あれこれ買ってきて思うんだけど、ラバーって言うほど差が無い?
 いや、差はあるのだけど、気にしなければ済むというか、打ち方で吸収されてしまうと言うか。
 もちろんキョウヒョウもディグニクスも同じと言っているのでは無く、同一カテゴリー同一硬度という前提条件があっての話である。
 例えば横軸を「弾み」、縦軸を「硬度」にしたマトリクスを作る。 
 弾みと書いたが、弾み小=粘着 弾み中=高弾性 弾み大=テンション、だと思ってくれ。
 縦軸の硬度はシートとスポンジを合わせた硬度である。
 硬度は回転、弾み、打球感と影響が大きい項目だ。
 このマトリクスが示しているのは、同じ枠内のラバーなら多少の差異はあるもののだいたい同じということ。
 今回参考にしたのは卓球グッズ2015の「ラバー硬度チェック!」の特集記事。
 メーカーを超えて共通の基準で計測した、実に貴重なデーターである。
 以下の表は記事のデータを元にしたもの。高弾性や粘着のデータが少ないのが残念


弾み小(粘着)

弾み中(高弾性

弾み大(テンション)

硬度40度



ファスタークS1





ヴェガヨーロッパ

フライアットソフト

硬度42度



ラクザ7 ソフト

テナジー80FX




ヴェガアジア

オメガIVヨーロ

硬度43度



エアロックS


硬度44度


スレイバーFX

ラウンデル

テナジー05FX




ファスタークC1


硬度45度


スレイバーEL

ラウンデルハード

ブルーファイアJP03




テナジー64

GF T45




V>01リンバー


硬度46度



エアロックM

ヴェンタススピード




ブルーファイアM2

テナジー80




ラクザXソフト


硬度47度


スレイバー

テナジー05

ラクザ7




オメガVヨーロ

ラザントグリップ




ブルーファイアJP01ターボ

GFT48

硬度48度

翔龍


ラクザX

ファスタークG1




ヴェガプロ

オメガVプロ




V>15エキストラ

ブルーファイアM1

硬度49度



ラクザ9

オメガVアジア

硬度50度以上

キョウヒョウプロ2


ラザントパワーグリップ

ブルーファイアM1ターボ


キョウヒョウプロ3


ヴェガチャイナ



キョウヒョウネオ3





キョウヒョウネオ2





VS401




 
  硬度は大まかに4段階に色で区分けしたが、具体的な硬度をしらなくても同じようにグループ分けしてしまいそうだ。

 表には回転の要素が入っていない。
 なぜなら回転って単純に数値では表せないからだ。
 一般的には軟らかいラバーの方が簡単に回転をかけられるが絶対値が低い。
 逆に硬いラバーは絶対値が高いが回転をかけるのが難しい。
 なので硬度を見れば何となく類推できるでしょ。

 私がこの記事で言いたかったことは、表の同じ色の中だったらどれでもほとんど同じように使えるんじゃないか、ってこと。
 テナジー80FXとフライアットソフトはさすがに違うでしょ、と言われそうだし実際違うんだけど、試合で夢中で使っていたら、案外どうでもいい差異かもしれない。
 なので同じ色の中で一番安いのを選ぶとか、一番頑丈なのを選ぶとか、気分次第で好きなの買ってもきっと大丈夫だよ、という乱暴で無責任なお話しだったね。
 もちろん卓球で飯を食っているような人向けでは無いし、そんな人はこのブログは読んでいないだろうけど。