相変わらずコロナが猛威を振るっているが、この機会を逃すといつできるか分からないので無理矢理時間を作ってもらった。
 きつい仕事の後にお付き合いいただいたつじまる師匠には感謝しかない。 
 いつも遊んでくれてありがとう。

 練習会そのものについては前回書いたので、今回は試打した用具について書いておく。
 封印されたまま出番の無かったラバー達がほとんどで、せめて一回は使おうという後ろ向きな試打だ。
 
①クリッパーウッド x Q1 x マントラS
 これがメインラケットなので、準備運動代わりに使う。
 弾みが控えめというか実力がそのまま出るというか、こちらが全力でドライブを打っても鼻歌交じりで返球される。安定性が抜群で打球感も良い。スポーツ卓球には物足りないが実用的である。
 特に目新しくないのですぐにチェンジ

②カブリオレ・F x V>01 x GeoSpin1.5mm
 弾みの強いカーボンラケットにスピードが出て直線的と評判のV>01を組み合わせるとどうなるか。 
 多分ダメだろうという予想通りの結果。
 打つ前に飛んで行ってしまうので力を伝えきれず、ほぼナックルの軽くて遅い球がでる。
 おもちゃのような打球感と手応えの無さに絶望的になる。
 高い打球点でから振り下ろすように当てると簡単にスマッシュが打てる。
 相手の球威に押されないのでブロックは楽だがすっ飛んでいく。
 GeoSpinは板で打っている感じ。
 ツッツキとか試していないのでなんとも言えないが、多分もう出番は無い。

③メイスアドバンス x QQ X オメガIVプロ
 弾み控えめなラケットに割と高性能なラバー。
 しっかり振って回転をかけないとコントロールがきかない。
 これは私の手に余ると改めて認識したのでラバーは貼り替えよう。
 
④ビスカリア x 国狂 x 太陽プロ已打底
 国狂はビックリするくらい弾まない。
 アウターラケットにキョウヒョウは難しすぎる。
 面を開いて当てるように打つとそこそこの球になるが、これを続けるのは無理。
 期待していなかったバックの太陽は好感触。
 太陽の中でも軟らかいスポンジなので扱いやすい。
 ドライブも打てるしスピードもそこそこある。
 それになによりブロックをしやすい。
 これはありかも。

⑤スウェーデンクラシック x 両面DNAFUTURE
 この組み合わせならカットが出来る気がして持ってきたが勘違いだった。
 もふもふした打球感になってどう頑張ってもスピードがでない。
 その代わり安定性はかなりのもので、卓球を始めて最初のラケットはこれがいいかも。
 とにかくラリーが続く。

⑥アクアセラスCNF x 金星ブルー(プレ製品版) x 省狂ブルースポンジ
 どちらも良かったが、特に金星ブルースポンジが良かった。
 バチンバチンと大きな音がしてスピードも回転も出る。
 使っていて楽しいラバーだが、重量52gと重いのがネック。
 でもアクアセラスにフォア 金星ブルー バック マントラS とかなら楽しそう。
 今度はこの組み合わせを試してみよう

⑦アルバ(グリップ改造) x テナジー05 x V>15 Limber
 グリップが太いという弱点を紙やすりで解決したアルバ改。
 おかげで握りやすくなった。 
 威力と使いやすさのバランスは、この組み合わせが最高。
 これで頑張るのがいいんだろうなあ。


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