卓球迷宮地下1階

~貼ったり はがしたり また貼ったり~

カテゴリ: 卓球日誌

 卓球は楽しい。
 2週間ぶりの練習だったからか、ラケットでピンポン玉を打つ、それだけで声を出して笑うくらい楽しい。 
 ドライブとブロックを交互にやる練習なんて、無限に続けられる。
 毎日卓球をして暮らしたい。
 有り余るほどお金があったら、日がな一日卓球をして、うまいビールを飲んで、また卓球をするのに。
 健康卓球教室の爺様たちのように早くなりたいものだ。
 そのためには、健康を維持するのと、それとあれだな、今は懸命に働くしか無いのか。
 素晴らしい卓球三昧の未来のために、いつかくるその日のために、ホントにくるのかそんな日が?
 やはり今楽しまなくてはダメだろう。
 体が動く、今しかないのだ。 
 仕事はほどほどにして、卓球4 家庭5 その他1くらいの配分でいこう。
  
 それはそうと本日の用具はカルテットVFC キョウヒョウ3 キョウヒョウ8-80。
 どうしても粘着が使いたくて貼ったのだが、キョウヒョウ3ってのが中途半端だったなあ。
 キョウヒョウ3って、確かに軽打は弾まないけど、強打をしたときの打球感はテンションに近いというか、粘着っぽさにかけるというか。
 そうかそういえばキョウヒョウ2が好みだったのだ。
 あのガツンとした、思わず弾まねーと叫んでしまう、あの無骨な打球感。
 キョウヒョウ2って徐々に市場からフェイドアウトしている気がするんだけど、大丈夫かな。
 基本的に粘着ラバーって扱いにくいんだけど、ごくまれにクリティカルヒットみたいな威力のドライブが飛び出て、それが忘れられなくてついつい使ってしまう。
 残念ながら一生懸命振っても簡単に取られてしまうし、猫に小判って感じ。
 あと分かっていたけどバック粘着は難しい。
 小手先で返そうとするとたいていミスになるので、常にしっかりと振らなくてはならない。
 ミート打ちは上に飛んで難しいし。
 私レベルからすると、実戦向きではない。
 スポーツ卓球には最適だけどね。
 体力使って汗かいてうまいビールを飲みたければ、両面粘着ラバーは最適だよ。
 みんな使うといいよ。
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 町屋卓球場で個人レッスンを受けた。
 今回は稲垣コーチ。
 先週つじまるさんが稲垣コーチからレッスンを受けているのを横で見ていて、これは良さそうだと思って早速申し込んだのだ。
 教わったのはフォアドライブの打ち方、足の運び、バックミート、バックドライブ、その他色々。
 特にフォアドライブとバックドライブは、長年の疑問がキレイに解消されて、今まであれこれ悩んでいたのが嘘みたいだった。
 ちょっと前にA氏に教わった打球点の大事さと、今回稲垣コーチに教わったテイクバック時のラケット角度、そして足の運び=自然な体の連動が組み合わさって、これが自分の打った球かと驚くような効果があった。
 バックドライブもしかり。
 とにかく色々納得するまで質問したのだが、全て的確に教えてくれるのには感動した。
 教わったことを詳しく書きたいが、あくまで私に合わせた技術指導なので、ここでは控えておく。

 個人レッスンというと怖い先生だったらどうしようとか、無愛想だったらイヤだなとか、初めて受けるときは気後れしてしまうものだが、終始暖かい前向きな言葉をかけてくれるので、楽しくかつ有意義なレッスンになること請け合いである。
 

 町屋卓球場についてはこちら

 
  
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 どうも私は性根が優しすぎるのか試合で強い球を打つ事が出来ない。
 それどころか強く打ってくれとばかりにチャンスボールを上げてしまう。
 もちろん試合なので打ち込まれて終わりだが、分かっているのにナイスパスを送ってしまう。
 これは普段の練習環境に原因があるのかもしれない。
 練習相手が明らかに上手な人だと、こちらも必死になって全力で打ち込むのだろうが、そうでも無い人との練習だと、たいてい相手がミスをするので決め球を打つ必要が無い。
 その長年の習性が徒となって、いざ試合になっても決めようという気持ちが足りない。
 この癖をなんとか克服したいものだ。
 そんなわけで、本日の練習は

 「意地でもツッツキはしないしチャンスは思い切り打ちこむ練習ぅぅぅぅ(YouTuber風)」

 下回転に対してとにかくツッツキで返さない。
 バックだろうとフォアだろうと、短かろうが長かろうがドライブで返す。
 ツーバウンドできたら、諦めて見送る(大丈夫か?)
 そんでもって返ってきた球が浮いていたら、ふわっと返さず打ち込む。
 これがなかなか難しくて、条件反射的にツッツキをしたりふわっと返しそうになって、もはや本能というか三つ子の魂というか、身についた習性を変えるのはなかなかにキツい。
 それでもここをなんとかしないと卓球が楽しくなくなりそうなので、しばらくこのテーマで行こうと思う。
 

 本日の気づき・・・・ドライブ時に下半身が安定しないのはスタンスが狭いため。思いきって広げると一本足打法にもならないし目線も下がるし下回転も持ち上げやすい。あと腕を伸ばして打った方が遠心力でバシッと打てる。


 本日の用具・・・Virtuoso offensive- ラクザXソフト  マントラプロM

 そうそう、マントラプロMはラクザXソフトより引っ掛かりが良い。サーブやツッツキの切れ味は明らかにマントラプロMが上で、引っ掛かりが良くて弾きが良いというあまりない立ち位置のラバーだ。
 攻撃時には文句ないが、ブロックとかは回転の影響+弾きの良さで収めるが難しいかもしれない。(対ノーマルマントラ比) 
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 前回初めて出た大会で一位を取ったこと(Cクラス=1番下のクラス)に味を占めた私は再び試合に出ることにした。
 だいぶ苦戦したはずだが、時間の経過と共に、まるで余裕だったと記憶が書き換えられ、 一つ上のクラスに申し込んだ。(Bクラス=下から2番目)
 今回は2回目だし、きっと緊張の度合いも低いに違いない。
 これはもしかしたら2階級制覇か。
 
 まずは1試合目。
 相手のAさんはがっしりとした体格の男性で、サーブの出し方やドライブの打ち方からすると私より確実に上手そうだ。
 立ち振る舞いも上手な人っぽくて、きっと経験豊富な強者に違いない。
 実際ちょっとでもレシーブが浮くと思い切りよく打ち込んでくる。
 まあ、思い切りが良すぎてミスも多いが、あれだけ自信を持って打てれば気持ちが良いだろうと思う。
 私はツッツキやサーブで相手のミスから点を取るのが精一杯で、何も出来ないまま終わってしまった。
 でも、まあ、仕方が無い。
 こんなに上手なAさんは、きっと優勝するだろう。
 気持ちを切り替えて次の試合に臨む。

 次の試合はちょっと年上の女性Bさん。
 試合用のユニフォームを着ていると強そうに見える。
 そして片面ペンで粘着。
 片面ペンのシニアは卓球の達人と相場が決まっている。
 ご多分に漏れずBさんも上手い。
 浮いた球は踏み込んでスマッシュされるし、フォア前は、やっぱり打ち込まれる。
 この人落ち着いているし、どっかの教室の先生なんじゃなかろうか。
 先生が相手じゃ勝てないのは仕方がないよな。
 1セットも取れなかったけど、さっきのAさんと優勝争いとかしそうだし、こういう時もある。
 気持ちを切り替えて次の試合に臨む。

 3試合目は同じ歳くらいの女性Cさん。
 2試合やってこのクラスが強いことが分かったので慎重にいこう。
 Cさんは特別凄い球を打つわけでは無いがミスがほとんどない。
 下回転サーブにはツッツキで返ってきて、こちらもツッツキで返すというツッツキラリーが続く。
 あれだけ対下回転打ちドライブの練習をしたのに、打ちに行くとミスするし、というか打ちになどいけずにツッツキで返すのが精一杯。それで最後は私がミスするという。
 良い勝負っぽかったけど最後は結局負けてしまった。
 サーブとツッツキでしか点を取れないのに、それが返されてしまっては勝てるはず無いよね。
 もっと練習しなきゃなあ。
 気持ちを切り替えて次の試合に臨む。

 4試合目はグループで一番若そうな男性Dさん。
 スイングや動きが他のメンバーと違って経験者っぽい。
 経験者っぽいが試合慣れしていないというか、点を取りきれずにミスもする。
 ただそのミスもわやくちゃなミスでは無く、適切なアクションを取ったのにミスしたって感じで、私のようにドタバタしたミスとは違う。
 ドライブの回転のかけ方とか、下回転の持ち上げ方とか、力の抜けた良いフォームで羨ましい。
 こういうのがレールに乗っているって言うのだろう。
 彼はきっと上手くなる。
 この私が保証しよう。
 まあ、偉そうなことを言っているけど、ボロ負けしたのは私なんだけどね。
 私も彼のようにレールに乗りたいものだ。
 誰だ、脱線しっぱなしで復旧の見込み無しとか言うヤツは。
 気持ちを切り替えて次の試合に臨む。

 5試合目は同じ歳くらいの男性Eさん。
 穏やかそうな物腰のイメージ通りの軟らかい卓球で、今まででは一番打ちやすい。
 もしかしたら初勝利か。
 そういえばツッツキばかりで気持ちの良い球を打てていない。
 リスクを負わなきゃ練習にもならない。
 と思って打ち込んだらオーバーミスばかりで、シュンとしてしまった私は結局縮こまった亀に逆戻りし、良いところなく敗北。
 ああ、1勝が遠い。
 気持ちを切り替えて次の試合に臨む。

 6試合目は年上の男性Fさん。
 ラケットを見せてもらったらバック側が有名な例の変化表。
 一瞬イヤな顔をするというお約束をやってしまい恥ずかしくなる。
 一進一退の試合になったが、緊張というか浮き足立っている私はふわっと返すのが精一杯。
 待ってましたとばかりに打ち込まれて終わり。
 終盤になって我に返って相手を見ると、表と裏を状況によって回転させて使い分けている。
 そんなことしても無駄なのに。
 だって私が表も裏も関係なくミスするから。
 良い線まで行ったけど最後は点を取り切れず負け。
 仕方が無い。
 こういう試合慣れしたベテランに勝つのは難しいものだ。
 気持ちを切り替えて次の試合に臨む。


 しかし6試合やって一度も勝てないとは情けない。
 私を笑顔で送り出してくれたCクラスのみんな、申し訳ない(完全に妄想)
 こうなったらせめて1勝したいものだ。

 
 そういえばあれほど強かったAさんは全勝かな。
 自分が全敗なので気にもしていなかったが、改めてじっくり勝敗表を見る。
 Aさんの欄を見てみると、驚いたことにが2コしかついていない。
 まさかあの強者であるAさんが2回しか勝てないとは。
 慌ててAさんの様子を見ると、自信に溢れていた表情もすっかり曇っていて、体も一回りか二回り縮んでしまったかのようだ。
 なんて恐ろしいのだBクラスは!(下から2番目)
 ここは強者と達人が弱者を喰らう狩り場だとでもいうのか。
 私など彼らからしてみれば可愛いウサちゃんだったのだろう。
 
 気持ちを切り替えて次の試合に臨んだが、テンパっていたのか記憶が無い。
 負けたのだけははっきりしてるんだけどね。
 
 最後は時間切れで一試合残して終了となってしまったのが残念だった。
 最後の人には勝てそうな気がしていたんだけどなあ、実力を見せられなくてホント残念。
 途中で終了してしまった私たちのグループは順位付けが難しくなって、最後までバタバタしていたけど、私はせっせと後片付けをしていた。だって全敗の私の順位なんて調べなくたって分かるからね。
 こうして書いていると良いところが一つも無くて残念な人っぽいけど、全くそうでは無くて、考えて見れば試合に出るのは2回目だし、これから経験を積めば私の実力からすれば1勝くらいはいずれ出来るはずだし、課題が明白になって練習が充実するし、それになによりこうしてブログのネタになって皆様を喜ばすことが出来て誠に持って嬉sdrftgyふじこlpごめんなさい何だかキーボードが滲んでよく見えないや。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
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 キロ 「・・ケツが痛い」
 犬千代「ちょっと昼間からやめてくださいよ」
 キロ 「いやホントに痛いんだわ冗談でなく」
 犬千代「・・そんなに?」
 キロ 「昨日は激しかったからな」
 犬千代「・・・キロさんって、そっちもいけるタイプの人だったんですね」
 キロ 「そういうタイプってどういうタイプ? 単なる卓球の練習による筋肉痛なんだけど」
 犬千代「当たり前じゃ無いですか、もちろん分かってましたよ」
 キロ 「何慌ててるんだ。 良いこと教わったからお前に教えてやろうと思ってな」
 犬千代「それが題名に繫がるんですね。是非お願いします(はあ、また卓球の話か↓)」 


 

 先日つじまる師匠つながりでAさんから色々教わることが出来た。
 Aさんは本格的な卓球競技者としての経歴を持ち、今でも現役で、用具にも造詣が深くその上教えるのも上手という今まで私の周りにはいなかったタイプの方だ。
 そんなAさんから2時間ほどむっちり、いやみっちり教わった内容がとてもタメになったので忘れないうちに書いておく。

 ①打球点
 私が思っていたより打球点がだいぶ前方で、確かにそこで打てば伸び伸びと打てて力も入れやすい。
 今まで体の横まで引きつけて打った方が回転をかけやすいと思っていたのだが、教わった打球点の方が遥かに打ちやすい。
 フォア打ちがなんか上手な人っぽくなる。

 ②弧線
 ドライブをかけるときに弧線の頂点をどこに持っていくか意識する。
 頂点を手前にすればするほど回転をかけることになる。多分。
 最初はネットの手前くらいに頂点が来るように意識して打つ。
 ここで自分の用具が弾みすぎなのを実感する。
 びすかりあにてなじいじゃ、ね。
 直前まで使っていたスワット+ライガンスピンとかの方が感覚を身につけやすそう。
 対下回転打ちドライブも、弧線を上に作ることを意識して打てば難しくない、らしい。
 このあたりはもっと練習が必要だな。

 ③軸の安定
 フォア側に振られてミスするときの共通点が、右足1本打法になっているとのこと。
 多少飛びつき気味になっても焦らずしっかり両足をついて打てば遥かに安定して打てる。
 これは身に覚えがあるし、かっこ悪いので何とか治したい。
 あと上体の上下で持ち上げようとすると不安定なので、下半身の上下運動+上半身の回転で打つ。
 うーん、この書き方で合っているか自信が無い。



 キロ 「な、参考になるだろ」
 犬千代「そうですね(ボクは卓球やってないですけどね)」
 キロ 「そんでさ、帰りの電車で色々話を聞いたんだけどさ、結局上手になるためには練習の積み重ねが必要ってね。いやあ、当たり前の事なんだろうけど、Aさんみたいに上手な方から言われると重みが違うっつうか」
 犬千代「それは分かります。同じセリフをキロさんが言ってもまったくありがたみが無いですもんね」
 キロ 「そうそう、経験と実績が伴わないから軽くて軽くてって、何言わせる」
 犬千代「すみません、振って欲しそうな顔してたからつい」
 キロ 「漫才じゃないんだから。普通に真面目な話だから」
 犬千代「ですよね。それでオチはどうしますか?」
 キロ 「いい加減にしろ」
 犬千代「ありがとうございました~」
  
 
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 卓球の技術を習得していく中で、出来ない技術は感覚的に分かる。
 例えばYGサーブの手の動きは無理そうだ、とか。
 あるいは同じ名前の技術でも、実際にはバリエーションがあって、アプローチによっては出来そうなものもある。
 打ち方や練習方法が感覚的に合うっていうのは結構大事なことではないだろうか。 
 今でも様々な卓球動画を見たり、ブログの記事やら雑誌やら卓球本を読むのは自分に合う打ち方、練習方法がきっとあるに違いないと信じているからだろう。
 前置きはともかかく、
 私が卓球を始めてからずっと目指しているのは、安定して威力のあるドライブをまるで経験者のように打つ事だ。
 ワンコース練習だけでは無く、試合形式でも当たり前のように打ちたい。
 そのために色々打ち方を教わったり研究?してきたのだが、実際やってみるとアレなんか違う上手く出来ないってことの繰り返しだった。
 身につくまで反復練習することが必要なのだろうが、あいにくこちらは年齢的に余裕が無い。
 自分の中にある感覚を使って、今すぐほとんど練習無しで打てるようになりたいのだ。
 そんな具合で参考になる動画をチェックしていたら、ピンとくる動画を発見した。
 アンドロの濵川さんの動画である。
 

 動画内で4つのポイントに分けて解説しているが、特に②の「体で小さく引いて大きく前に振る」の箇所。
 別の濱川さんの試合動画を見ると、ラケットを持った腕や肩を大きく引かずに打っているので、台の下にラケットがシュッと沈んでシュッと鋭く打っている。
 これなら感覚的に理解できる。
 コンパクトなので振り遅れないし、大きく引かないので当てすぎないし、どう考えてもドライブ回転をかけやすそうだし、ラケットが途中で止まってしまわず最後まで振れそうだ。
 そういえばこれを書きながら思い出したのだが、卓球教室の初めて教わった先生から同じ事を何度も教わっている。
 良いことを教わっていたことに8年以上経ってようやく分かった。
 あの先生、正しいことを言っているけど伝えるのが上手じゃないんだよなあ。
 
 
 早速本日の練習で試したところとても具合が良い。
 イメージ通りにシュッと打てる。
 もっと練習したいがあいにく次の練習は来月になってしまう。
 この感覚をしっかり維持したいのだが、それが出来ないのが問題なのだよなあ。
 
 
  
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 最近体が動かなくなってきた。
 先日の卓log会の練習もそうだし、試合の時もつじまる師匠との練習の時もそうだ。
 以前から動かなかったがますますダメな感じになった。
 足が衰えたから仕方が無いかと思ったが、上手な人を思い浮かべて足だけ動かしてみたらそれっぽく動けた。
 上手な人のイメージは、膝が伸びきること無く細かいステップで滑る様に打球点へ移動する感じ。
 伝わるだろうか。
  
 T.T彩たまの公開練習を撮影したもの このアポローニャ選手のスイングが好きで、真似したい
 

 このように足を開いて打ちやすい体勢のまま機敏に動けるとそれっぽくて格好いい。
 
 本日の練習では、この下半身の動きを意識した。
 足に意識が行き過ぎてスイングミスもあったが、いつもの棒立ちよりは100倍マシだ。
 100倍疲れるが・・
 
 とかく卓球教室では足を開きすぎると注意されるので、注意する隙も与えないくらい素早く動く必要がある。
 対下回転打ちドライブになると途端に上半身ばかりに意識がいって、足の動きは疎かだったな、と今思い出した。
 サボらずこの方向で練習していこう。
  
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 久し振りに卓log会の練習があった。
 コロナウィルスの影響で集まる事が出来ず、グループラインで細々と活動していた我々であったが、ついに復活の狼煙を上げるときが来た。
 と思ったら台風接近により急遽延期。
 このままだと立ち消えになりそうな雰囲気もあったが、それほど間を空けずに集まる事が出来た。
 それもこれもしろや会長の尽力によるものであり感謝の念に堪えない。
 練習会場はもちろん町屋卓球場。
 メンバーはしろやさん、しゅんさん、我ッ鬼ーさん、タメさん、そして私の5人。
 5人中3人が卓球教室のコーチという何ともプレッシャーのかかる、いや贅沢な布陣。
 ちなみに使った用具はスワット+両面ライガンスピン。
 体の使い方から覚え直そうという心底殊勝な心がけからだったのだが、どうせすぐ別の用具に換えるんでしょうとメンバーの2人から言われたのは全く以て心外であった。
 練習会と言ってもワイワイ遊んでいるようなもので、賑やかなことこの上ない。
 一応最後は試合をやったが端から勝負にならないのでとにかく一球でも返すことを心がけた。
 慎重になりすぎてスローリーな球ばかりになってしまったが仕方が無いのだ。
 とにかく2時間打ちまくってあっという間にお開きに。
 そのまま別れるのも名残惜しいので町屋駅前の中華屋さんで打ち上げをした。
 店の名前は忘れてしまったが、味とボリュームの割には価格も安く、中ジョッキと麻婆豆腐と餃子で¥1200と格安で、また機会があったらこちらを利用したい。
 終電もあるので1時間くらいしか話せなかったのが心残りであった。
 間を空けずにまた集まれたらと思う。
 
 
 
  
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暑かった夏もようやく終わりを告げ、秋の気配が漂ってきた今日この頃、皆様いかがお過ごしですか。
 私はといえば一ヶ月遅れの夏休みの最中でありまして、旅行やら帰省やらに紛れ込ませるように卓球を楽しんでいます。
 実は長期休みの初日にもT氏と練習をしていましたが、翌日から旅行に出かけた関係で記事にはしていませんでした。
 この時は久し振りに上手な人との練習だったためか、スピードや回転のある球に全く対応できずにミスを連発し、挙げ句の果てには自分のスイングが分からなくなるくらいの不調でした。
  このままではダメだと一からやり直す決心をすると共に、ダメなのは用具のせいだとばかりにライガンスピンを注文してから旅行に出かけた私は、ドライブ中も頭の中はスイングの改善のことばかりで、それ以外の時間はライガンスピンを貼るラケットのことを考えていました。
 そして待望の練習日。結局ライガンスピンは娘が使っていたスワットに貼りました。私の84gスカスカスワットと違い娘のスワットは92gもあります。平均86gくらいですからかなり重いスワットです。ある意味当たり個体かも知れません。
 久々に使うライガンスピンでしたが、予想以上のモッサリ感でした。このモッサリ感には既視感を覚えましたが、練習中のはどうしても思い出せませんでした。家に帰ってじっくり考えたら、ミズノのGFTシリーズでした。
 普段だとラケットをとっかえひっかえするのですが、今回はこのスワットのみ。
 それでも3時間はあっという間でした。
 T氏も同様で、ほぼティモボルCAFにクアンタムという組み合わせ。
 このティモボルCAFですが、試しに打たせてもらったところ非常に球持ちが良くソフトな打球感で、安定性に特化したラケットだと感じました。ラケットを台と水平にして打っても打ち損じる気がしません。いつか同じラケットを買おうと思いました。
 持っていった3本のヘアバンドが臨界点に達したとき丁度練習がお開きとなり、いつものファミリーレストランでビールと食事を楽しみました。
 なかなかT氏と練習する機会が無かったので、2週間で2回練習できたのはとても嬉しかったです。
  
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 どうしてラケットを前に振ってしまうのだろう。
 回転をかけるためには上方向に振らなくてはならないのに。
 チャンスボールがきても、水平に振ってしまうからネットイン、あるいはオーバー。
 緊張しているとき、余裕が無いときほど上から下に振ってしまう。
 この時私の頭の中ではどのような感覚が発生しているのだろうか。
 
 あなたはバックハンドが苦手な初級者が、ラケットを縦に構えて押し込もうとして、ネットインしているのを見たことがあるに違いない。
  また同様にフォア側にフワリと浮いた球を強打して、まるでネットに向かって打っているかのようなスイングを見て不思議に思ったこともあるだろう。
 理想とするスイングとはかけ離れたスイングをしてしまうのは何故だろうか。

 私は一つの仮説を立ててみた。
 初級者にとっての卓球台は、実際のサイズより小さな台であり、ネットは実際の高さより低く認識されている可能性は無いだろうか。
 バレーボールやテニスと比較して卓球の競技領域は狭い。
 ボールはミニマムだしラケットもあなたの顔くらいしか無い。
 卓球=小さな世界というイメージが私の頭を支配していてもおかしくない。
 もし卓球台の長さが半分で、ネットの高さも半分だったら、下に向かって叩きつけても台に収まるだろう。
 だが悲しいことに、現実の卓球台はネットまで1.4mほどある。
 そしてネットの高さは15cm強もある。
 1.4m後方から下に叩きつけて入るはずが無いのだ。
 しっかり弧線を意識して飛ばすことが必要である。

 頭では分かっていても体が反応してしまうこの場合、どうすれば良いのだろう。
 ネットの高さギリギリでも水平に振ってしまう衝動を、どのようにすれば抑えることが出来るのだろうか。
 克服するための良い練習方法があるに違いない。
 それってもしかして反復練習?
 感謝の素振り100億回とかそんなやつ?
 そういうんじゃなくてさあ、もっとあるでしょ。
 それともあれか。
 叩きつけても上に上がるマジカルな用具を貼れば良いのか。
 それでも良いが、あのカッチョワルいフォームはなんとかしたい。
 正直に言えば、ネットに直行したとしても、カッチョイイフォームで打てたら満足出来る気がする。
 球がネット直行便の連発でも、許昕選手のようなスイングで打てたら良いのに。
 違うか。
 許昕選手のようなフォームで打てたらネット連発なんてことにはならないか。

 なぜ人(私)はネット或いは虚空に向かって打つのだろう。
 ここを解決しない限り卓球を楽しめない気がする。
 
 

 
 
 
 
 
  
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