卓球迷宮地下1階

~貼ったり はがしたり また貼ったり~

タグ:ブラックバルサ

 練習に持ち込んだピュアカーボン+トリプルエキストラ、ちっとも優しくないので嫌になった。
 そこで知らない間に発売されていたキョウヒョウ8-80を早速使ってみた。
 カット後重量49g。
 実はキョウヒョウの中では重い方。
 スポンジがクタッとしていて、まるで軟らかめのドイツラバーのようだ。
 粘着力はほぼ無く、ピンポン球を持ち上げようとしてもすぐに落下してしまう。
 ラケットはブラックバルサ5.0。
 最近肘が痛いし、やはり軽いラケットの方が良いような気がする。
 このラケットに持ち替えた途端スイングスピードが上がり安定感も増した。
 球突きの段階では良い印象の無かったキョウヒョウ8-80だったが、軟らかめのスポンジのためか球持ちが良く、対下回転打ちドライブなども落ち着いて出来た。 
 粘着ラバーではあるので扱いやすい部類では無いのだろうが、キョウヒョウとは思えない安定度。
 これは以前使ったキョウヒョウ3-50に似ているかも。
 今回は対下回転打ちドライブからのドライブくらいしか試していないが、打っているイメージと実際の球とのギャップが少ないので気に入ってしまった。
 シートはキョウヒョウ品質なのですぐにマダラになったりしないだろうし、寿命も長そう。
 価格も150元(2500円)くらいと安い。
  しばらくこの組み合わせで使い続けてみよう。

 
R7139426 
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 先日お邪魔したWRMでめざとく見つけたB品ラバー。
 卓球歴1年目くらいで単板に貼って良く分からないうちに剥がしてしまった省チーム用ブレイクプロ。
 今使ったらどうなのかと気になって試してみた。
 ラケットはメイン使用のブラックバルサ5.0のサブの方(訳分からん)
 比較は同じラケットのメインに貼ったトリプルダブルエキストラ。
 ダメだったらすぐに剥がそうかと思っていたが、まさかの結末に。


 外観
 フィルムを剥がした直後はキレイだが、すこしたつとマダラになるのはSWORD品質。
 WRMの動画ではビビビビビビビ粘着とのことだが、強粘着寄りの微粘着だ。
 これまたSWORDらしくネバネバ原因物質によって粘着を出していると予想される。
 シートは低い粒で軟らかめ。スポンジも48度にしては軟らかく感じる。
 スポンジの色は薄い紫。

 フォア打ち
 いい音がする。
 イメージと打球のずれが無いのでストレスが無い。
 ブレイクプロのイメージからすると大人しい弾みだが、これくらいが丁度良い。

 対上回転ドライブ
 ラケットが軽いので振り切れるのが良かったのか大変よろしい。
 台から離されても振り切りさえすれば台に入るのが素晴らしい。
 ブレイクプロはじゃじゃ馬のイメージだったがラケットとの相性なのか安定性に優れる。
 球質が軽いと妻に言われたがそんなのは全然気にならない。
 とにかく打てば入る。
 下から打つとオーバーしやすいので、スイング開始位置を高めにして打つと良い。

 対下回転打ちドライブ
 これが苦労した。
 何度やってもオーバーする。
 特にコンパクトなスイングのループドライブは全然ダメ。
 トリプルダブルエキストラに持ち替えて打ったらいつも通り打てたのでこれはラバーの性質だろう。
 これはダメかなと諦めかけたが、何だか勿体ない気がして再挑戦。
 何度かやったらコツが分かってきた。
 シートの表面の粘着を感じながらラバー表面で擦り上げるように打つとスピードと安定性に優れたドライブが打てる。
 キュッとかけるのでは無く、さいごまでスーッと擦り上げて振り抜くのが大事。
 腕の力を抜く良い練習になる。
 
 ツッツキ
 トリプルダブルエキストラと違ってやりやすい。
 キレているかどうかは別としてとても安定する。

 サーブ
 ロングサーブもショートサーブもやりやすい


 結論
 性能と安定のバランスが良いラバー。
 ブレイクプロってこんなラバーだったのかとちょっと驚いたが、ラケットとの組み合わせにもよると思われる。
 妻との練習後は個人レッスンでも使ったが、様々な技術にも対応できて文句ない。
 問題はSWORDのラバーは個体差が大きいこと。
 次に買うラバーも同じように良いとは限らない。
 もしかしたらトリプルダブルエキストラでは無くトリプルエキストラ辺りが省チーム用ブレイクプロに似ている、なんてことは、無いかなあ。
  
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 緊急事態宣言の合間を縫って練習会を行った。
 実に半年ぶりだ。
 家族以外の人と打つ機会も少ないので、かなり気合いを入れて練習に臨んだ。
 
 今回のテーマ
 ①同じラケットにトリプルダブルエキストラ(TDE)とキョウヒョウ3ターボオレンジ(ターボオレンジ)を貼って違いを調べる
 ②トリプルダブルエキストラをブラックバルサ5.0とカルテットLFCに貼って違いを見る
 ③UltimateOffensive2にDNAFUTURE M を貼って粘着とテンションどちらが良いか調べる
 ④最近練習中の技術を試す

 90分という限られた時間に対して随分と欲張ったテーマデアはある。

 ①受け手からTDEはターボオレンジと比較して球質が軽いとの感想。試しに受けてみるとTDEのドライブはスピードが遅く、硬くて球持ちが少ないので淡泊な印象。
 対してターボオレンジは一瞬食い込むので球に力が乗り圧力がある。
 ロングサーブのスピードを出しにくい所以外はターボオレンジの方が私には向いている。
 
 ②カルテットLFC+TDEは軽打では全く弾まない。
 ラケットが極端に薄い為かもしれない。
 ドライブを打つとオーバーが目立つ。
 とにかく手に響きすぎて打球感が悪い。
 すぐに試すのを止めてしまった。

 ③ライトテンションのFUTURE M とUltimateOffensive2の組み合わせはお勧めかも。
 弾みの弱いラバーだが、ラケットで程よくスピードが出るので丁度良い。
 相手のスピードや回転の影響が少ないのでブロックがとても安定する。
 ドライブ連打が安定するのも好印象。
 打球感も悪くない。
 ツッツキとかサーブとかは試していないので続きは次回に。

 ④今練習中の相手バック側へ下回転サーブからのフォアストレートドライブを試そうと張り切っていたが、相手のツッツキが当たり前のようにバックに来るので全く練習の成果を発揮できず。 
 良いことが分かったのでバック側にきた球を回り込んで打つ練習をすることにしよう。

 
 追記
 今までブログの更新告知に利用していたTwitterのアカウントを削除したのでご了承願う
 
  
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 卓球用具に関する基礎知識として、振れる範囲で重いラケットが望ましいと言われている。多分。
 始めたばっかりの頃は重さに無頓着であった。
 余計な知識が増えてくると、用具を試す度に重量を計測するようになり、だいたい185gがベストだと長いこと思っていた。
 その内フォームや練習方法が変わるにつれ、185gでは少々キツくなってきた。
 体力的な衰えもあるかもしれない。

 そんな中、TSPブランドの歴史的廃止に伴い、TSP用具の処分セールが始まった。
 欲しいラケットが色々あって悩んだが、今まで使ったことの無いバルサラケットが目にとまる。 
 そう、全身真っ黒のブラックバルサシリーズである。
 ブラックバルサは板の厚さで3種類有り、その中でオールラウンドのブラックバルサ5.0を購入した。
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 正直バルサには良いイメージが無く、きっと軽いだけで変な打球感なのだろうなと勝手に想像していた。 
 届いたラケットの重さを量ると、衝撃の、あれメモがどこかへ行ってしまった。
 えー、確か衝撃の50g台だったと・・(ツイートを見返したら58gだった)
 
 とにかく軽い。
 両面に50gの重量級ラバーを貼っても158g。
 45gなら148g。
 40gなら138g。
 軽い・・・・・軽すぎる

 最初は源力という729のラバーを貼ったがぱっとしなかった。
 それでもバックのアグリットが良い感じだったので期待が膨らみ、フォアをお古のQ3に貼り替えた。
 総重量141g。
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 早速娘と練習したのだが、打球感に違和感なく、強く打てばスピードボールも打てるし回転もかかる。
 連打してもスピードが落ちないし、切り替えや台上もドンと来い。
 ラバーのおかげかツッツキはばっちりキレる。
 そして何よりサーブがやりやすい。
 今まで親指と人差し指でブレードを挟むと吹っ飛びそうで怖かったのだが、軽くなった影響でその心配が無くなった。
 素晴らしい。
 もっと早く気がつけば良かった。
 バルサ万歳バルサ万歳。
 この素晴らしいラケットが定価の半額以下で買えるなんて。
 そうして私は2本目のブラックバルサ5.0をそっとカートに入れて・・・・
 
 
 
  
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