卓球迷宮地下1階

~貼ったり はがしたり また貼ったり~

タグ:つじまるさん

 心の安らぎネットイン&エッジボールクラブ練習会。

 梅雨のさなかで生憎の雨模様だが、そんなことは気にしない。
 前回お疲れで元気の無かったつじまるさんが心配だったが、今日はいつものように元気そうでほっとする。お互い元気が一番。
 いつもやっている卓球教室が無かったため、すんなり台に着くことが出来た。
 毎回こうなら良いのに。
 まあ仕方が無いけど。
 
 色々ラケットを試して、後はメインラケットのカルテットLFCでサーブからの展開を練習。
 最近練習中の巻き込みサーブを試させてもらった。
 テンションだと上手く打てないこのサーブも、粘着だとかなりやりやすい。
 最初はラケットを立てるバージョンの巻き込み。
 この場合は短いサーブになる。
 当然簡単に返されるが、短い返球になって、3球目攻撃とはいかない。
 次にラケットを横向きにしての巻き込みサーブ。
 この方が深いサーブになる。
 フォア側を狙ってサーブを出し、回転がうまくかかっているとこちらのフォア側に返球されるので、待ち構えて相手の空いているバック側にドライブを打つ。
 回転がかかっていないと簡単にバック側に返されるので、詰まってしまう。やはり回転が大事。
 フォア側とバック側を振り分けるように練習をしよう。

 次につじまる師匠にサーブを打ってもらう。
 同じ巻き込みサーブでも全然洗練度が違って、上なのか下なのかさっぱり分からないし、フォア側に来るのかバック側に来るのかも分からない。
 台での弾みで判断しようと、じっと見てから打っていたが、そのうち諦めて横ツッツキ?で返球した。

 次はロングサーブからの練習。
 とりあえず相手のバック側に出してみたら、前回のまっぽっぽさんやリンさんと同様、さくっと遠いフォア側に返球されてお手上げ。そういうものなのですね。
 
 他にも色々練習させてもらい、充実した時間となった。
 最後は初のラージボール。
 年配の人がやっているイメージから、簡単にラリーが続くようなイメージだったが、あっというまに覆される。
 とにかくネットを超えないので、体全体を使って振り抜くことが必要。
 そしてドライブ風に打つことによって安定する。
 思っていたよりハードだ。
 そしてラージはラージで、用具の工夫も必要に感じる。
 ラージの練習相手はつじまる師匠しかいないので、次の練習は当分先になりそうだ。

 3時間みっちり練習した後は、お決まりの和風ファミレスで乾杯。
 いつもは定食+ビールだが、今回は味噌串カツ、丸餃子、ポテトフライと酒のつまみ+ビール。
 昼から飲む酒のウマいことウマいこと。
 つじまる師匠の言葉だけど、

 東京。

 平日の昼間に。

 俺たちは生きている。


 ホント、そんな気分。
 用具の話やら卓log会の話やらで盛り上がり、食べ終わった後もお茶を飲みながら話し続け、名残を惜しみつつお別れとなる。
 雨の上がった曇り空の下、バスに1人乗り込んだ。

 
 


 用具パート
 
 この日に向けてラバーを貼りまくった結果、3本諦め計7本のラケットを持ち込んだ。
 前回の月曜昼間餃子会でサーブレシーブが上手く出来なかった影響が垣間見える組み合わせばかり。
 
 ①ノスタルジックオールラウンド x ヘキサーピップス+ x ヘキサーパワーグリップ 165g
 狙い: オールになるとドライブなど打てずにスマッシュばかりになるので、どうせなら表だ
 結果: フォアでヘキサーピップス+ を試したが、不安手極まりないという予想通りの結果
  ラケットが弾まないので軽打では想像より遅い
スマッシュはさすがに速くて気持ちが良い
  これに絞って練習を続ければ武器になりそうだが、いまさらそんな根性も無し
 判定: 無し
 
 ②カルテットLFC x 省狂3 x アポロ5超極薄 174g
 狙い: バック面のアポロ5超極薄が気に入ったのでフォア面を真剣に考えた
PF4は下回転を持ち上げにくかったが、かといって気分は粘着だった
キョウヒョウ2の流通量が減っているのでもしかして廃盤間近? キョウヒョウ3を試そう
 結果: 重さのバランスが良く連打が出来る
特殊素材+粘着にありがちな違和感なし
ドライブを打つと低くて回転量の多い球になる
擦って打つより当ててから振り抜いた方がよりスピードと回転が増す
練習中の巻き込みサーブがやりやすい
アポロ5超極薄は癖が強く、決してレシーブ万能ではないが、その分楽しい
 判定: 有り しばらくメインになるかも

 ③スウェーデンクラシック x キョウヒョウ8ブルスポ x メイスプロブルスポ48  183g
 狙い: 新品のまま長年放置されていた今はもう手に入らない8ブルスポを潔く使おう
もし良かったら次はキョウヒョウ8を使おう もう注文中
両面粘着も良さそう
 結果: ラケットの影響でマイルドな打球感
フォアもバックも安定感抜群で違和感なし
普通に良いのであまり試さず
 判定: 保留 

 ④ガシアンピュアカーボン x 北斗 x ニューアンチスピン 165g
 狙い: つじまるさんからもらった北斗を早く使いたい
ニューアンチスピンは絶対良いはず
 結果: フォアはあまり試さなかった そういえば
バックのニューアンチスピンの使い方が分かってきた
ラケットの相性が良いのかスピードも出るし回転もかかる おまけに影響は受けない
重量が軽すぎて打っていて不安になる ラケットの重さと威力の関係が気になる
フォアをもっと重いラバーにした方が良さそう
アポロ5の38度またはネオキョウヒョウ3が良いかも
 判定: フォアを替えれば有り

 ⑤エキスパートパワーオールラウンド x ゴールデンタンゴ x 木星2ブルー 189g
 狙い: 卓球王国の粘着テンション記事を読んでゴールデンタンゴに再挑戦
 結果: ゴールデンタンゴは被せて打っても上に上がる謎性能
軽く打ってもオーバー ブロックしてもオーバー
もはやどのように打って良いのか分からない
木星2ブルーをフォアで打ったら普通に安定して打てたので、ラバーの性格と断定できる
 判定: 無し

 ⑥ガシアンピュアカーボン x テナジー05 x ロゼナ
 狙い: 最近このラケットばかり使っていて良い感じ
他のラバーとの比較に丁度良い
 結果: フォアしか打たなかったがとにかく安定して入る
自分ではスピードも回転もあると思うが、弧線を描くせいか省狂3よりとりやすいと言われる
 判定: 有り 練習はこれで頑張ろう

 ⑦火山岩7 x 両面スペシャリストソフト ラージ用 151g
 狙い: 初のラージ用
カーボンなど弾きが強いラケットよりしなりで飛ばす方が良さそうなので
考えて見たら火山岩7も素材ラケットだった
 結果: ラケットが原因かラバーが原因か、とにかく飛ばない
つじまるさんのダーカー レガート+マグニファイの方が明らかに深くて速い
ラバーが柔らかすぎる気がする
 判定: 無し
    

 今回持っていけなかったラケット達
 ⑧エヴァンホルツ x バトル2 x アタック8
 狙い: 少々自棄になっていたのだろう

 ⑨オーディン x ライガンx アグリット
 狙い: 基本からやり直そうと、初心に返ったモデル

 ⑩カブリオレ x  両面ライズ
 狙い: どうせドライブを打たないなら前陣張り付きミート連打だ つまり自棄になっていて



 つじまる師匠にお願いして、硬めのアンチラバーを試させてもらった。
 フレンドシップの804防弧だが、硬いアンチは扱いが難しい。
 狙いは弾き打ちメインでバック使用だが、角度が難しい。
 うまく決まれば威力は出るが、安定性に欠けるので諦める。
 フォアの401はブロックがやりやすい。フォア打ちはゴールデンタンゴと同じように上へ飛ぶ。

  
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 前回の続き。
 本当はバーンオフ GFT48 スピンピップスブルーで、スピンピップスブルーをもう一度試して見たかったのだが、まさかのラケット間違いで願い叶わず。次回への持ち越しとなる。
 かなり楽しみにしていたのでここで一度テンションが落ちてしまうがすぐに復活。

 神龍木単板シェーク10mm x V>15Extra x 388C-1一枚 

 弾むラケットにあえて弾むラバーを合わせてどうなるのか調べる企画。
 普通に貼ると重くなるのでバック面は1枚ラバーを貼る。
 総重量190g。
 今までどのラケット、スウェーデンクラシックですら制御できなかったV>15が、単板で日の目を見る。
 板が厚いので軽く打っても全く感触が無いのだが、 かなりの初速でリターンも速い。
 少し離れて打ち込むと、グリップ力と球持ちを感じて安定と威力を両立した球が打てる。
 初めてV>15が良いラバーだと思えた。
 つじまるさんにも打ってもらったが、体の正面に来ると身の危険を感じる破壊力だ。
 10mm単板の弾道は独特で、弾む特殊素材ラケットとはまた違った威力を感じる。
 パシパシ打つというより、一球一球念を込めて打つ感じ(よくわからん表現)
 ラケットの重さを知っているからそう思うのかもしれない。

 388C-1は・・・
 そう簡単に使いこなせるものではありません。
 変化系表ってそういうものでしょ。
 
 ただ重量を考えると、バック面は1枚ラバーしか選択肢が無い。
 裏ソフトや回転系表に近い、扱いやすい一枚ラバーはないものかと調べてしまった。

 そしてたどり着いたのが、ダーカーのCREAというラバー 。
 一枚ラバーなのに回転をかけやすく、そのかわりナックルは出しにくくスピードは今ひとつというラバーらしい。
 まだ一般販売はしていないようで、ダーカーのホームページからメールでの注文となる。
 その上一枚ラバーはユーザーの要望から特注として誕生したらしく、もしかしたら今は販売していない可能性もある。
 メールの返事待ちなのだ
 
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本日は待ちに待った我が団の練習日。
 寝たのは遅いのに朝5時には目が覚めてしまった。
 いつもより1本早い電車にのり、 9時35分頃現地に到着。
 1台のみ空いていたのでつじまる師匠の登場を待つ。
 無事合流できたところで練習開始。
 かなり疲労が溜まっていてコンディションは悪かったが、卓球となれば別のエネルギーで体が動く。
 

 本日のメインは紅双喜 博 7枚合板にフォア面ヴァルモ バック面金弓8。
 前回貼ったキョウヒョウNEO3は剥がしてヴァルモに期待する。
 金弓ももう少し理解を深めたい。

 単板に貼ったときのヴァルモは軟らかくソフトな印象であったが、合板だとよりラバーの性格が表に出るようで、印象の修正をすることとなった。
 
 博は表面が軟らかい素材なのか打球感はソフトである。
 手に響く感覚はあまりなく、厚い心材で球を打ちだしている感じ。
 7枚合板らしくスピード不足は感じない。

 ヴァルモの感想
 思ったより弾く強さがあり軽打でも結構スピードが出る。
 グリップ力はあるが飛び出しが早いせいかドライブでは若干安心感にかける。
 この辺はスポンジ硬度の高さが影響していると思われる。
  少し離れてスマッシュやドライブを打つとオーバーすることも無く台に収まるのが不思議。
 普段あまりできない連打も可能だ。
 上手く表現できないが、他のラバーにはない打球感で、何々のようと説明できない。
 価格が比較的安いので初心者用なのかと思ってしまうが、使い易い類いのラバーではない。
 球離れの速さがあるので、軽く合わせるような打ち方だとコントロールが難しい。
 しっかり振れる人向き。
 合板より単板の方が合っているような気がする。
 ペン単板のフォア面向きではなかろうか。

 金弓8
 硬度50とは思えない軟らかい打球感。
 ひっかかりもあるがそれ以上に食い込ませて打ちやすい。
 ヴァルモよりスピードが有り、安定性も高い。
 試しにフォアで打ってみたが、十分フォアでもいける。
 そうはいっても博と金弓8の組み合わせは軟らかいラバーに比べれば安心感に欠ける。
 例えばヴェガアジアDFと比べれば台に入れることに神経を使う。

 総評
 ラケットもラバーも高性能でちょっと自分には手に余る。
 面識のあまりない人との練習や、自分よりかなり上手な人の練習相手、試合のような緊張する場面では不安定になって多分冷や汗をかく。
 金弓8をフォア面にして、バック面をもっと軟らかいラバーに変更すればまだ現実的かもしれない。
 博の打球感は好みなので何とか使える組み合わせを模索したい。
 
 
 
  
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 本日もつじまる師匠ご指導の下、実り多い練習であった。
 用意したラケットは5本。
 ①アルバ テナジー25FX(貼ったばっかり) ヴェガアジアDF
 ②Virtuoso offensive- テナジー25FX(お古) テナジー64FX
 ③火山岩7 キョウヒョウ2 エアロックS
 ④神龍木8mm単板ペン ヴァルモ T-Rexハードスポンジ
 ⑤スワット ブレイクプロブルースポンジ エボリューションFX-S

 重量的に5本が限界なのである。今回はあまり新しい用具は無く、今までの確認がメイン。
 唯一新顔は先日購入してイマイチだったブレイクプロブルースポンジ。私は擦る打ち方が出来ないのでつじまるさんに使ってもらって評価が変わるか試すために持って行った。
 
 試したこと①  テナジー64FXがバック面で扱えなかった事の再確認
 結果 やはり飛びすぎる。普通に振っても台に収まらない。
回転の影響も受けやすい。
フォア面のテナジー25FXはアルバよりも弾んで良い感じ。
バック面は貼り替えを検討する。

 試したこと② 新品テナジー25FXの使い心地
 結果 半年以上使った同ラバーと打球感が違う。
下回転が簡単に持ち上がるし、何より弾みが違う。
テナジー25FXが弾まないと思っていたのは、
当初よりテンションが落ちていたのか。
正直言って同じラバーとは思えない。

 試したこと③ 火山岩7のバック面にエアロックSは合うのか
 結果 前回はヴェガプロを貼って不安手だったが、エアロックSは丁度良い弾み。
特殊素材の打球感をマイルドにしてくれる。
上に上がる傾向があるが、弾みすぎないので扱いやすい。
フォア面のキョウヒョウ2は、使えば使うほど良い。
弾まないラバーなので自分で緩急を付けやすい。
擦る打ち方を練習中なのだが、感覚を磨くのに適している。

 試したこと④ ヴァルモの性能再確認
 結果 慣れてくると本当に使い易い。
ある程度強く打つと食い込んで安定する。
そして軽く打つと軽快に連打ができる。
単板との相性が良いのではと感じる。

 試したこと⑤ ブレイクプロブルースポンジは真価を発揮するのか?
 結果 つじまるさんに使ってもらったが、特筆すべき事が無い。
スピードも回転も感じない。
つじまるさんの所有するブレイクと比べるとシートの輝きが違う。
何より2回目の使用なのに全く粘着が無い。
不良品なのかな。

 その他
 つじまるさん所有の郭躍華+729FX郭躍華を使わせてもらったがとても扱いやすい。
 今まで使った中ペンの中で一番好感触。
 スピードも回転もそれほど無いが、薄くて軽くて取り回しが楽。安定してラリーが出来る。
 不慣れな中ペンと言うことも忘れて、ずっと使っていたくなった。

 3時間近い練習もあっという間に終わり、その後飲んだビールは格別であった。


 
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