卓球迷宮地下1階

~貼ったり はがしたり また貼ったり~

カテゴリ:卓球日誌 > 卓log会

 途中三鷹の駅側の靴屋で、やっすいだっさいEVAサンダルを購入し、水道橋の東京ドームを目指す。
 今回は卓球漫談でお馴染みのナルコさん発案のイベントで、「7月20日にオープンしたばかりのエンジョイ系卓球場、TaKuSuRu でちょいと汗を流してビアガーデンになだれ込もう企画」が正式名称。
 ここでナルコさん、立野Bさんと合流し計4人に。
 TaKuSuRuは東京ドームに隣接した黄色いビルの5階にあり、夕方までは卓球教室、それ以降は一般利用のスタイルで、写真を見る限りおしゃれでカジュアルな卓球場のようだ。
 IMG_20180730_180740164_HDR







 外観はこんなで
IMG_20180730_181851349








 入り口はこんな

 すでに2組入っていたようで、のぞいてみたら若い男女のグループがわいわい楽しくピンポンをしている。
 
 想像していたより遥かに狭く、薄暗い。
 卓球台はさすがに立派で、壁際のディスプレイはおしゃれで雰囲気もある。
 IMG_20180730_182404113IMG_20180730_182821653








 ん?何か奥の方にある・・・・
IMG_20180730_182859752















 試打ラケット?
 どうせ初心者向けの安いラケットでしょ。
 と思いきや
 IMG_20180730_182940377








 剛力をはじめ、アコースティックシリーズ、トルネードキング、単板ラケット、初中級者向けのファクティブカーボン、ラージ用など数々のラケット。貼ってあるラバーもG1や狂飙など本格的に試打して欲しい気持ちが伝わってくる。
 このことをメンバーに伝えるとウオーとか、良く分からない叫び声を上げて群がってきた。
 持ち込んだラケットはそっちのけでしばらくは試打大会。
 印象的だったのは剛力。
 球が吸い付くような独特の感覚で、ミスをする気がしない。
 こういうラケットだったんだねえ。

 一通り試して平常心を取り戻し、残り30分くらいは相手を入れ替えながら練習。
 ナルコさんとまともに打つのは久し振りで、だいぶ手加減して貰いながら楽しく練習。
 その後はダブルスをちょろっとして、私の入った組は全敗という申し訳ない実績を残して1時間はあっという間に終了。
 ナルコさんはあの狭いスペースを華麗に飛び回り、フェンスにぶつかるのではと心配になるほどだった。
 いつかあんな風に動きたいものだが、これから衰えていくばかりであろう・・

 TaKuSuRuは価格が高いのでおいそれとは利用できない。
 が、豪華な試打ラケットはそれだけで価値がある。
 ここをもっとPRしても良いのかも。
 一応書いておくが、試打ラケットコーナーには防犯カメラがセットしてあり、受付で監視中なのでおかしな事は考えない方が良い。

 そして最終phaseに。
 

    このエントリーをはてなブックマークに追加

 2人ともほろ酔い加減で再び武蔵野総合体育館目指していると、軟らかいものを踏みつける感覚。
 何を踏んだのかと思いきや、靴底が剥がれていた。
 line_1532937788097
 




 結構高かったこの靴、ほとんど活躍すること無く表舞台から退くことに。
 
 到着したタイミングで台が空いたのですぐに練習開始に。
 せっかくハンドソウでお馴染みのリンさんが相手をしてくれるので、ここはベイオネットの出番であろう。
 実はこのラケット、購入したものの持っているだけで満足して、あまり使っていない。
 フォアはすぐに出来るようになったのだが、バックの感覚がシェークとズレていて、反応がワンテンポ遅れる感じなのだ。
 というかバックと比べてフォアの感覚が元々いい加減なので、違和感を感じないだけかも。

 IMG_20180620_181014809








 フォア面はターゲットプロGTM43 バック面はGTT40。
 最初なので扱いやすさと軽さを重視した構成である。
 
 尚アルコールの影響は30分程で消えた。

 最初は軽くフォア打ちをして、後はひたすらバックからの展開。
 難しい球を出されても返球できないので、上回転からスタートして後はバックを打ちまくる。
 
 このラケットの良いところは、ペングリップのような手首から先の小技を使い易いことだ。
 バック打ちではシェークではできないであろうシュート回転の球を出しやすく、かなりトリッキーな卓球が出来る。
 もっとも返球されるとかなり横回転がかかっていて、逆に返球できないのだが。

 またバックで思ったような威力の球が打てない。
 どうしてもしっかり引きつけて打てず、オーバーやネットが多い。
 原因は腕前が90%であろうが、GTT40のスポンジの薄さも影響しているかもしれない。
 被せて打つことをよほど意識しないと、すぐに板に当たって一直線に飛んでしまう。
 薄いラバーは使い易いと言うが、それはフラットに当てた場合あまり飛ばないからであって、被せて打つときにはよほど神経を使う。
  
 ハンドソウは楽しい。
 それは間違いない。
 シェークとペンの融合したような使い心地で、これに慣れてしまったら後戻りできない危険性を感じる。
 散々慣れた後にこのラケットが壊れてしまったらどうしようと、取らぬ狸の皮算用をしている私に対して、リンさんからそうなったらラケットをあげますと優しいお言葉。
 いや、単にハンドソウ仲間を増やしたいだけかもしれない。
 
 こうしてギリギリ17:00まで2時間ハンドソウを振り続け、いい汗を散々流した後で次のPhaseに移行する。

 










 
 
    このエントリーをはてなブックマークに追加

 今回は荒川スポーツセンターで2回目の講習会。
 はじめちゃんの動画を見ていたところ、春に教わったときよりも随分と進化しているようなので、講師をお願いしたところ快諾して頂けた。
 
 受講者は私、リンさん、立野Bさんがフルで参加。
 はつしさんは途中参加。
 しろーとさんは交流会のみ参加。

 先生1人に対して生徒3人なので何とも贅沢な講習会である。
 動画やブログで気になっていた紐を使った体の使い方練習を教えて貰う事に。

 色々教わったり試して貰ったりしたが、みな一様に効果を感じたのは両手首を紐でつないで、利き手とフリーハンドを連動して動かすことによる効果を体感する練習。
 録画した動画を見るとあまり出来ていないようだが、打っているときは生まれ変わったように打てている気がした。
 他のメンバーが打っている所を見ていても、明らかに付ける前と後では球質が変わっていたので効果はあると思われる。
 問題は外した後は徐々に元に戻ってしまうので、そこは何度も練習して身につけるしかない。

 指から手のひらに紐を巻いて、力を入れすぎないようにしつつ抜きすぎないようにするレッスンも多少の効果を感じ取れた。
 
 メンバーによってはフリーハンドの手首に巻いた紐によって打ち方の改善を自覚したり、それぞれ効果の感じ方が異なるようであった。

 2時間ほど密度の濃い練習をして、しろーとさんが待つ駅前の飲み屋に向かう。
 前回車できたはじめちゃんはアルコールを飲めなかったので、今回はしこたま飲んで貰って本音トークを楽しむ寸法だ。
 用具の話とか、WRMの商品の話とか、色々話した気がするが意外と覚えていないものだ。
 はじめちゃんも中国ラバーの品質問題を振られて迷惑だったと思うが、嫌な顔もせず受け答えしていて人間が出来ているなと感心した。
 誕生日だったはじめちゃんにはつしさんセレクトのプレゼントを渡し、1時間30分くらいで終了。
 実に楽しい交流会で会った。

 この会も練習や飲み会の回を重ねた結果打ち解けてきて、親しい友人同士で飲んでいるようにリラックスできる。リラックスしすぎてしこたま飲んで、聞かれもしないのに本音トークをしていたのはむしろ自分だったような気がするが、良しとしよう。

 そうそう、今回初めて汗対策としてヘアバンドを着けたがなかなか良かった。
 顔や頭部の汗に悩んでいる方は一考に値すると思われる。

IMG_20180625_172023820_HDR
  
    このエントリーをはてなブックマークに追加

 あいにくの雨だが待ちに待った卓log会の飲み会、ではなくオメガVIIアジア&プロの試打会。

 会場は始めて使用の深川北スポーツセンター
 前回深川スポーツセンターを利用したときに台数が多いからとお勧めされたのだ。 
 木場の駅からグーグルマップを頼りに歩くのだが、目的地に着いたはずなのに入り口がない。
 住宅地と公園の向こうにそれらしき建物が見えるのだが、歩いても歩いても入れない。 
 結局ぐるっと一周回って入り口を発見した。 
 IMG_20180618_173327508_HDR








 先着はリンさん。
 大抵の集まりで一番乗りは30分前集合が習性の私かリンさんなのだ。 
  
 18:00の開始に合わせて二人で練習開始。
 私はカブリオレFで、リンさんは劉詩文。
 どちらにもオメガVIIアジアとプロが貼ってある。
 そうこうしているうちに立野Bさんが登場。

 そういえば今回初参加の「かんたん卓球チャンネルさん」がどんな人か誰も知らないなと話していたら、それらしき人が現れたので三人で挨拶をして「かんたん卓球チャンネルさん(仮)」と立野Bさんで練習開始。
 しばらくしたら見慣れない男性が現れ、不審に思って見ていると「かんたん卓球チャンネルです、よろしくお願いします」といった挨拶をされて皆で驚く。
 さっき挨拶した「かんたん卓球チャンネルさん(仮)」は一体誰だったのでしょう?

 18:30くらいになると卓球王国のゆうさんが現れ、本格的に試打を開始。
 ゆうさんは以前動画の中でちょこっと話していたXIOMのオメガツアー中ペンにオメガを貼っていた。
 
 SHUNさん、ナルコさん、しろーとさん、一番最後につじまるさんが参加し、総勢9人でラケットをとっかえひっかえして、最後は予想通りなんだかよく分からないが賑やで楽しげな練習風景に。
 
 皆が持ち込んだラケットの中で一番扱いにくそうだったのが我がカブリオレだったが、唯一フォア表のナルコさんだけは気に入って頂けたようだ。横で見ていてもカンカン連打していて気持ち良さげであった。

 途中でゆうさんに粘着ラバーの打ち方を教わってすぐに挫折したり、かんたん卓球チャンネルさんにフリーハンドの使い方が上手だと褒められて嬉しくなったり、SHUNさんのインナーフォースを借りたら打球感が良くて欲しくなったり、肝心のオメガ試打は早々に諦めて色々な用具を試している内に20:30に。
 本日のメインはこの後の飲み会なので心を鬼にしてしろーと会長に終了を進言。
 
 スポーツセンターを後にして木場駅そばの店で打ち上げ。
 前回に続いてしろーと会長の乾杯の音頭で飲み会開始。
 汗をかきまくった後のビールの旨いこと。いつもよりハイピッチで飲んでしまった。

 今回はゆうさんの側は誰かに譲ろうと思っていたのだが、また隣の席になってしまい申し訳なく思いながらも色々楽しい話を聞かせて貰った。
 残念ながら話のほとんどが口外禁止ばかりでここに書くことが出来ない。
 Tリーグの話、粘着ラバーの話、匂わすこともまずそうな話などなど。
 
 粘着ラバー好きの私とつじまるさんで、粘着ラバーについてあれこれ質問したが、試合で勝つことを考えたら粘着にメリットはないだろうとのこと。ただ私たちのように趣味で楽しむ分には良いのではないでしょうかと温かいお言葉を頂いた。なんだかんだ言いながらゆうさんも粘着ラバーが気になっている雰囲気だった。持ち込んだラケットの内1本には狂飙が貼ってあったしね。
 
 向かいの席はナルコさんだったので、ブログの話や卓球合コンの楽しい話を聞かせて貰い、その隣のしろーと会長は卓球ビジネスについて考えているようであった。

 席が離れていたかんたん卓球チャンネルさんやSHUNさんとは話が出来なかったのが心残りだが、また機会があるに違いない。
 
 本当は終電の1本前で帰るつもりが調子に乗ってギリギリ終電になってしまい、木場の駅が分からず工事現場のおじさんに道を聞いたり、せっかく乗ったのに乗り過ごしてしまったり、結局最寄りの駅まで帰れず最後はタクシーになってしまった。

 今回卓球王国のゆうさんは2回目の参加となり、なんで参加してくれるのかなと疑問に思ったのだが、私たちはメーカーでもなく選手でもなく、ただただ卓球が好きな人間の集まりであり、そういったメンバーが9人も集まってひたすら卓球の話を出来たらそれは楽しいに決まっているかなと。そういった理由なのかなと勝手に推測している。
 
 肝心のオメガVIIアジア&プロの話はほとんどしていないが、後日卓log会公式ブログのほうでまとめて発表されるはずなのでお待ち頂きたい。もっとも私はこういった用具レビュー的なことは無理なので、他のもっと上手な人の感想を参考にした方が良いと思われる。

 
  
    このエントリーをはてなブックマークに追加

 年に2回くらいしかない土曜日休みに卓log会メンバーのリンさんはつしさんと3人で練習をした。
 会場の千代田区スポーツセンターは初めて利用するが、JR神田駅から徒歩5分という恵まれた立地で、こんな場所に卓球を出来る場所があるのが不思議だった。

 P_20180519_121401_HDR







 12:45分受け付け開始とのことなので、12:15分くらいに到着。
 受付のベンチには見たことのある人影が・・リンさんはいつも到着が早い。
 T4と国際卓球を回ってきてから来たそうで、まさに何かの鏡である。
 考案中のユニフォームデザインの話やあれこれ会話をしていると受付時間になる。
 ここの受付システムには腑に落ちない点があるが、もう利用しないと思うので多くは語らぬ。
 
 着替えを済ます頃にははつしさんも登場して、いざ練習開始となった。
 土曜日だからか利用者が多く、9割方クロス打ちでの練習になり、クロス打ちになれていない私は横の人が気になって仕方が無い。フォア打ちはとてもじゃないけどできないので、ずーとバックで打っていた。

 

 この日は5月だというのに気温も湿度も高く、買ったばかりのTシャツが汗でぐっしょり濡れたのには困った。ラバーに汗が飛び散ったのを服で拭いたらラバーがびしょびしょになってしまったほどだ。

 最初に練習したリンさんはバック面にアンチをお試し中で、地味にラリーが続かない。ナックルで打ちにくいと言うより、回転の勢いが無いので返球しにくい。フォア打ちになった途端返球しやすくなったので、綺麗に回転がかかっているほど打ちやすいのだなと再認識した。

 はつしさんとはあまり打てなかったが、いつもにもまして泥沼卓球の私相手はさぞ扱いに困ったであろう。何しろサーブをすると台のエッジに当たって真後ろに球が飛んでいくのだ。打っても打っても後ろに飛んでいく球を見ながら、何を思ったであろうか。

 13時から始めて多少の(不本意な)休憩を挟みながら17時ギリギリまで打ち続けた。
 クロス打ちではなく、普通に1台使えたらなあ。

 お二人とも有り難うございました。



 ここで終わらず、ちょこっと用具の話も。

 今回は荷物削減のためラケットは2組しか持っておらず、1つはいつものアルバで、もう一つはUltimate2にエボリューションMX-Pを貼ったもの。
 Ultimate2はごく短時間試したのだが、新調したエボリューションMX-Pが何しろ弾んで制御できない。短いサーブなど論外で、一生懸命弱々しく打たないとすっ飛んでしまう。以前他のラケットに貼ったときはむしろ落ち着いた打球感だったので、これはラケットの影響かもしれない。何度か書いたがOSPのUltimate2は個性のはっきりしたラケットで、特殊素材の弾みが欲しいが特殊素材の打球感が嫌いな人向けのラケットだと思っている。打球感は異なるが、この制御できない感じは手持ちのラケットで言えばJUICのカブリオレFに匹敵する。 

 

  
    このエントリーをはてなブックマークに追加

 ナルコ御大の記事に卓球王国のゆうさんがコメントしたときから、何となくこの日がくるのを予想していた。
 前回のはじめちゃん講習会に続くビッグイベントが深川スポーツセンターにて開催されたのだ。
 ゲストがゆうさんならそりゃみんな参加したいでしょ。
 今回は場所が東京都内ということもあり、近郊メンバーがほぼ全員集合。
 場所と日時の調整は敏腕会長のしろーとさんが粘り強くやってくれてありがたい限りである。しろーと会長が就職して忙しくなったらこの会の運営は途端に怪しくなるなと思っている。
 
 午前中つじまるさんと練習してへばっていた私は山手線で休息を取り、一度場所を確認した後マックで一服。再度深川スポーツセンターを訪問してシステムを確認。リンさんと中川さんの到着を待って3階の卓球場へ。
 最近になってTwitterグループメッセージ上にゆうさんの気配が無く、もしかしたら偽物かもと失礼な発言をしたことをここでお詫びしておく。

 深川スポーツセンターは初めての利用だが綺麗な場所で、受付の方も感じの良い方であった。

 3人で軽く練習していると続々とメンバーが集まり、そうこうしている内にゆうさんも登場。
 想像していたよりも大きな人で、独特のオーラがあった。
 軽くウォーミングアップのラリーをしている時、硬そうなラバーですねと言われ、キョウヒョウネオ2を(扱えないのに)貼っていた私はドキッとしてしまったことを告白しておく。
 何故そう思ったのか質問すると、スイングの割には飛んでこないからとの事。
 私の目には相当上手な人に見えたが、ご自身ではそうは思っていないようだった。
 もし私が上手だったらもっと色々積極的に話しかけたり練習を持ちかけたり出来るのだが、ただただミスをしないように打つのが精一杯で、あっという間に終わってしまった。

 いんでぺさんは、最初誰だか他のメンバーも分からず、おそるおそる聞きに行ったらイメチェンをした「いんでぺさん」であることが分かり、逆に何故分からなかったのか皆で不思議がる一幕があった。
 メンバー一番の強打者と噂の球を是非とも受けなくてはと使命感にかられ、ずうずうしくもお願いしてブロックさせてもらった。ろくに返せない私を見るに見かねて横で見ていたゆうさんが色々アドバイスをしてくださり、これもまた良い思い出となった。弾まない粘着なのにオーバーすると相談したら、硬い粘着でブロックはコントロールが定まらず難しいとのこと。よく覚えておこう。

 ナルコ御大とは半年ぶりくらいだが2回目にしてようやく打ち解けた感じで嬉しかった。
 ブロックぐらいなら出来るだろうと打ち込んでもらったが、マシだと思っていたフォアブロックも全く出来ず、申し訳ない思いでいっぱいであった。もっと上手になりたいものだ。

 SHUNさんとも初対面だったが「さあ打ちましょう」というところでローテーションとなり、一度も打てずじまいであった。卓球教室のコーチをしている方から無料で教えてもらえそうな雰囲気だったのに惜しいことをした。

 リンさんやしろーとさん、つじまるさん、立野Bさんとは何度も練習をしているのであまり緊張していないつもりだが、いつもにもましてミスが多く、毎回のようにしろーとさんから猫パンチだとご指導頂いた。


 中川さんは気の良い青年で、人見知りの私でも話しかけやすかった。今回の飲み会には参加できず残念そうであった。

 初対面の時はインパクトの強かったはつしさんの髭面もすっかり見慣れてしまったが、今回は一度も打つ事が出来なかった。持ち帰りの仕事があるにも関わらず終電を逃したようで皆で(ちょっと)心配していた。
 
 練習の最後に団体戦となり、私とつじまるさんがペアを組み、いんでぺさんとゆうさんという豪華メンバーとダブルスで試合をした。
 一点も取れない予感がしていたが、何点かは取れたのは存外の喜びである。キョウヒョウでの下回転サーブが結構効いていたようなそうでも無いような・・・・。
 
 
 練習後は立野Bさんが予約してくれた飲み屋で打ち上げ。
 私は遠慮して端っこに座るはずがゆうさんの目の前という絶好のポジションに。
 待ちに待ったビールを飲みながら、おっさん特有の鈍感力を駆使してゆうさんにあれこれと質問したり持論をクドクド話したり、練習では隅っこで小さくなっていたのに飲み屋では途端に喋り始める単なる酔っ払いと化していた。
 中国ラバーの話、試打動画の話、別冊卓球グッズの話、スポンサーの話、テナジーの話、ヴァルモとライガンの話、樊 振東と張本の話、などなど興味深い内容が盛りだくさんだった。
 あるラバーに対して低い評価をしていたので、「それはあなたの打ち方に依るものなのでは?」と失礼なことを聞いたら「たくさんの用具を試打してきた経験による評価です」と言われたことが印象深い。
 別冊卓球グッズは2015年版が面白かったと伝えたら、あれが一番好き勝手やったそうで、それだけに各方面から色々文句を言われたらしい。やはりそれだけの熱量を持ってやったからこそ読者に伝わるものがあったのだと納得した。

 

 親しくしたいと思っていたナルコ御大とも会話が出来たし、ゆうさんにお土産のカレンダーも渡せたし、何より練習も飲み会も楽しかった。一生のうちに何度も無いであろうハレの日であった。
 終電の関係で一足先に店を出なくてはならなかったことが残念でしかたがなかった。
 家に帰ってからも興奮状態が続き、ずっと余韻に浸っていた。
 投稿された自分の打っている姿を見るまでは・・・・・・・。
 
 
 
  
    このエントリーをはてなブックマークに追加

 本日は卓log会つながりで、幸運にもリンの卓球物語のリンさんと練習することが出来た。
 東京で9時からスタートなので、家を7:30には出ないと間に合わないのだが、卓球が出来るとなれば苦にならない。
 
 今回の練習で書きたいことは色々あって、用具の側面と技術の側面と練習そのものと、どの切り口で記すか迷うところだが、まあいつものようにそこは曖昧なまま書くこととしよう。

①用具は比較しないと分からない
 ヴェンタススピードが気に入った私はラケットというラケットにヴェンタススピードを貼っていて、それを見たしろーとさんに笑われたものだが、同じラバーを貼ったラケット同士の比較が出来るようになった。
 最近再びメインラケットとして使用しつつあったスウェーデンクラシック+リズムP+ヴェンタススピードは、弾みを抑えて球持ちの良いラケットの影響か安定性に優れている。
 その代わりスピードはかなり控えめで、バック対バックのラリーの際スピードを出そうと思うとしっかり振らないといけない。 
 無理に力を入れようとして無駄な力が入ったスイングになりがちであった。
 そこでアルバ+Q3+ヴェンタススピードに代えたところ、同じヴェンタススピードなのに弾く感覚が強くなった。
 今まで感じなかった表面の弾きの強さを急に感じたのだ。
 7枚合板なのに弾みを抑えていると思ったアルバも、5枚合板のスウェーデンクラシックと比べてみればその差は歴然で、 硬質なブレード全体で弾き出すように感じる。
 
 ②弾まないラバーという選択肢
 お遊びで火山岩7 キョウヒョウ2 プラクソン450という組み合わせでリンさんのサーブを受けたが、このキョウヒョウ2という全く弾まないラバーの安心感というか、フリックやストップをした場合弾みすぎて困るという事が無い。その代わりフリックのスピードは猛烈に遅いので相手にチャンスボールをプレゼントすることになる。
 初級者の私はバックの方が安定しているので、レシーブは極力バックで行い、チャンスボールの時はフォアで強打と割り切れば十分実用的だ。
 フォア強打もふっとばす心配が無いので思いっきり強打できる。
 ショートサービスが多い対戦相手には良いかも。

 ③久しぶりの特厚粒高
 マサキ特注のWIND FT特厚を使う。
 バックでの使用だが、スポンジが厚いのでドライブを打つ事が出来る。
 粒高もスポンジが厚くなると表ソフトに似てくるような気がした。

 ④色々なサーブを延々出して貰えるという贅沢な練習
 上手な人は試合になると分かりにくいサーブを出してくるのだが、普段慣れていないので全く取れず寂しい思いをしていた私は、サーブレシーブの練習をさせて欲しいと練習開始時にお願いしておいた。
 気の良いリンさんは望み通りに多様なサーブを出してくれたのだが、予想通り上回転か下回転か全く分からない。上かと思うと下で、下かと思うと上だったり、たいてい反対の回転の球が来る。
 そしてほとんどのサーブに強い横回転が入っているので、そっと当てようものなら横方向にすっ飛んでしまう。
 いかに飲み込みの悪い私でも何度も受けている内に横回転には慣れてきたが、上下はいくら受けても駄目だった。
 ツッツキもできないとなるとすることが無くなり、台上バックドライブの真似事をして、上手くいけば10本に何本か入れば良いという、非常にリスキーな戦術しかできない。
 ただこのように強打を選択するのならプラクソンというのは良いラバーで、上だろうと下だろうとあまり気にせず打ち込むことが出来る。
 自分より上手な人と打つときは、プラクソンのような回転影響が少なくスピードもそこそこでるラバーが良いかもしれない。 

 

 そんなこんなであっという間に3時間がすぎて練習はお開きに。
 へたっぴで申し訳ない気もするが、おじさん卓球対策にはなったのではなかろうかと前向きな心でご容赦願いたい。
 お互い午後から別の練習予定が入ってたので、国際卓球によって新作ラバーを物色したりカタログを貰ったりして分かれた。
 また遊んでください。 
    このエントリーをはてなブックマークに追加

 たった3回会って話しただけで、図々しい私はWRMの石川さんに講習会兼交流会を申し込んだのであった。
 卓log会の参加メンバーは、しろーとさん、はつしさん、リンさん、ゆきちさん、自分。
 他に妻と娘も参加させてもらった。

 石川さんは講習用に色々道具を持ち込んでくれて、遠いのにありがたいことである。 
 
 最初はその道具を使って体の力の入り方を意識する事によって、打球がどう変わるか体験した。
 どう感じたのかはそれぞれのブログで書いてもらうとして、傍から見て分かったのは打球音が変わったこと。
 
 その後相手を替えながら練習をして、石川さんと当たるときには個人的に教えて貰うことになった。
 
 私はフットワークのアドバイスを貰った。
 教えて貰ったのは太腿の前面では無く裏面に負荷がかかる立ち方をしたほうが良いということ。
 膝を前に出して構えるのではなく、うーん、言葉では説明しにくい。
 とにかく教わったとおりにした方が、力を入れやすいのは確かである。

 その後試合形式で総当たり。
 もちろん全く試合にならず、何かすみません、っていたたまれない感じ。
 終始緊張したままで、教わったフットワークやあれやこれやは全くできず。 
 皆様上手な方なので、私のレベルに合わせてそっと打ってくれたにもかかわらず、である。

 最後はフリー練習で、多少なりとも用具に興味のあるしろーとさん、リンさんとあれこれラケットを替えながら打つ。
 地元開催なのではりきっていろいろ持ち込んだので、使って貰えて良かった良かった。

 練習後は近くのこじゃれた飲み屋で打ち上げをして終了。
 石川さんには次回の練習もお願いして、解散となる。
 
 とにかく無事に終わってほっとした。
 
  
    このエントリーをはてなブックマークに追加

 人知れずひっそりと結成された卓log会、名前が決まってから初めての練習会。
 といっても定期的につじまる師匠と練習していた所に立野Bさんが参加し、3人では半端なので卓log会で募集したところ、リンさんが参加してくれたというのが実情。
 個人レッスンで教わったことを実践で試そうと張り切っていったが、普段打っていない人と打つときは緊張するのか、全く成果が発揮できずガッカリだった。
 
 その代わり用具的には色々と成果があったので書いておこう。

 ①リンさんのハンドソウを使わせてもらった
生まれて初めてのハンドソウ体験。
最初はフォア打ちが全てネットで、一体どうやって打つんだこれ。
とにかくコンパクトスイングで入れることを考え、慣れてきたら大きく振ってみる。
ちなみに貼ってあったのはミズノのQ3。
離れた位置からフルスイングすると、遠心力の働きで自分の球とは思えない弾道がだせる。
少し打点を落としても振り切ればなんとかなる。
これは楽しい。
もっともバックになると途端に駄目で、やはりそれ相応の練習が必要。
特にミドルは苦しい感じ。


 ②カルテットLFCxラクザXxエアロックM
粘着保護シートで保管されていたラクザXは、2年くらい前に買ったはずだが新品同様。
あの頃はオーバースペックで扱えなかったが、スイングの変わった今ならどう感じるのだろう。
実際使ってみるとスポンジ硬度の割には軟らかい打球感で、意外にも扱いやすかった。
売りになってるグリップもしっかり感じられ、特殊素材に負けていない感じ。
予想外だったのはバック面のエアロックM。
以前はとても好きだったラバーなのに、今使うと軟らかすぎて違和感を感じる。
これはちょっと厳しい。
カルテットLFCにラクザXはあり。エアロックMは要交換。

 ③スウェーデンクラシックxリズムPxアグリット
最近のメインラケット。
リズムPはとても良いがアグリットがどうも合わない。
少し被せて回転をかけようと思うと自分の思っている弾道にならない。
バック面はマントラSが良いかなと。

 ③クリッパーCCxファスタークG1x翔龍
立野Bさんの奥様所有の一品。
これが本日一番気に入った組み合わせ(フォアのみ)
G1は弾いてしまうラバーの印象があったが、ラケットとの組み合わせの為なのか球持ちを感じる。
打っている途中で軌道を変えられるくらい持っている感覚がある。
とても気に入ってしまった。
立野Bさんに言われて気がついたのだが、7枚合板が好きなのかもしれない。

 ④JOワルドナーOFFxレガリスブルーxリズムテック
このラケットはぽくぽくと癒やし系の音がして、手にも響く。
色々ラバーを替えて試して見たが、どうにも好きになれないラケット。
またしばらく封印されることになるだろう。

 ⑤ 皇神xエボリューションMX-Pxハモンド
久し振りに使ったが、軽くて軽快な打球感。
こんな感じだったっけ。
あまり使う時間が無かったがけっこいういいぞ。

 
 様々な用具を試したり、課題練習をしたり、ちょっとオールをしたり、動画を撮ってもらったり、あっという間に4時間が過ぎた。
 その後いつものファミリーレストランで一杯飲みながら遅めの昼飯。
 いつもつじまる師匠と2人の所、今回は4人で座るのも不思議な感じだ。
 ハンドソウの話やラバーの話で盛り上がり、1時間でお開き。
 インフルエンザの予防接種が無ければ、もう一練習できたのにちょっと残念。
 一杯飲んで力が抜けて丁度良く打てた可能性があるような無いような。 

 練習的には知り合い同士なのに緊張してしまい反省ばかりだが 、総合的に見て楽しい一日であった。
 また遊んでくだされ。

  
    このエントリーをはてなブックマークに追加

このページのトップヘ