こうしてブログを書いていると、非常にまだるっこさを感じるときがある。
 それは卓球のフォームについて書いているときだ。
 例えばドライブの打ち方を文章で書こうとすると
 膝を曲げて、腰を右に回して、右手を引いて、後ろ重心にならないように、手だけで打たないように下半身の力をラケットに伝えるように、手首は使わず、でも使って、フォロースイングはラケットが額に、あるいは左耳まで、重心は右足から左足に・・・
 これだけ書いても情報量が全く足りないし伝わらないし、書いている方もつまらない。
 こういう時動画で見本を示せればほんの数秒で事足りる。
 それは分かっているのだが、見本を示すほど上手では無い。
 それならば絵だ。
 動画には劣るが文章よりはマシである。
 ただ残念ながら絵心がまったくない。
 そう思って今流行のAIに期待したのだが、そもそも卓球に関する基礎データが少ないらしく、卓球のラケットをまともに描いてくれない。
 

 それならばイラストの練習をして自分で描くしか無い。
 ところがやっぱり予想通り茨の道で、 突っ立っているだけならともかく卓球のスイングを描くなど夢のまた夢である。 
  なんで人間の手の指とか足とかってあんなに複雑なのだろうか。
 人間の手足がドラえもんのように丸かったらどれだけ平穏だっただろう。

 下のイラストは犬千代をモデルにドライブを描こうと試みたものである。
 背景の体育館らしきモノはAIによる描画だ。
 さすがに恥ずかしいのでこの記事自体すぐに消してしまうと思うが、描いているときは結構楽しかったことを告白しておこう。
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