卓球迷宮地下1階

~貼ったり はがしたり また貼ったり~

カテゴリ:ラバー > テンション

 初めての大会、最初はアクアセラス+ラクザXソフト+Q1で挑んだ。
 一番下のクラスとはいえこちらは緊張しまくりの初級者。
 台から出たサーブを強打しようとしても一回も入らない。
 得点源はサーブとツッツキで、それも危なっかしい。
 最後の2試合は諦めてスワット+ライガンスピンに変更した。
 予想以上に安定する組み合わせで、ラリーになってもふわっと入るし、何よりツッツキやサーブのキレと安定性が抜群でミスする気がしない。相変わらず強打はふかしてばかりだが。
 それにしても今まで練習してきた対下回転打ちドライブやバックドライブなど一度も披露することはなかった。
 とにかくひたすらツッツキの応酬で、強打されたら下がって入れるだけ。
 たまーに浮いた球をゆるーくドライブするのが関の山で、こうした用途にはライガンスピンはピッタリである。
 安定安定また安定。
 おかげで最後の2試合は割と危なげなく勝てた気がする。
 ライガンスピン、モッサリとかいってスマン。
 でもモッサリなんだよな。
 ありがとうライガンスピン。
 もうちょっと軽ければ良いのにな。
  
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 卓球王国のモニター募集で送られてきたジキル&ハイド Z52.5。
 軽い気持ちで申し込んだので忘れていたが、送られてきたからには試さなくてはならない。
 ジキル&ハイドには興味が薄かったのでどのようなラバーなのか皆目分からぬ。
 ネットで情報収集したら絶望しか無いではないか。
 どの試打者も口を揃えたように「上級者向けラバー」だと言っている。
 確かに動画を見ると、とにかくスピードが出るので回転をかけきる前に飛んでいき、台上は収まらず、サーブも抑えられず、下回転打ちは不安定で、ドライブを打つとオーバー、カウンターも難しい。
 こんなとんでもないラバーに貴重な練習時間を使うのはどうかと思うが、とにかく感想を書いて送らねばならぬ義務感から本日打ってきた。
 ラケットはアルバ。
 86gと軽いし反発力が弱いので弾みすぎることも無いだろう。
 バックはついに登場「速さがモットーカイリキ」
 なにしろジキル&ハイドZは定価¥10780という金満プレイヤー御用達のラバーである。
 10000円だよ10000円。
 出せるか普通。
 そんなプチブルラバーと一緒に「速さがモットーカイリキ」を貼るのが皮肉が効いて良いだろう。
 
 すっかり扱えるわけが無いというネガティブ全開モードで挑んだのだが・・
 これはもしかしたらとんでもないラバーなのかもしれない。
 良い意味で。
 まず弾みは恐れていたほどではない。
 マントラプロMの方がよっぽと球離れが早い。
 これはラケットがアルバってのが大きいかも。
 考えて見たら試打動画で使っているラケットはみな素材入りラケットで、そもそもラケットが弾みそうである。
 それに比べるとアルバは7枚合板だが吸い付くような打球感で反発力は強くない。
 弾みの弱いラケットに貼るとラバーの性能を引き出しやすいと思われるので、この組み合わせは正解なのかも。
 
 ドライブ
 
 鋭い・スピードが出る・回転ものる=威力がある
 球持ちを感じるのでしっかり回転をかけて打てる。
 驚いたのは体勢を崩してヘナチョコスイングでも、普通のラバーでしっかり打ったときくらいの打球になること。
 とにかくラバーのアシストが強いので、威力だけ見れば実力3倍段って感じ。
 リブラに貼ったグレイザーと比較すると、打っている側としては重くてずっしりとした球が行っておるんではないかなあ的な雰囲気がぷんぷんしている。
 受け手の印象も知りたかったので、相方(同じくらいの初級者)にも打ってもらった。
 驚いたことに、まだドライブで回転をかけるまではいっていない相方のフォア打ちが、一足飛びに上達したかのような、鋭く威力のあるドライブ連発になっておるではないか。
 スピードが有り球が重く感じる。
 そしてワンコースながら打ちミスも少ない。
 普通のラバーがママチャリなら、ジキル&ハイドZ52.5は電動アシスト自転車かな。
 上手いこと言っちゃった?


 対下回転打ちドライブ

 多分問題なし。
 ツッツキの回転が少ないので判断が難しい。


 ツッツキ&下回転サーブ

 これも予想に反してやりやすい。
 スポンジが硬くてラケットの反発も弱いので球が浮かない。
 受け手の感想が「下回転の球が重い」だったので、グレイザーと比較しても回転がかかっていると推測される。



 今回の練習においては良い感想しか無かった。
 価格の高さが原因かは分からぬが、レビューの少ないラバーなので、初級者目線のこの記事は貴重なんじゃないかなあ、と思ったが初級者はこんな高性能ラバーは買わんよなあ、やっぱり。

 この手の高性能ラバーは、上手な人相手だと急に手に負えないラバーになるので、あくまで同等レベル同士だったら、ってことで勘弁してくれ。
 そうそう「速さがモットーカイリキ」はおもったより良いラバーだったよ。

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 こんにちは、ブログ界のマントラ和尚こと貴絽・saṃhitã・良介です。
 本日の練習にてマントラプロMをバックにて使用してきました。
 ラケットはクリッパーウッドCR WRBで、フォアはグレイザーです。
 マントラプロMは今まで使った中で一番弾みが強いかも知れません。
 軽く振っただけで猛スピードで飛んでいきます。
 球の上を捉えて擦るように打ってもしっかりドライブを打てますが、シートが柔らかいのかフィードバックが少なく、自分で思っている以上のスピードが出ます。
 回転の影響を受けにくいらしく、中途半端に当ててもミスが少ない気がします。
 ドライブよりブロックやミートに向いている印象は変わりませんでした。
 前回はやりやすいと思ったツッツキですが、相手の球のスピードが速いと反発して抑えるのが難しく、ツッツキのオーバー連発でした。これは今まで味わったことの無い感触でした。
 反発力の強さ、軽打でのスピード、回転影響の少なさが際だったラバーであり、癖の少なかったマントラと比べると使う人を選ぶかも知れません。
 力みがちな私にはちょっと弾みすぎでコントロールが難しかったですが、当て過ぎずに擦って回転をかける練習には成功と失敗がはっきり分かって良いラバーだと思いました。
  
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 こんにちは、ブログ界のマントラ王子こと貴絽・M(マントラ)・良介です。
 Mの一族の皆様ならご理解頂けると思うが、マントラを愛する私としては、マントラのプロモデルが発売されたとあっては買わずにはいられなかった。
 ノーマルマントラにはあったSが無くなったのが残念だが、プロのなかでは一番軟らかいMを購入し、どのラケットに貼るか吟味に吟味を重ね、同じスティガのクリッパーウッドCR WRBに貼った。
 マントラプロMはスポンジ硬度47度前後らしいが、パッケージから取り出した感じだとグニャンとしていて軟らかい。実際カット後の重量が43gなので、ラバー全体としては軟らかめなのでは無いだろうか。
 シートはテンションがかかっているのか粒が浮き出ていて活き活きしている。マントラSと比較するとずいぶんと違いがあるので、そこはちょっと不安だ。

 本日少しだが使ってきたので忘れないうちに感想を書いておく。
 ちなみにバック面はマントラS。
 最初はフォア打ちから。
 予想通り軽く打ってもスピードが出る。
 全力で打ち込むことは出来なかったが、7割くらいの力でコンパクトに打つのが良さそうだ。
 面を開いてシュートドライブっぽく打つと上滑りする感覚が有り、どちらかといえば巻き気味にして食い込ませた方が良い球になる。
 バックで使うと、まさにマントラSの上位互換といった感じで、マントラらしい弾きの良さと軽快な打球感にシートのグリップ力を上乗せした感じだ。
 なによりツッツキが浮かないのが良いところで、最近使っているプラクソン400とはここが大きく違う。
 これは私のバックに最適なラバーを見つけてしまった。
 軽い、弾きが良い、上を捉えたドライブも打ちやすい、ツッツキが浮かない。
 さすがはマントラ先生、最高だ。
 マントラSの代わりに秘蔵のグレイザーを貼り、バックをマントラプロM。
 これで決まりや!

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 ようやく新製品のグレイザーとグレイザー09Cを試すことが出来た。
 結論から言うと私にはちょっと難しいラバーだった。 
 カット後の重量は45gくらいで、1.9mmということもあるがかなり軽い。
 スポンジは結構硬いので、シートが軽いのかも。
 最初は09Cをフォア面で試した。
 予想通り軽打では全く弾まない。
 硬度よりも軟らかめに感じるという口コミをよく目にしたが、しっかり50度以上の硬さを感じる。
 ひっくり返してグレイザーをフォア面にしたら、相対的に扱いやすい。
 使うならグレイザーだろう。
 09Cのバック使用は、上がりっぱなをコンパクトに捉えると回転とスピードがでるので、回転重視の人向きか。対下回転打ちバックドライブは可も無く不可も無く。
 期待外れだったのがツッツキで、硬いからどちらもやりやすいかと思ったら、そうでもない。
 特に09Cは思っているより低く抑えるのが難しい。
 私は硬い粘着ラバーのツッツキが苦手なので、同じようなタイプに感じた。
 2時間程度の練習だったが、「グレイザーすげえ」という感動の場面は無かった。
 もっとも今回の練習は初心者初級者高齢者相手だったので、思い切りドライブを打つことはできなかった。今度是非つじまる師匠に受けて欲しい。
 強打の時の音は良かったが、ラケット起因か不明。
 今思い出したけど、09Cのワンコースのバックドライブは結構回転がかっているのかまともに返ってこなかった。これは良いところかも。
 今回は慎重を期したつもりでアルバに貼ったが、7枚合板で檜使用のラケットなので、もっとベーシックな5枚合板か、最近使っているカルテットVFCなどで試すべきだったのかちょっと後悔もした。
 これらのラバーの対象は一体どこにいるのかと考える。
 初心者、初級者向けではないだろう。
 長短や弧線をマニュアルでコントロールしたい中級者向け?
 あわよくばグレイザーとグレイザー09Cに固定、とか思っていたが、ちょっと水を差された気分だ。
 
 
  
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 卓球王国の広告ページでモニター募集をしていて、幸運にも当選して使ったら良かったので改めて購入したラバー。
 確か卓球王国(用具担当ゆうさん)の動画でも好意的に紹介されていた。
 などと言いながらもう1年も前に発売されたラバーなのかと月日の移ろいの速さに驚く。

 Virtuoso offensive-のフォア面に貼って使用。
 多分、性能は高い。 
 何をもって高性能というか。
 その定義によって評価が分かれるのはどのラバーでも同じ事。
 
 このラバーの良さは、良い意味で曖昧さがある事。
 体勢が苦しくてもとにかく当てて振り切れば良い球が行く。
 逆に言えば、良い球がいったとしても自分で打った感は弱い。 
 成功と失敗の基準が曖昧なラバー。
 つまりは実践的なラバーと言えよう。

 擦ったり引っかけたりするより、厚く捉えて振りきった方が良い球が行く。
 そんなラバーだ。
 
 今は気分的に敏感ラバーが好きなので、ちょっと封印状態だが、どんなラケットにも合いそうな、優良ラバーには間違いない。
 
  
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 とても評判が良く、初級者中級者はこれを使っていれば間違い無いっぽいオーラを身にまとったラバー。
 それ故逆にしばらく購入を躊躇っていた。
 どちらにしても大して違いなど分からないし、マントラSで満足しているし、何だか微妙に価格も高い。
 
 急に思い立って買ったのは、何でだったかな。
 多分たくつうとかのセールで安く買えたからとか、そんな理由だったと思う。

 思い出した。
 ピュアカーボンのフォア面にテナジー05を貼り、バック面にロゼナを貼って、迷いようのない完全体を作ろうとか考えたのだった。
  
 ロゼナは色々なラケットのバック面に貼って使用したが、引っ掛かりも弾みも硬度も丁度良いラバーだ。
 マントラSと比較すると、回転のかけやすさ、安定性に優れ、はじき出しの強さは一歩譲る。
 重量はそこそこあるので一概には言えないが、同じ価格だったらロゼナの方が良い感じ。
 マントラSのコストパフォーマンスは非常に高い。
 
 お金に余裕があったらロゼナ。
 お勧めである。 
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 実はこのラバー、何年も前に買っているはずだったラバーなのだ。
 

 自分のブログを調べて驚いたのだが、もう4年近く前になる。
 参加した卓球講習会に用意してあった、試打用ラケットのカルテットLFCに貼ってあったのが、このヴェガヨーロッパ。
  丁度その頃シェークが全くダメで、日ペンに本格的に転向を考えていた私は、ニッタクの双を持って講習会に参加したのだが、たまたま手にしたカルテットLFC&ヴェガヨーロッパに一目惚れ。
 早速ボーナスでカルテットLFCを購入したのだが、何故か同時に注文したのがアームストロングのニューアンチスピンとオメガユーロ。
 このとき素直にヴェガヨーロッパを買っていれば今頃世界ランキング120位あたりにいたかもしれぬが、現実はライブドアブログ卓球カテゴリー13位というあたりが世知辛い。
 
 今回このラバーを購入したのは餃子仲間のリンさんからいただいたラケット、神威に貼ろうかと考えたからだ。
 実際に貼ったのは、あれ、何だっけ?
 アルバ?
 
 とにかく全面的に自分が悪いのであってラバーに罪は無いのだが、フォア打ちの段階からイライラしてきてどうにもダメだったのだ。
  軟らかいラバーの方が色々使い易いというのは嘘では無いのだが、いつのまにやら下手は下手なりに感覚を持っているようで、あまりにもギャップが大きいと違和感ばかり感じてしまう。
 手の感覚と脳内イメージの隔たりが大きく、それがストレスとなって現れる。
 
 まだ全然ぴかぴかのラバーなので、他のラケットに貼るか、バックで使用するか、色々試して見ようと思う。
 R7138836
  
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 2019年5月発売の新ラバー。
 Q3 Q4と購入して、どちらも特色があるなかで好みのラバーだったので、Q5の発売を楽しみにしていた。
 今まで出ている情報では、テナジーを超えたとか、より扱いやすくなったQ3、威力を増したQ4、多少不十分な体勢から打っても何故か入るラバー、上級者用だが初級者でも使えるラバー、などなどこれで欲しくならない方がおかしい。
 
 ちょうどGWセールのタイミングで発売されたので、国際卓球高田馬場店にて30%引きにて購入。
 
 カット後重量 47g

 気になる臭いだが、Q3と比較して大人しめの臭いとなっている。
 それでも他のラバーには無い独特な嫌な臭いがする。

 ・・・・感想・・・・
 使用ラケット UltimateOffensive2
 フォア Q5
 バック モリストSP


 軽くフォア打ちから。
 軽打で極端に弾むラバーでは無い。
 スポンジ硬めのラバーに共通した要素は当然持っていて、軽く打つとそれほど跳ばずグリップ力も格別強いわけでは無い。
 ある一定以上のスイングスピードで急に球を噛むようになる。
 最初はウマくドライブが打てずに困ったが、打点を早くしてしっかりスイングできると回転数が上がる。
 手首を使って軟らかく擦り上げると弧線を描いて台に収まる。
 この辺はQ3の感覚にも近い。
 対下回転のドライブもコツが分かるまで難儀したが、打点を落としすぎないように高めの位置からスイングすることを意識すると、上手くいくことが分かった。
 ラケットが木材にしては弾むためか、ドライブのスピードもかなり速く感じる。

 ブロックはとてもやりやすい。
 これも硬いラバーには共通しているのだと思うが、ただ当てるより少し回転を加えるようにブロックすると回転の影響も少なく、押されることも無い。
 出来もしないのに恐縮だが、カウンターに向いているかも。

 ツッツキは低く切りやすく、サーブも違和感なく使える。
 
 ラケットが弾むのでスピードが必要以上に出る印象だが、使いこなせれば楽しいことになりそうである。
 
 バック面を表ソフトにしてしまったので、マントラSとかアグリットにでも貼り替えて、また試して見たい。

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 ラザンターR37を買った。
 ラザンターはR47 V47 R42 V42を既に購入しているので、後はR50を買えばコンプリートだ。
 そういえばプラクソンは全硬度コンプした上に、450と400は何枚も追加購入した上にあまり気に入らないという状況で、525にいたっては今まで買ったラバーで使いにくさの極北に位置する凄いラバーだった。
  ラザンターR37をなんで買ったのかというと、ハンドソウのベイオネットのバック面に貼ろうかと思ったのだ。
 今は同じアンドロのGTT40を貼っているのだが、スポンジが薄いせいか腕のせいか(99%こっち)どうもしっくりこない。
 表ソフトのように神経使わないとオーバーしたりネットしたりするので、もっとおおらかにバックハンドを振りたいと願った上でのラザンターR37なのだ。

 ベイオネットのバックはシェークとやっぱり違って感覚的には薄紙一枚挟んだようなまどろっこしさがある。
 このまどろっこしさはペンの裏面打法に似ている。
 シェークとそんなに変わらないだろうと思って油断していると結構違うので痛い目に遭う。
 その代わりきっちり面を作ることが出来れば安定した返球が出来るので、慣れれば何とかなりそうである。
 計算によればラザンターR37を貼れば上手くいくはずなのだ。
 マントラSでも良いし、ヴェガヨーロッパでも良いかもしれないし、ヴァルモだって良いだろうと思う。
 何でラザンターR37にしたかといえば、ショップのセールで45%引きだったからに他ならない。

 明日も早番だし寝なくてはいけないのであっさりここで終了。
  
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