卓球迷宮地下1階

~貼ったり はがしたり また貼ったり~

タグ:スワット

 ライガンスピンがなぜだか気に入らず、お古のQ5をフォアに貼ってみた。
 結論から言うととにかく硬い。
 硬すぎである。
 しばらく保管している内に身が締まって硬くなってしまったようで、一緒に持っていったDNAproHが優しく感じるほどである。
 そういえばあの強烈な匂いもほとんど無くなったので、大事な成分が抜け出てしまったのかもしれない。
 実際打ってみても硬い。弾む粘着ラバーの様な打球感だ。
 許容範囲の広いスワットですらこんな有様なので、素材ラケットに貼ったら恐ろしいことになりそうだ。
 もちろん硬さ故に良いところもあって、ツッツキは浮かないしカウンタースマッシュはやりやすいしブロックも押される気配が無い。
 そのかわり私の技術レベルではドライブなど夢のまた夢で、ひたすら弾いてオーバーばかり。
 なるほどこれは上級者向けだと再認識した。
 
  バックのマントラSは何度も書いているので気が引けるが、抜群の安定感と程よい性能が私にはピッタリのラバーである。
 ドライブのつもりで打ってもあまり回転はかかっていない様だが、回転の影響を受け難いので自分のスイングを崩さず打てる。スピードは速すぎもせず遅すぎもせず、感覚の範囲内であろうか。
 もう少し回転が欲しいようなスピードが欲しいような気もするが、ゲームになれば丁度良い性能になる。
 
 スワットのフォアは再度検討。
 バックはマントラSで継続。
 以上。
  
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 細かくは言わないけど、色々な要素を検討した結果、頭の中では最高の組み合わせのはず。
 そこそこ弾んで、そこそこ回転がかかって、柔らかすぎず、硬すぎず、価格も安くて重量も適度。
 どこでも販売していて手に入れやすい。
 打ち方や技術を学ぶのに向いていて、上達してからも使い続けることが出来るポテンシャル。 
 よくもまあ使いもしない内からここまで書けるものだと自分でも呆れている。
 ラバーは両面とも厚相当で総重量177gと程よい。
 欠点は最初の頃グリップにテープを巻いていたのでちょっぴりネバネバすることくらいだ。
 
 今回は初心者相手にフォア打ちバック打ちをじっくり試した。
 バック面のマントラSはラケットこそ違えどずっと使っているラバーなので違和感なく使える。
 軽く打ってもスピードが出て、ドライブの時のはしっかり掴む感覚があるので安定感がある。
 相手の球に勢いが無くてもこちらから回転をかけて返球できるところが気に入っている。

 フォア面のライガンスピンはまだよく分からない。
 ドライブでは、簡単に回転がかかるラバーと言うよりしっかりかけきればかかるラバー。
 練習にはもってこいかも。
 弾き出しがそれほど強くないので安心して打てるが、Q5等と比べるとバウンド後の伸びが弱い。
 
 今回はツッツキもサーブもやっていないので、次回はそこも見ていきたい。
 
 私はあまりにも違和感があると練習中にラケットを替えてしまうのだが、今回はそれがなかったので気に入ったのだろう。
 途中で一瞬スウェーデンクラシック エアロックMを試したが、ライガンスピンよりも硬質に感じた。
 

 このラケットで練習して、しっかりフォームを身につけたいのだが、 今回の騒動で練習機会が減ってしまうのがつらい。
 また息子に頼むとしよう。 

 IMG_0324 
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 人気のスワットに定番のマークV、ではなくマークVの粘着版であるXSを両面に貼ってみた。
 弾まないラバーである事は分かっているので、今まで素材ラケットに貼って試していたのだが、どうもしっくりこなかった。
 弾むラケットに弾まないラバーは回転よりスピード寄りらしいのだが、実際そんな感じでドライブの練習には不向きであった。

 今回試しにスワットに貼ってみたところ、打球感に違和感が無くとてもしっくりきて驚いた。
 単純な反発力は弱いので、軽く当てるだけだと全く飛ばないが、しっかり掴んで打つと最新のラバーと見分けがつかない。
 ツッツキもぶっ飛ぶ心配が無いので安心して切ることができる。
 薄く擦ろうとすると滑ってしまう気がしたが、自分の感覚に自信が無い。
 色々なサーブも出しやすく、ショートサーブもロングサーブもやりやすい。
 ナックルロングだけはちょっとやりにくかったが。

 基本的な技術を習得するのに向いている組み合わせだが、練習相手も高弾性ラバーだとは気がつかなかったくらいなので、私くらいのレベルならどれを使っても大差ないのであろう。
 
 同じスワットに最近の高弾性ラバーであるライズを貼って比べてみたが、違いはそれほどなく、ツッツキの際にライズの方が深くいくのと、軽く当てた場合には若干ライズの方が弾むと言ったところぐらいか。

 一応粘着ラバーだが極々弱い粘着で、影響はほとんど感じない。
 他の人があまり使っていないメジャーなラバーを使いたいというニッチなニーズにぴったりのラバーである。
 
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 久し振りに中学生の娘と練習した。
 部活が終わってからの練習なので疲れているだろうと思うが、ラーメンにつられて付き合ってくれた。

 同時に始めた中学生女子とはいえ相手は毎日毎日練習してる現役生 。
 こちらは週に一度のサンデープレーヤー。(日曜日は休めないけどね)
  5年が経過した今、随分と差がついてしまった・・・。

 とにかく少しでも甘い球が行くと容赦なくフルスイングで打ち込まれる。
 短く出せばフリックで打ち込まれるし、台から出ればスマッシュ気味のドライブで強打。
 サーブの回転量も多いし、ちょっとやそっとの下回転なら簡単に打ち返される。
 若いから反射神経も良く動きも素早い。
 
 多少なりとも効いたのは横下ロングサーブくらい。
 そもそも普段サーブ練習をしていないのでサーブミス多発。
 「ああ疲れるな」とか嫌みを言われる始末・・・・

 後半は疲れたのか軽く打ってくれて、そうなるとようやくラリーが続くようになった。
 つまり手加減してくれると程よい感じの実力差。
 
 バック表とかアンチにしようかなといつものように迷宮に入りかける。
 シェークバック表は卓log会メンバーにいないはず・・・・・
 
 卓球って、大人も子供も同じ土俵で楽しめる素晴らしいスポーツだ(T-T)


 用具のこともちょろっと書いておく。
 
 今回色々試したくて4本持って行った。
 
 ①Virtuoso offensive- ヴェガアジアDF ライズ
 ②スワット 木星2ブルー プラクソン400
 ③ピュアカーボンST ファスタークG1 ラザンターV42
 ④王道04 テナジー25 アグリット

 一応色々理由があって、
 ①はフォア面を軟らかいラーにして、バック面も軽いラバーにして、総重量を軽くしてどうかな? 
 ②はドライブを安定させるために木星2ブルー、粘着も合うと噂のスワットはどうかな?
 ③は前回教わったグリップだとSTの方がよさそうなので、試して見よう
 ④は一応今メインっぽく使っているので持って行こう

 
 結果
 ①フォアは良く分からなかったが、バックのライズは安定感はあった。ライズはラバーが軟らかいせいか板で打っているような打球感だったのだが、それほど嫌な感じはしない。 スピードはアグリットより劣る気がする。そのかわり思ったより打球が浅いので相手もとりにくそう。まあ、悪くはない。
 
 ②スワットはやはり良いラケットだ。卓球を始めて最初に買ったラケットなのだが、スイートスポットが広いのかどこに当たっても安定しているし、弾みすぎることも無く、かといって弾まないわけでも無い。
 打球感がしっかりしているのでもっさり気味の粘着ラバーでもしっかりフィードバックがある。
 木星2ブルーはスポンジ硬度36度。スピードは出ないがしっかりと掴む感覚がありコントロールが良い。
 一発で撃ち抜くのは今のところ無理だが、上手な人が使えばまた違うのだろう。
 プラクソン400は軽く打つと直線的でかなりのスピードが出る。
 悪くはないはずなのだが、やっぱりあまり好きでは無い。なんでかな?

 ③ファスタークG1がどうとかは良く分からなかったが、STのグリップは持ちやすかった。
 次に買うラケットはストレートグリップにしょう。
 特殊素材ラケットだからか、とにかくレシーブが速くなる。当てればネットを越えるのである意味実践的。木材ラケットだと手前に落ちてしまうようなスイングでも、 特殊素材だとラケットの力でネットを越える。このあたりのさじ加減をどうするか。

 以上 
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 紅双喜のドイツ製テンションラバー。
 詳しくはぐっちぃ氏のブログを見て欲しい。というかぐっちぃ氏のブログを読んで欲しくなったのだ。
 好きだった廃番ラバー、ターゲットアルティマに似ているというところがポイント。 
 先に買った金弓8より金弓5の方に出番が来る。
 最近お気に入りの淘宝内ショップ、北京航天 にて購入。
 割引きが入って111元。( 日本円で¥1800くらい)
 紅双喜の最新ラバーで¥1800なら安い。
 中国のどの店でも在庫は潤沢に持っていて、決してレアなラバーではない。淘宝のアカウントを持っていればあっさり購入できる。
 しかも細かく厚さや硬度を選べて、通常47.5度くらいの金弓5も42.5度という軟らかめの物を購入できる。厚さも中国製にありがちなマックスのみではなく、バック面を想定して中厚を選ぶことが出来た。
 カット後重量44g。硬度と厚さを考えると重め。 
 スワットのフォア面に貼ったオメガVツアーDFが調子よく、バック面を決めたかったのでこのラバーの到着を待っていたのだ。

・・・感想・・・
使用ラケット スワット
バック面で使用

 まさにバック面用ラバー。スポンジの見た目はプラクソンに似ている。
 軟らかい硬度を選んだので、ぐっと食い込ませてから弾き出す打ち方に適している。
 安定感があり回転もかけやすい。
 グリップ力は最新のラバーらしく高性能で、打球はやや上方向に飛ぶ。
 メインで使用しているヴェガアジアDFに似ているような気もする。
 ツッツキはひっかかる感触が有り、低く安定して速い。 
 勝手に飛んだりポワンと浮くことも無く、 自分で打っている感覚が強い。
 価格も安く比較的入手しやすいので、バック面に困った時用にまとめ買いしたいくらいだ。

 金弓5金弓52
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 オメガVツアーDF2回目の使用。
 前回のスピンピップスブルーからバック面はフライアットスピンに変更。
 
 オメガVツアーDFは違和感なく使える。
 ただもっと使わないと詳しく書けぬ。
 ドライブが安定すること、スピードも出ること、下回転サーブの切れ味もまあまあ。掴む感触があってコントロールしやすい、離れて打っても安定している。自分にとってはとりあえずこれで十分。

 フライアットスピンはあまりよろしくなかった。
 ツッツキの時引っ掛かりを感じないので安定しない。あまり寝かせず押し込む方が良いのだろうが私の打ち方では上手くいかない。
 ラリー練習をしていても、なんか感触がもっさりしていてしゃきっとしない。
 ヴェガアジアDFをもっとゆったり方向へスライドさせた感じ。ペンの裏面には良かったんだけどなあ。
 次に使用したVirtuoso offensive-のバック面プラクソン450の方が断然好感触。

 代替候補は価格でマントラ ヴァルモ プラクソン 金銭的に余裕があればラザンターV42 。
 無性に粘着ラバーを使いたくなった。 
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 特殊素材ラケットのカルテットLFCに貼ったV>15Extraが速くて使いこなせず、たいていのラバーを受け入れてくれるスワットに貼り替えた。
 カルテットの時は軽打の時から飛び出しの速かったV>15も、スワットに貼ると普通のラバーになり、扱いにくさが緩和されている。
 ツッツキが浮くことも無く、低い弾道で回転もかかる。
 下回転サーブもきっちり回転がかかり、制御できないと言うことは無い。
 裏面に貼ったエボリューションFX-Sも、おおざっぱに言えばヴェガアジアDFに似ていて、食い込ませてコントロールしやすく、回転もスピードも申し分ない。
 
 ただし、下回転打ちになるとラバーの硬さが顔を出し、私の力では上手く打ち返せない。これに関してはターゲットアルティマ50に似ている。弾いてしまってネット直撃かオーバーを連発。
 あきらめて表面と裏面を入れ替えて、エボリューションFX-Sで打ってみる。
 すると面白いように入る。
 少なくとも下回転打ちに関して言えば、ラザントグリップ、テナジー25FXと似た系列に感じる。
 打ち方の問題なのであろうが、私には軟らかめのラバーの方が適しているようだ。

 久し振りにスワットを使用して気がついたのだが、打感がトランポリンに似ている。
 球を受け止めると一度力を吸収してから復元する力で弾き返す。
 特殊素材は硬い板のイメージで、どこに当たっても吸収せずそのまま反発する。

 強打の時はまた違った感想になるとは思うが、 スワットの扱いやすさを再認識した。
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 ダーカーのラケットが欲しくて購入したアルバ。
 前陣向けで高性能、軟らかめのスポンジで扱いやすいテナジー25FX。
 どちらの性能か分からないが、説明通り軽く打ったときにはそれほど弾まない。
 バックに貼ったヴェガアジアDFも回転の影響を受けすぎないためか、ブロックが今までの中でやりやすく、勢いを殺して返球できる。
 軽打のラリーはスピードが出すぎずコントロールしやすい。
 下回転サーブは一瞬グリップする感じが強く、回転をかけやすい。これも今までで一番回転がかかる。
 アルバは芯がある打球感でも、表面で弾く打球感でもなく、かといってスカスカでもない。カンッ でも コンッ でもなく テンッ という感じ。ラバーが軟らかい影響かも。
 フォア面は下回転を持ち上げやすく、 擦り上げてのループドライブもスピードドライブも今までで一番ネットしにくい。というより強く打っても不思議なくらい持ち上がる。
 
 最初にバック面に貼っていたターゲットアルティマ47.5は、スポンジが硬いせいかツッツキやサーブがやりやすく回転もかけやすい。軽く合わせるだけでよく弾むので、バック面がミート中心のプレイスタイルならお勧めであるが廃番ではどうにもならぬ。
 スポンジが硬いせいか、フォア面の打球感もほどよく硬くなりテナジー25FXとの組み合わせはいい。欠点は万全の態勢で無いとコントロール性能が著しく低下するのと、50g超えの重量。

 次にバック面に貼ったのはヴェガアアジアDF。
 こちらは打って変わって軟らかくて軽い。フォア面の打球感まで軽くなり、あまりよろしくない。
 リズムテックもそうだが、癖がないので説明しにくい。アルバにはもう少し硬めのラバーでも良いかも。
 ヴェガアジアDFとターゲットアルティマ47.5のどちらがバック面に良いかというと、好き嫌いならターゲットであるが、実用性ならヴェガの方であろうか。
 ヴェガアジアDFならもう少し硬い方が良い。
 ターゲットが47.5度 ヴェガアジアが42度なので45度?
 最初から最近お気に入りのラザントグリップにすれば良かったのか? 

 番外編
 ①今回2度目の使用でテナジー25FXの端が欠けて剥がれた。ぶつけた記憶も無いのにショックである。高かったのに・・・・・。

 ②妻のお気に入り、エボリューションMX-Pとスワットを借りて打ってみた。
 単板に貼っていたときにはよく分からなかったが、スワットに貼ったエボリューションMX-Pはとても良い。硬いラバーのはずだが球を持つ感覚に優れ、 振りながら打つ方向や強弱をコントロールできる。安心感のあるラバー で通じるだろうか?ラザントグリップの弾みをさらに落としたような感じ。最後まで振り切れるので力を載せた球を打てる。
 スワットのポコポコした打球感が無くなりラケットとラバーがしっかりマッチしている。
 手持ちのスワットにエボリューションMX-Pを貼ろうか。そんな誘惑に囚われた。
 
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