ぐっちぃ氏が5/4に掲載したブログの記事が色々な意味で興味深い。
 WRMファンの私は当然粘着ラバーに興味を持っていて、あれこれ購入してみる中で気がついたことや疑問に思っていたことがすっきりと整理して描かれている。
 まず最初にハッキリさせておかなくてはならないのは、この記事を書いている私の技量である。
 ここ数日やっと薄く捉える感覚が解りつつあるレベルで、粘着ラバーに適した擦る感覚はほぼ無い。
 強い上回転をかけることに憧れて粘着ラバーに行き着いた私は、さんざんラバーを無駄にした代償に粘着イコール回転とはならないことにようやく気がつきつつあった。
 それでもラケットの弾みを抑えたり、粘着ラバーに向いたラケットにしたり、もっと弾まず強粘着にすることにより飛躍的に強回転がかけられる様な気がして、さらに研究?を重ねるつもりであった。
 今回のぐっちぃ氏のブログにより無駄使いが防げた訳である。

 さて、(恐らく)中国製粘着ラバーを主な収入源としているWRMとしては広く粘着ラバーを売りたいはずだ。想像でしかないが中国製ラバーの値入は高そうである。
 今回のブログ記事により明らかになったように、数ある中国製粘着ラバーのほとんどは初心者を含む一般層には向いていない。
 では明らかに人口が多いその初心者から中級者層に中国製粘着ラバーを買ってもらうにはどうすれば良いのか。
 需要はなければ作り出せば良いのである。
 その作り出された物がボンバード極薄に端を発する一連の極薄シリーズに違いない。
 初心者に勧めるべきメリットを持った粘着ラバーとして考え出されたのだ。
 ただ店頭に置けば売れるという物ではない。
 動画を使用して使い方のPR、実際貼って試合に出て実績を作る、感覚を覚える練習用として勧める、などなど様々な手段を使って需要を喚起するのである。
 凄い・・・。
 気が遠くなるような戦略である。
 他にも色々な手を打っていたとは思うが、ある程度芽が出たときにこれで行こうと決断したに違いない。

 まあ、全て推測であるが。
  
 ところでandroの2016-2017カタログはもうご覧になったであろうか。
 カタログの5P 6P見開きに画期的なグラフがあるのである。
 それはラザントシリーズの性能表なのだが、よくある単純な数値比較ではなく使用者のレベル別性能比較なのだ。 
 例えばラザントパワーグリップ 上級者が使うとスピン 弧線 グリップが最高値の10だが、初級者が使うとスピン6 弧線6 グリップ5 というみすぼらしい数値になってしまう。
 逆にラザントビートは初級者が使うとスピン コントロール グリップ サウンドが10 弧線が9という素晴らしい性能を発揮するが、上級者が使うとスピン6 コントロール6 グリップ5 サウンドだけ10というただいい音がするだけのラバーになってしまう。

 これが現実なのだ。
 今回のぐっちぃ氏のブログで粘着ラバーに対する妄想から解放される前に、テンションラバーに対する妄想からも解放されていたのだ。
 もしandroからラバーを選択するのなら、フォア面ラザントビート バック面ラザントパワースポンジで決定! である。
 自分のためにもう一度言おう。
 これが現実なのだ。

 そこでWRMにお願いである。
 御社で販売している粘着ラバーにもこのandroの様な使用者レベル別の性能表を作成し、私が毎月楽しみにしているTAKZINEに掲載して欲しい。
 例えばキョウヒョウNeo2 39度の球持ちは上級者では3だが初級者では-2 の様な感じで。
 そうすればあれこれ買わずに・・・・・・・・・・・・
 いや、
 試してみなければ解らない性分なので結局買っていたであろう。
 
 とりあえず、最後にKingProを買って本当に粘着で回転がかからないか試してみよう。