無限ループ2の①の状態に陥り、もうペンでなくてはいけないような強い思いに突き動かされて大宮卓球へ朝一で乗り込む。事前に調べていた ニッタクの 双 MF Rというラケットを購入。

 ところが練習しようにもシェーク全盛の現在、ペンの情報が極端に少ないことが判明。手持ちの卓球入門的な書にもほとんど記載がない。そこでペンが主流の頃の本にはメインで書いてあるに違いないとアマゾンの古本で片っ端から古い卓球の本を購入。あわせて図書館でも取り寄せて読み込む。
 荻村伊知朗著 「卓球教室」などは実用的かつ読み物としてもおもしろく購入して良かった本である。

 ペンの動画がDVDでついている本を選んだり、WRMのXia氏の動画を見たり、手本となる物を探すのも楽しく、しばらく夢中になる。
 特に裏面打法に興味を持ち、フォアもろくに出来ないのに、どのようなグリップが適切なのか、指の位置はどこがよいのか、など研究を重ねる。

 ペンの良いところはシェークと比べて手首を上手く使えるので、回転をかけやすいところではないかと思う。 横回転サーブや下回転サーブはもちろん、ナックルロングサーブもだしやすい。短く出したり長くだしたりわりとやりやすい。
 逆にどうしても慣れなかったのがバック。ショートはまだしも思いっきり打ち込むとまず入らない。
 簡単にできそうに見えた(なんと甘い認識)裏面打法は、一見シェークのバックと似ていて異なる打ち方で、打てる角度が狭く自由がきかない。シェークのつもりで裏面を使おうとするとストレスが溜まる。

 ペンブームはかなり長く続き、無限ループ1にもきっちりはまり、手持ちのラバーをとっかえひっかえする。ブレードの形状が異なるのでほとんどのラバーをカットしてしまったのは惜しいことをしてしまった。あの頃は、もうずっとペンを使おうと誓っていたので、まさかまたシェークを使い出すとは思ってもみなかったのだ。