今回の練習も空いている台は一枠で、あと少し遅れたら待たされるところであった。
 アルバを使ってのフォア打ちは調子が良かったので早めに切り上げ、バック打ちの後本日の練習課題である下回転打ちをやり、その後は用具をあれこれ替えながらの試打と練習を繰り返すいつもの練習に。
 C17については前記事で書いたので他のをざっと記しておく

①Sword ビスカリア風福袋ラケットK&Nテスト版 x メイスプロブルースポンジ44度 x AK47青
 L.D.T.Tよりはまともな打球感のメイスプロブルースポンジ。
 それでもアウターカーボンの球離れの良さを感じる。
 これでも駄目なら何を使えば良いのか思いつかない。 
 スピードが出ないからといって硬い粘着ラバーは合わず、安定性が増すからといって軟らかいラバーにすると板で打っている感触が強くなる。
 カブリオレと同様にアウターカーボンラケットは扱いが難しい。
 これを扱えるのは結構な上級者では無かろうか。
 そうはいっても諦めたわけではないので、新たな組み合わせを探す事にする
 バック面のAK47ブルーはスポンジが軟らかいのかブレードで打つ感触が強く今ひとつ。

②バーンオフ x GFT48 x スピンピップスブルー、
 スピンピップスブルーは表ソフトとはいえ回転系らしく打とうと思えば裏ソフトのように打てる。
 むりやりナックルを出そうとしてもバック面では難しい。
 フォア面で打ったら好感触で、少し浮いた球を水平強打すると直線的で速い球が打てる。
 これはちょっと病みつきなりそうな予感。
 打っていて楽しいラバーである


③今一部で話題のタットル サウスポールをつじまるさんからお借りして試して見る。
 木材合板ラケットとの相性が良いのかスピード 回転 安定性 打球感、どれも高評価である。
 厚いシートが安定感を生み出している。
 ショートもやりやすく、誰でも威力のある球が打てそう。
 その分根っからの粘着使いの擦る打ち方だと回転性能が今ひとつ。これは普段テンションを使っている人向けであろう。
 
 バック面のノースポールは良さが今ひとつ分からず。
 たとえて言えばテナジー64FXのスピード遅い 回転少ないバージョン。
 直線的に飛ぶラバーである。

 ペン裏面での使用は難しそうであった


④今回もつじまる師匠から色々とお土産をもらった
 手作りサイドテープ
 ほぼ手作りミニラケット 
 ヒノキの球2つ

 手作りラケットは手のひらより小さいサイズながら、ちゃんとしたラバーが貼ってあり、実際に使えそうな雰囲気。
 早速ミニミニラケットでラリーをしてみる。
 ちなみに表面はKingを貼ってもらった。裏は粒高。

 隣の台の人に注目されながらミニミニラケットでのラリーをした。
 しっかり当てられればドライブも出来る。
 ただしサーブが難しく空振りばかりであった。

 ヒノキのボールは触って癒やされる系。

 サイドテープは師匠苦心の作で、もらうのが申し訳ないくらいだ。
 ミニミニラケット















 
 貴重な物を頂きましてありがとうございます。



 3時間の練習時間が終わる頃にはすっかり空腹に。
 お楽しみのビールを飲みながら卓球談義に花を咲かせるという至福の時を味わう。
 疲れていたはずがテンションが上がってむしろいつもより元気なくらい。
 帰りの電車で反動が来てぐっすり熟睡。
 今回は技術 用具共に収穫が多く、次の練習が楽しみである。