ニッタクで国狂ブルーがでるらしい。
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 価格も強気の¥15000+税で、さすがに一般層には需要が無いだろうと思う。
 と考えるのは浅はかで、あのキョウヒョウの「国用」の 「ブルースポンジ」の「選手仕様」ラバーともなれば¥10000や¥20000は惜しくないという強者はゴロゴロいる。
 同じキョウヒョウという名前のラバーは¥3000くらいで買えるのだ。
 ここに「国用」とか「選手仕様モデル」などのキャッチフレーズがつくと、途端に欲しくなる。
 それならマークV国用とかライガンスピン省チーム用とかスペクトル21水谷隼モデルとかにすればもっと売れそうなものだが、ほとんどのメーカーや販売店は謙虚な人が多いらしく、ことラバーに関してはネーミングや煽り文句で購買意欲を刺激するようなことはしない。
 卓球人気が盛り上がっている頃はそれでも良かったのだろうが、このコロナ不況の向かい風を乗り越える為にはきれい事ばかり言っていてはダメだ。
 そんな訳でラバーが売れて売れて仕方がなくなるような、そんな爆売れ間違い無しのフレーズを今でも人気のマークVを例にとって提案しよう。


「米国航空宇宙局(NASA)で採用された技術を応用! 科学の力で勝利をもたらすラバー マークV」
ある一定年齢以上には最高の煽り文句
NASAをつけときゃ間違いない
良く分からないがとにかく凄そう
   

「マークV文部科学省推薦版」
子供はお金が無いので買うのは親
何を買って良いか分からない親の心理を巧みに突くべし

「東大卓球研究部厳選 賢くなるラバーマークV 隣の子はとっくに使っているよ」
そういえば最近となりの子が上達している
もしかしてこのラバーを使っているから?
不安になった親子が閉店間際の卓球ショップに駆け込む、そんなラバー

「顔見えラバーシリーズ  このマークVは私が作りました」
ラバー職人の朝は早い、から始まる職人の一日がパッケージに印刷されている
誰が作っているのか分かる安心感がヒットの決め手


「マークVプレミアムバージョン 樹齢5000年の幻のゴムの木から取れる天然ゴムのみ使用」

人とは違うラバーを使いたい
同じマークVでも普通のではイヤだ
そんなワガママシニアにピッタリのプレミアムマークV
パッケージも金粉を散らした豪華版
もちろんスポンジにはシリアルナンバーが刻印

「オカモトxヤサカ共同開発! 夢の極薄ラバー マークV0.01(ゼロワン)」
ターゲットプロGTがミシュランならこちらは世界のオカモトと共同開発
全体を均一の薄さに成型する技術と、徹底した品質管理の技術では群を抜くオカモト
ラケットが透けて見えるくらいの極薄ラバーだが決して破れることの無い強度を誇る



他にも
「警視庁のお墨付き?! マークV」
「芥川賞最終選考ラバー マークV」
「全米が泣いた この春最大のヒット作マークV」
「ジャングルの奥地で発見された幻の部族のみが知る太古の技術で蘇らせたマークV」
などなど色々用意してメーカー担当者からの連絡をお待ちしている