卓球部でも無い大学生の息子とたまに卓球で遊ぶ。
 細かいことは抜きにして思いきり打ち合えるからこれはこれで運動になる。
 元テニス部なので教えなくてもドライブは打てるのだ。

 現状継続しているブラックバルサ5.0+トリプルダブルエキストラ+GTTと比較するために3本のラケットを持ち込んで息子に感想を聞こうと考えた。
 3本のうち博+ヴェガヨーロッパ+プラクソン400が扱いやすく、案外良さそうだなと何本か打ったら息子から一言
 「球が軽いねえ 打ち返しやすいよ」
 卓球未経験者の息子でも違いが分かるくらい差があるようだ。
 フォアだけで無くバックでも同じようなことを言っていたのだが、プラクソンと比較してGTTの球が重いってことはあるのだろうか。
 息子は卓球用具の知識はゼロなので感じたまま素直な感想だと思う。
 ラバーの性能性質にそれほど差があるとも思えない。
 差があるとしたらラケットやラバーに応じてスイングが変わっている可能性だ。
 博+プラクソンは当てれば飛ぶのでスイングを意識しなくてもそこそこ良い球が行く。
 逆に振りすぎると飛んでしまうのでスイングを抑えがちになっている。
 一方ブラックバルサ5.0+GTTは当てるだけだと飛ばずに棒球になるのでしっかり上回転をかける必要がある。
 そしてブラックバルサ5.0は軽いのでバックでもしっかり振り切れる。
 この差が大きい。
 重いラケットの方が球質も重いと言われているが、使う人の技量によっては軽いラケットの方が重い球質になる可能性もあるのかもしれない。
 
 それにしてもブラックバルサ5.0+トリプルダブルエキストラはピーキーな組み合わせだ。
 基本弾まないが硬い上板で弾きが良いラケットと、基本弾まない粘着だが弾むスポンジでスピードを稼ぐラバーを組み合わせると、オンかオフかの起伏の激しい性質になる。
 「たまに良い球が行くけど扱いが難しいラケットと、球質は軽くて返されやすいがこちらも入れやすいラケットどっちが良いと思う?」
 こう帰り際に息子に質問したら
 「そりゃ入れやすいラケットでしょ」
 と即答された。
 卓球未経験者でも当たり前のことなのに、ついつい難しいラケットを選んでしまうのは、業が深いなあ。