卓球迷宮地下1階

~貼ったり はがしたり また貼ったり~

タグ:スウェーデンクラシック

 実は前回の記事は今回の前振りだったのだ。
 本日の卓球教室でスウェーデンクラシックにリズムP レガリスレッドを使用して、大変良い組み合わせで練習も楽しかった。
 リズムPを買ったのは半年くらい前、レガリスレッドに至っては1年以上も前に購入していた。
 どちらも恥ずかしながら今回初めてまともに使用したのだがとても好感触で、特にリズムPはスウェーデンクラシックと組み合わせると、フラットに打ったときの打球感と音が好みで、下回転もしっかりグリップしてドライブで返しやすく、ツッツキは短くするのは難しいが早くて低く出せる。短い下回転サーブも出しやすく、よく練習でやるネットを越えて自陣に戻ってくるサーブもできる。
 レガリスレッドはとにかく当てさえすれば相手コートに鋭く返球でき、ラリーを続けることが出来る。軟らかいラバーだがツッツキも安定して出しやすい。

 これほど気に入ったにもかかわらず、頭の中では新しいラバーやラケットを買ったり、手持ちの中で貼り替えることを考えてしまうのだ。
 練習中にも他のラケットに替えようとする欲求を絶えず感じていた。

 今回2時間ほどの練習を1本のラケットで通したのだが、これくらい使うと多少なりとも用具の特徴も分かる。
 技術レベルの向上を考えるのなら、練習の間にラケットを替えない方が良いことも分かる。
 
 それでも練習したいと思う気持ちと、さまざまな用具を試したいという欲求が、ほぼ半々にある私にとって、どちらかに徹することができないのだ。
 水谷選手がその著作「負ける人は無駄な用具変更をする」 で書いていた通りだ(違う人だったか?)

 そういう訳で練習を終えた後、用具志向の欲求を満たすためにラバー貼りをしようと思ったら、肝心の接着剤が無かったのである。 

 本日の卓球教室に持ち込んだのはスウェーデンクラシック。
 バック面はレガリスレッドに貼り替えた。
 ほぼ初めて打つ相手との練習からスタート。
 緊張しているのか上手くフォア打ちが入らない。
 打たせてくれるのでスマッシュを打つとなかなか安定して速い球が入る。
 ただ、練習相手には腰が回っていないので球が遅いと言われる。それはその通りだと思う。
 バック面のレガリスレッドはとても良い。
 私にとって良いラバーは、自分では駄目かなと思っても台に収まるラバーだ。
 それもちゃんとスピードと回転の載った球が出る。
 価格が安く重量も軽く性能も良いレガリスレッドは、何枚かバック面用にストックしておきたいくらいだ。
 肝心のリズムPは攻撃力があり打球感も良い。
 ただ、まだ使い慣れていないので感覚がつかめない。
 少しでも打点が落ちると自信を持って打てないのでたいていミスをする。
 もっとこのラケットで練習する必要があると思った。

 約一ヶ月ぶりに練習をした。
 左手はギプスをしたままだが、打つのは右手なので何とかなるのである。
 使用したのはアルバにフォア面テナジー25FX バック面ヴェガアジアDF。
 思ったより感覚が失われていない。というより元々失うほどの感覚は無かったのか。
 娘を相手に難しいことは言わず好きに打ち合ったのだが、 何となくラケットとラバーの特性が分かってきたので記しておこう。
 テナジー25FXはとてもドライブが打ちやすい。強打の場合、スマッシュよりもドライブの方が威力があるような気がする。スポンジが軟らかいせいか、水平打ちをすると思ったよりスピードが出ない。これはラケットの打球感が影響しているのかもしれない。
 スマッシュ練習に多くの時間をとった中で、最後はスウェーデンクラシックxターゲットアルティマ50x ラザントグリップ を使用したのだが、思った通りスピードが出る。ラケットも芯がある打球感なのでいかにも打っている感じで心地よい。
 ドライブ中心ならテナジー25FX ミート打ち中心ならターゲットアルティマ そんな感じであろうか。

 とりあえず久し振りに練習が出来て嬉しかった。 

 前回の練習でバック面に使用したプラクソン350がツッツキなど細かい処理がやりにくかったので、元のターゲットアルティマ50を再度貼り、ラクザXがバック面で使えるか検証。
 フォア面では感じなかったラバーの硬さが、バック面ではコントロールの難しさという形で感じ取れた。いつもは簡単にできることがなかなかできない。軽く打ってもスピードが出るのはいいとしても、思ったところに打てないのはつらい。
 ツッツキをすると速くて深いツッツキになる。短く抑えるのは少々難しい。
 同じ硬いラバーだがラザントパワーグリップとラクザXではずいぶんと感覚が違う。
 好きか嫌いかで言えばラザントパワーグリップの方が好きである。
 その代わりラクザXはフォア面に貼って少し離れてドライブを打ち込むと最高に気持ちが良い。
 
 まあ、上手くいかないのは予想通りという事で一旦ラクザXにはお休みしていただき、メイスプロブルースポンジに戻した。
 
 結局フォア面もバック面も元に戻したことになる。 
 スウェーデンクラシックxターゲットアルティマ50xメイスプロブルースポンジの組み合わせは殿堂入りとして固定することをこっそり誓おう。 

 薄く捉える感覚を少し解った事に嬉しくなり、その感覚をもっと磨こうとあれこれ考えた。
 飛びすぎるラバーやラケットでは基本が身につかないような気がしてきて、初心に戻り基本的な技術を今度こそ学ぶための組み合わせを考えた。フライアットスピンやベガヨーロッパDF ザックなどのラバーが浮かんでは消える。手持ちのT-REXやタキファイアドライブまで候補に入れて考えた。
 はずなのだが、色々迷走したあげく題名のような組み合わせに。
 いつもメーターは極端な方に振れる。
 
 フォア面 ラクザX
 軽打の段階で弾みに驚く。
 軽く振っただけでは飛ばなそうなカタログ説明だが、十分速い。
 ターゲットアルティマ50よりかなり速く感じる。
 かといって回転をかける前に飛んでいくこともない。
 食い込ませて打てばきっちり回転がかかっているようだ。
 ただ自分で打っているような気がしない。スイングスピードよりラバーのスピードの方が勝っている様な感じだ。
 スウェーデンクラシックというかなり弾みを抑えたラケットでこれなのだから、特殊素材などに貼ったらもっと速いのだろうか。それとも遅いラケットと弧線を描くラバーの組み合わせでより上方に球が飛び出すことにより、スピードと言うより距離によって飛ぶイメージがあるのだろうか。
 打球感はマイルドで硬さを感じない。これはラケットの軟らかさが影響しているのかも。
 もっと硬い打球感のラケットが合うような気がする。
 引っ掛かりが良いのか下回転サーブは良く切れる。ネットを越えてまた戻ってくるサーブも出しやすい。
  一番良かったのは台から下がってのドライブの打ち合いだ。
 ターゲットアルティマはこれが苦手で安定しなかったが、ラクザXは嘘のように打ちやすい。
 厚く当てれば弧線を描いてネットを越えて台に収まる。薄く捉えることなど意識しないで当てるように打てばそれでもう前進回転がかかり、遠くまで飛ぶ。
 妻のテナジー05と同じような弾道である。
 これが飛距離と弧線の性能が高いと言うことなのだろうか。
 普段下がっての打ち合いなどしないので必要の無い性能かもしれないが、やると楽しい。
 卓球でやりたかったことの1つが中陣からのドライブの引き合いなので、その目的のためには適しているとも言える。
 オーバースペックだが慣れれば使えそうな気もする。
 逆に弾んで浮いた球を上からひっぱたくような打ち方はターゲットアルティマの方が好感触。
 フラットに当てたときの音や感覚はターゲットアルティマが上である。


 バック面 プラクソン350
 WRMの初心者セットにも採用されていることからも、初心に返るためのラバーとして良いのではないかと使用。

 良いところ
 ①打てば入る安定感。とりあえず振れば飛び出しもせず台に収まる
 ②それほど力を入れなくても速い球が打てる
 ③重量がとても軽い
 ④当てるだけのブロックがやりやすい
 
 合わなかったところ
 ①軟らかすぎて頼りない。
 ②ツッツキや短いサーブに苦労する。慣れれば良いのだろうが
 ③ラケットもラバーも軟らかいと逆に扱いにくいのかも。エバンホルツに貼ったときはもっとしっかりとした打球感だった
  
 
 結局は慣れなのだろうが、ラクザXはとりあえず継続でプラクソン350は他のラケット用に。 

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