卓球迷宮地下1階

~貼ったり はがしたり また貼ったり~

タグ:インフォレS

 先日の練習会で卓log会のインデペ。さんにフォアドライブを教わった。
 擦り上げるドライブではなく、体を大きく使って打つドライブの方で、永遠の課題にしている打ち方だ。
 ドライブの入り口として、打点を落として打つ練習をしたのだが、その時貼っていたラウンデルは打ちやすくはあったものの、柔らかすぎて回転をかけている感覚に乏しかった。
 これはかかっていないと思いながら「回転かかっていたか」と聞いたら、「ラウンデルはスピード系なんですよね」とか曖昧なことを言っていたので、多分かかってない。

 別の台ではオール形式の練習をして、いつものQ5で試したのだが、こんどはシビアになりすぎて全く教わったことを再現できなかった。

 以上の経験を踏まえてドライブ練習用ラケットを作った。

 ①スウェーデンクラシック エアロックM テナジー64FX

 バックのテナジー64FXは貼ってあったのをそのまま流用しているので、違うのに貼り替え予定。 

 ②インナーフォースレイヤーALC.S ロゼナ ライガンスピン

 スワットにするべきだったが、手が滑ってインフォレSにしてしまった。



 本日の最初の練習に使ったのは②のインフォレS。
 ロゼナもライガンスピンも検証の必要も無い評価の高いラバーだが、思ったほどやりやすくは無かった。
 弾みを押さえて回転性能が高いのが売りのインフォレSだが、そこは素材ラケットで少しでも厚く当たると硬質なビリビリとした振動を感じる。あまり掴んでいる感覚が無く、反発ばかり感じて、スワットに貼った時のライガンスピンとは受ける感覚が大きく異なっていた。
 脇道に逸れるがインフォレSに限らず素材ラケットは、みっちりと硬いラバーの方が打球感が良い。
 
 練習途中で①のスウェーデンクラシックにチェンジ。
 明らかに飛び出しが遅くなり、柔らかい打球感も相まってしっかり掴んでいる感覚がある。
 スピードはそりゃ遅いだろうが、イメージとのギャップが少ないので問題ない。
 弧線を作りやすく、とっさの場合でもミートにならず回転をかける事が出来る。
 今になって冷静に考えてみると、回転量はラウンデルと大差ないかも・・・・

 ついでと言ってはなんだがバック面のテナジー64FXも好感触で、このままで良さそう。


 しばらくこの組み合わせで頑張ろう。

 この言葉、何回書いたことか・・・・
 
 
  
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 買ったばかりのDNA HとヴェガXを貼ったインフォレSを持って、今年最初の卓球教室へ参加した。
 この卓球教室での用具使用感ほど当てにならないモノは無い。
 速い球が来ることはほぼ無いので、しっかり溜めて落ち着いて打つことが出来る。
 結果、弾みの弱い高弾性だろうが粘着ラバーだろうが最新式のスピン系テンションだろうが、難しくて扱えないという事が無い。この卓球教室で使用して素晴らしいと思ったマークVXSとか省狂3などを卓ログ会で使うとガッカリすることになる。
 などと考えながらDNA Hをフォア、ヴェガXをバックで練習開始。
 久し振りの練習なのでとても嬉しい。
 ただフォア打ちをするだけで、十分楽しいのだ。

 最初DNA Hはもの凄く違和感を感じた。
 粘着以外のスポンジ硬度50度を使った経験が少ないのだが、弾みに対するアシストがほぼ無い。
 ラケットが板薄インナーのインナーフォースレイヤーALC.Sなので、特にそう感じるのかもしれない。
 マークVとか高弾性ラバーの様な印象を持った。
 
 ドライブは打ちやすく、強打をすれば当然威力もでる。
 グリップ力に不安は無いが、擦り打つより厚く当てた方が良い球が出る。
 ループドライブを試す機会が無かったが、やりにくくは無さそうだ。
 ラバーの食い込みよりラケットのしなりで回転をかけている感覚で、もっと弾むラケットに貼ったら当然感想も大きく変わりそうである。スポンジの厚さが1.9mmと控えめなのも影響しているかも。
 ツッツキは特別やりやすくも無かった。
 キョウヒョウなどの粘着ラバーの様にはいかず、接線方向の弾みが大きいのか浮きやすく長くなりがちであったが、それはもちろん何度も言うように技術レベルの問題であろう。
 最後にスマッシュ練習を少しやったが、爽快感が少なくスピードも速くは無い。
 これもラケットの性質が影響していると思われる。
 インフォレSは厚くミートをしても素材感をあまり感じない。
 コントロールと回転重視の扱いやすいラケットなのか?
 
 文面を見ると否定的に思えるが、結構気に入った。
 次は個人レッスンとか卓ログ練習会とかで使って試してみたい。

 バックに貼ったヴェガX。
 1.8mmしかなかったので仕方なく買ったのだが、スポンジが薄いの事が好影響を与えているのか、とにかくツッツキがやりやすい。神経質に打たなくてもネットすれすれの低い球を出せる。
 バックドライブも打ちやすく、今のところ悪いところが見つからない。
 ヴェガプロの進化形っぽい紹介だったが、ヴェガアジアDFのスポンジ硬い版のような感じだった。
 もう一つスポンジが厚いのをフォア面に貼っても良いかも。
 ヴェガXは最新ラバーなのに価格も3000円ほどと安く、手に入りやすいので人気が出るに違いない。
 
 
 この卓球教室で楽しむ分には、今の技術レベルと用具で十分満足できる。
 卓球を始めた頃の目標は、だいたい達成したような気がしないでもない。
 
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