用具探求と大げさな題名だが、娘と遊んでいるだけの以下略。

 ヤサカのスウェーデンクラシックは弾まない分類に位置づけされているラケットで、基本技術習得中の初心者や安定重視のオールラウンドプレーヤーに向くらしい。
 まさに自分にぴったり。
 それでいて外見も渋くてかっこいいので おっさん初心者にはお勧めである。
 
 最初粘着ラバーを貼ったが、全く打てなくてびっくりするくらいだったので、次にミズノのGFT48を貼ってみた。
 これはこれで良かったが、ちょっとマイルドすぎるような気がしたので、どのラケットに貼ってもスピードが速くなりすぎる虎の子のテナジー05を貼ってみた。

 GFT48はラケットの性格がより強く現れたが、テナジーはラバーの性格の方が勝っているように感じる。
 どちらにしても自分にはオーバースペックなので、あくまで気分を楽しんでいるだけだが、離れてドライブの引き合いのようなことをしても台を飛び出すこともなく、きっちり弧を描いて台に収まる。スピードも回転も結構なものだ。
 もし、初級者で誤ってテナジーを買って持て余している人(そんな人いるのか?)がいたら、ラバーの値段より安いラケットなので、スウェーデンクラシックを買っても良いかもしれない。
 ラバーの性能を味わえるこのラケット、持っていて損はない。
 ちなみにテナジーは中にしたので、この構成で177gと軽量なのも見逃せない。