丹羽選手はランキングを見ると日本人の中では上位であり、強いことは間違いないのであろうが、卓球歴が浅い私はあまりいい印象を持っていなかった。たまたまテレビで見る試合でいつも負けているからなのだが、丹羽選手の強さを知りたいものだと思っていた。
 リオオリンピックシングルス3回戦で、ステファン・フェゲルル選手との試合を見たらその強さが分かった。それどころか他には無いスタイルにすっかり魅了されてしまった。
 よく丹羽選手を紹介するとき、高速カウンターの使い手とか、超前陣プレーとか書かれているが、まさにそのような印象の試合で、ツボにはまると相手は手も足も出なくなる。
 たいてい男子の試合は下がって打ち合うことが多いのだが、丹羽選手は早い段階で相手が反応できないコースに打ち込み勝負を決めてしまう。レシーブも強力で2球目から攻撃している。ハイリスクハイリターン卓球とでも言うのか。
 とか書いていたら4回戦の試合が始まってしまった。
 黄鎮廷選手との試合なのだが、どうも分が悪い。あっさり1ゲームを取られてしまった。
 こんな記事を書いている場合では無いので応援に専念するとしよう。