卓球迷宮地下1階

~貼ったり はがしたり また貼ったり~

カテゴリ: ラバー

 実は最近バック面のラバーとしてマントラプロMを使用している。
 初めて使ったときには弾みすぎる気がしていたが、何度か使っているとしっくりくるようになった。
 軽く打っても弾む、ミートもドライブもやりやすい、グリップ力があってツッツキがやりやすい、などなど。
 価格が安いのも大変よろしい。
 それならフォア面でも使ってみようかと硬度違いのXHを購入した。
 早速ヴィルトゥオーソに貼って試してみる。
 53度のスポンジなど、普通なら鉄板のように硬くて扱えないはずだが、シートが柔らかいのか硬さを感じない。
 その代わりよく弾む。
 硬いラバーは軽打では弾まない傾向があるが、このラバーは軽く打っても弾む。
 ドライブを打つとオーバー気味になるので、ラケットをかぶせてコントロールしようとしても、そういうときにはスポンジの硬さが顔を出して安定しない。
 コンパクトなスイングでポンポン打つのに向いている気がする。
 これはやはりバック面用なのかも。
 ループドライブのように薄く捉える打ち方はやりやすいが、私くらいのスイングスピードだとしっかり食い込ませて打つのが難しい。
 そういうわけで一旦使用を諦めて、剥がしたばかりのラクザXソフトに戻したのであった。
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 初めての大会、最初はアクアセラス+ラクザXソフト+Q1で挑んだ。
 一番下のクラスとはいえこちらは緊張しまくりの初級者。
 台から出たサーブを強打しようとしても一回も入らない。
 得点源はサーブとツッツキで、それも危なっかしい。
 最後の2試合は諦めてスワット+ライガンスピンに変更した。
 予想以上に安定する組み合わせで、ラリーになってもふわっと入るし、何よりツッツキやサーブのキレと安定性が抜群でミスする気がしない。相変わらず強打はふかしてばかりだが。
 それにしても今まで練習してきた対下回転打ちドライブやバックドライブなど一度も披露することはなかった。
 とにかくひたすらツッツキの応酬で、強打されたら下がって入れるだけ。
 たまーに浮いた球をゆるーくドライブするのが関の山で、こうした用途にはライガンスピンはピッタリである。
 安定安定また安定。
 おかげで最後の2試合は割と危なげなく勝てた気がする。
 ライガンスピン、モッサリとかいってスマン。
 でもモッサリなんだよな。
 ありがとうライガンスピン。
 もうちょっと軽ければ良いのにな。
  
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 卓球王国のモニター募集で送られてきたジキル&ハイド Z52.5。
 軽い気持ちで申し込んだので忘れていたが、送られてきたからには試さなくてはならない。
 ジキル&ハイドには興味が薄かったのでどのようなラバーなのか皆目分からぬ。
 ネットで情報収集したら絶望しか無いではないか。
 どの試打者も口を揃えたように「上級者向けラバー」だと言っている。
 確かに動画を見ると、とにかくスピードが出るので回転をかけきる前に飛んでいき、台上は収まらず、サーブも抑えられず、下回転打ちは不安定で、ドライブを打つとオーバー、カウンターも難しい。
 こんなとんでもないラバーに貴重な練習時間を使うのはどうかと思うが、とにかく感想を書いて送らねばならぬ義務感から本日打ってきた。
 ラケットはアルバ。
 86gと軽いし反発力が弱いので弾みすぎることも無いだろう。
 バックはついに登場「速さがモットーカイリキ」
 なにしろジキル&ハイドZは定価¥10780という金満プレイヤー御用達のラバーである。
 10000円だよ10000円。
 出せるか普通。
 そんなプチブルラバーと一緒に「速さがモットーカイリキ」を貼るのが皮肉が効いて良いだろう。
 
 すっかり扱えるわけが無いというネガティブ全開モードで挑んだのだが・・
 これはもしかしたらとんでもないラバーなのかもしれない。
 良い意味で。
 まず弾みは恐れていたほどではない。
 マントラプロMの方がよっぽと球離れが早い。
 これはラケットがアルバってのが大きいかも。
 考えて見たら試打動画で使っているラケットはみな素材入りラケットで、そもそもラケットが弾みそうである。
 それに比べるとアルバは7枚合板だが吸い付くような打球感で反発力は強くない。
 弾みの弱いラケットに貼るとラバーの性能を引き出しやすいと思われるので、この組み合わせは正解なのかも。
 
 ドライブ
 
 鋭い・スピードが出る・回転ものる=威力がある
 球持ちを感じるのでしっかり回転をかけて打てる。
 驚いたのは体勢を崩してヘナチョコスイングでも、普通のラバーでしっかり打ったときくらいの打球になること。
 とにかくラバーのアシストが強いので、威力だけ見れば実力3倍段って感じ。
 リブラに貼ったグレイザーと比較すると、打っている側としては重くてずっしりとした球が行っておるんではないかなあ的な雰囲気がぷんぷんしている。
 受け手の印象も知りたかったので、相方(同じくらいの初級者)にも打ってもらった。
 驚いたことに、まだドライブで回転をかけるまではいっていない相方のフォア打ちが、一足飛びに上達したかのような、鋭く威力のあるドライブ連発になっておるではないか。
 スピードが有り球が重く感じる。
 そしてワンコースながら打ちミスも少ない。
 普通のラバーがママチャリなら、ジキル&ハイドZ52.5は電動アシスト自転車かな。
 上手いこと言っちゃった?


 対下回転打ちドライブ

 多分問題なし。
 ツッツキの回転が少ないので判断が難しい。


 ツッツキ&下回転サーブ

 これも予想に反してやりやすい。
 スポンジが硬くてラケットの反発も弱いので球が浮かない。
 受け手の感想が「下回転の球が重い」だったので、グレイザーと比較しても回転がかかっていると推測される。



 今回の練習においては良い感想しか無かった。
 価格の高さが原因かは分からぬが、レビューの少ないラバーなので、初級者目線のこの記事は貴重なんじゃないかなあ、と思ったが初級者はこんな高性能ラバーは買わんよなあ、やっぱり。

 この手の高性能ラバーは、上手な人相手だと急に手に負えないラバーになるので、あくまで同等レベル同士だったら、ってことで勘弁してくれ。
 そうそう「速さがモットーカイリキ」はおもったより良いラバーだったよ。

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 こんにちは、ブログ界のマントラ和尚こと貴絽・saṃhitã・良介です。
 本日の練習にてマントラプロMをバックにて使用してきました。
 ラケットはクリッパーウッドCR WRBで、フォアはグレイザーです。
 マントラプロMは今まで使った中で一番弾みが強いかも知れません。
 軽く振っただけで猛スピードで飛んでいきます。
 球の上を捉えて擦るように打ってもしっかりドライブを打てますが、シートが柔らかいのかフィードバックが少なく、自分で思っている以上のスピードが出ます。
 回転の影響を受けにくいらしく、中途半端に当ててもミスが少ない気がします。
 ドライブよりブロックやミートに向いている印象は変わりませんでした。
 前回はやりやすいと思ったツッツキですが、相手の球のスピードが速いと反発して抑えるのが難しく、ツッツキのオーバー連発でした。これは今まで味わったことの無い感触でした。
 反発力の強さ、軽打でのスピード、回転影響の少なさが際だったラバーであり、癖の少なかったマントラと比べると使う人を選ぶかも知れません。
 力みがちな私にはちょっと弾みすぎでコントロールが難しかったですが、当て過ぎずに擦って回転をかける練習には成功と失敗がはっきり分かって良いラバーだと思いました。
  
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 こんにちは、ブログ界のマントラ王子こと貴絽・M(マントラ)・良介です。
 Mの一族の皆様ならご理解頂けると思うが、マントラを愛する私としては、マントラのプロモデルが発売されたとあっては買わずにはいられなかった。
 ノーマルマントラにはあったSが無くなったのが残念だが、プロのなかでは一番軟らかいMを購入し、どのラケットに貼るか吟味に吟味を重ね、同じスティガのクリッパーウッドCR WRBに貼った。
 マントラプロMはスポンジ硬度47度前後らしいが、パッケージから取り出した感じだとグニャンとしていて軟らかい。実際カット後の重量が43gなので、ラバー全体としては軟らかめなのでは無いだろうか。
 シートはテンションがかかっているのか粒が浮き出ていて活き活きしている。マントラSと比較するとずいぶんと違いがあるので、そこはちょっと不安だ。

 本日少しだが使ってきたので忘れないうちに感想を書いておく。
 ちなみにバック面はマントラS。
 最初はフォア打ちから。
 予想通り軽く打ってもスピードが出る。
 全力で打ち込むことは出来なかったが、7割くらいの力でコンパクトに打つのが良さそうだ。
 面を開いてシュートドライブっぽく打つと上滑りする感覚が有り、どちらかといえば巻き気味にして食い込ませた方が良い球になる。
 バックで使うと、まさにマントラSの上位互換といった感じで、マントラらしい弾きの良さと軽快な打球感にシートのグリップ力を上乗せした感じだ。
 なによりツッツキが浮かないのが良いところで、最近使っているプラクソン400とはここが大きく違う。
 これは私のバックに最適なラバーを見つけてしまった。
 軽い、弾きが良い、上を捉えたドライブも打ちやすい、ツッツキが浮かない。
 さすがはマントラ先生、最高だ。
 マントラSの代わりに秘蔵のグレイザーを貼り、バックをマントラプロM。
 これで決まりや!

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 せっかく買ったのでしぶとく使おうシリーズ。
 ほぼ剥がしかけていたグレイザー09Cだったが、すんでの所で思いとどまり、本日の練習にて使用。
 ブラックバルサ5.0のバック面なのだが、とにかくツッツキに期待する。
 硬いラバーはほぼ切れていない下回転に対して(卓球教室ではほぼこれ)、ラケットを水平にしてグリッと回転をかけやすいのだが、グレイザー09Cもこれがやりやすかった。
 ほぼ切れていないサーブに対する台上バックドライブもどきも何だかできる。
 下回転ロングサーブに対しても力を入れずそっと撫でればバックドライブも出来なくは無い。
 つまり相手の打球が遅い&回転少ないなら十分使えるっていうことだろうか。
 
 ラリーを重視するなら40度から42.5度くらいのラバーが良いだろうが、バックに来た下回転はツッツキメインで対応するなら硬めのラバーが良い。
 今やっている世界卓球でも速くて深いツッツキで点数を取るシーンが多々あったので、そこら辺りを目標にしようと今のところ考えている。 
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 ようやく新製品のグレイザーとグレイザー09Cを試すことが出来た。
 結論から言うと私にはちょっと難しいラバーだった。 
 カット後の重量は45gくらいで、1.9mmということもあるがかなり軽い。
 スポンジは結構硬いので、シートが軽いのかも。
 最初は09Cをフォア面で試した。
 予想通り軽打では全く弾まない。
 硬度よりも軟らかめに感じるという口コミをよく目にしたが、しっかり50度以上の硬さを感じる。
 ひっくり返してグレイザーをフォア面にしたら、相対的に扱いやすい。
 使うならグレイザーだろう。
 09Cのバック使用は、上がりっぱなをコンパクトに捉えると回転とスピードがでるので、回転重視の人向きか。対下回転打ちバックドライブは可も無く不可も無く。
 期待外れだったのがツッツキで、硬いからどちらもやりやすいかと思ったら、そうでもない。
 特に09Cは思っているより低く抑えるのが難しい。
 私は硬い粘着ラバーのツッツキが苦手なので、同じようなタイプに感じた。
 2時間程度の練習だったが、「グレイザーすげえ」という感動の場面は無かった。
 もっとも今回の練習は初心者初級者高齢者相手だったので、思い切りドライブを打つことはできなかった。今度是非つじまる師匠に受けて欲しい。
 強打の時の音は良かったが、ラケット起因か不明。
 今思い出したけど、09Cのワンコースのバックドライブは結構回転がかっているのかまともに返ってこなかった。これは良いところかも。
 今回は慎重を期したつもりでアルバに貼ったが、7枚合板で檜使用のラケットなので、もっとベーシックな5枚合板か、最近使っているカルテットVFCなどで試すべきだったのかちょっと後悔もした。
 これらのラバーの対象は一体どこにいるのかと考える。
 初心者、初級者向けではないだろう。
 長短や弧線をマニュアルでコントロールしたい中級者向け?
 あわよくばグレイザーとグレイザー09Cに固定、とか思っていたが、ちょっと水を差された気分だ。
 
 
  
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 これで決定だと自信満々で和の極み蒼に貼ったマントラSとキョウヒョウ8-80。
 使ってみて思い出したのだが、私は粘着ラバーでの下回転サーブが苦手なのだった。
 もしかしたら回転がかかっているのかもしれないが、かけている感覚が薄い。
 硬いシートと硬いスポンジでコンッと飛んでしまい、全て失敗サーブのような気がしてくる。
 軟らかめのスポンジとはいえ、シートがグニッと球を捉える感触が無いラバーはどうもダメだ。
 休憩時間中サーブ練習をしようかと、台の無い場所でシートギリギリのタッチを狙って全力で振ってみたら空振りばかり。 
 それでも諦めずに振っていたらチッいう音がした。
 非常に薄く捉えるとこういう音がして、たいていボテッと落ちてしまう。
 どうせダメだろうと思っていたら、全く滑らずえらいスピンがかかっている。
 何回か試してみたが全て同じ状態になった。
 キョウヒョウ8-80は、今まで経験したことの無い表面のグリップ力がある。
 そこだけは間違いない。
 回転をかけやすいのと回転がかかるのとは似ているようで結構違う。
 下回転サーブやツッツキの回転性能とドライブの回転性能も割と無関係である。
 キョウヒョウ8-80使う目的がなんなのか、よく考えた方が良いかも
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