ほとんど使っていないのに評価なんかしてはいけないのだろうが、書いておかないとまた同じ事をやってしまう恐れがあるので書いておく。
 フォーティノフォースはダイニーマをインナーに挟んだラケットなのだが、そもそもダイニーマとは何だろう。
 調べると元々ダイニーマと呼ばれていた素材を、東洋紡ではイザナスと商標登録しており、イザナスと言えばダーカーのリベルタシリーズ。
 イザナスと言えば少しは親近感が湧くのでは。
 そうでもないか。 

 素材入りラケットにしては85gと軽量で、合わせるラバーに困ることは無い。
 前回ティバーつながりでハイブリッドK1Jを貼って撃沈したので、Q3を貼ってみた。
 Q3はなかなか良かったのだが、バック面に貼ったヘキサーパワーグリップSFXをフォア面に貼ったら調子よかったので、もしかしたら軟らかめのラバーが合うのかもしれないと、今回はフォア面で使ってみた。
 バックのヴェンタススピードは、たまたまサイズが合うのがそれしか無かったので貼っただけである。

 フォア打ちと下回転打ち、あとはオールで使用した。
 直前まで7枚合板にQ5という組み合わせを使っていたので、ギャップが大きすぎたことを差し引いても、あまり良い感触では無かった。
 軽く当てるとポワンと飛び、強く打つと勢いを吸収してしまってイメージとズレる。
 受けた側はどう思っているのか不明だが、打った側としては軽い球に感じる。
 
 いつも好きか嫌いかの感想しか書けないが、もう少し硬いラバーの方が合っている気がする。
 G1とかQ5とかそんな感じの。
 
 格好いいラケットなので、なんとかして使いたいなとは思うが、今のところUltimateOffensive2 x Q5に慣れてしまったので、フォーティノフォースに合うラバーを探すのは時間がかかりそう。
 それが楽しいのだけどね。