S x ヘキサーパワーグリップ x ロゼナだったのだが、貼ったばっかりのスウェーデンクラシックxラウンデルも試してみた。
 柔らかくて弾まないラケットに柔らかくて扱いやすそうなラバーを貼ることにより、しっかり回転をかける感覚を身につけるのが目的だった。

 ラウンデルはヘキサーパワーグリップと同じように打つと、低くて直線的かつ浅い打球になる。
 ラバーによってこんなにも異なるんだと感心するくらい弧線とか回転が違う。
 スイングからイメージするより回転がかかっていないので、逆に相手からしたら返しにくいようだ。
 回転の影響も少ないようで、ブロックはやりやすい。
 試しに裏面に貼ったテナジー64FXで打ってみたが、こっちのほうがよほど弧線が高い。
 打球感や回転のかかり方が最近のテンションラバーと差が大きいので、スピン系テンションへのステップアップラバーとしては不向きな気がする。
 今回の目的にはそぐわなかったので、すぐに剥がしてしまうことだろう。

 
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