妻が使用しているエボリューションMX-Pの引っ掛かりが落ちてきたというので、スウェーデンクラシックに貼ったままほとんど使用していなかったテナジー05を貼ってあげた。
 テナジー05は使い易いラバーだが、仮に上手く打てたとしてもラバーの性能のおかげのような気がして、あまり使っていなかったのだ。
 スウェーデンクラシックのフォア面が空いたので、バルサ+ディフェンシブに貼りっぱなしで、これまたほとんど使用していなかったコニヨールのターゲットアルティマ50に貼り替えた。 
 狙いとしては、弾まないラケットに貼ることによって、球離れが速いこのラバーの本来の性能を味わおうという魂胆だ。
 フォアの軽打では狙い通りで打ちやすく回転もかけやすい。ラケットと相性が良いのか、ラバーもラケットも主張しすぎず良い感じである。コントロールも良く狙ったところに打てる上に、スピードもある。
 遊びで少し下がってドライブの打ち合いをしてみた。
 球は速いが直線的で安定しているとは言いがたい。最近発売されたブライスハイスピードの動画があるが、あれと似たような弾道である。考えて見たらWRMの卓球ラバー性能表で「弾道-3」と評価されているが、まさにその通りだ。
 妻のテナジー05から繰り出されるドライブはきちんと弧線を描いていた。今まであまり弾道の違いを意識したことはなかったが、こうしてみてみると手持ちのラバーで離れて打ったとき弧線弾道を描くのはAIROC とオメガVヨーロだろうか。ドライブの安定性というのはこういうことなのかと納得。
 バック面はラザント。
 前回使ったときはフォア面で使用したのだが、バック面では評価が落ちる。
 どうも私がいいと感じるバック面は、硬くて弾くラバーより、しっかり球を持つ感覚があり、大げさに言えば水平に打っても落ちないラバーのようだ。今のところAIROCとプラクソン350が好感触である。

 この流れで行くと、ヤサカのスウェーデンクラシックに合うフォア面ラバーは硬すぎず軟らかすぎないある程度弾みと回転のあるラバー。硬いキョウヒョウ系の粘着ラバーは合わなかったので、スピン系テンションか軟らかめの粘着テンションか。
 バック面は多少軟らかく球持ちがあり、ある程度引っ掛かりがあるラバー。
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 それって結局エアロックMとS?
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 フォア面メイスプロブルースポンジにして、バック面は今度のGWセールでKingProを買うか。どこまでWRMなんだ私って。
 どうせ普段は下がって打ったりしないのでフォア面はターゲットアルティマで良いかも。