卓球迷宮地下1階

~貼ったり はがしたり また貼ったり~

タグ:マントラS

 バック面のラバーを考えている
 またかと言われそうだが、考えているのだから仕方が無い

 上達したいスポーツ卓球者向けの程よいラバーは何だろうか

 ブルーストームz3だとドライブは良いが角度などがシビアでちょっとまだ無理
 リズムテックは良いけど重い
 最近使っているアグリットはとにかく当てれば入るが他のラバーとの違いが大きすぎる
 プラクソン450はワンコースでは良いが所詮硬度45度
 ライガンスピンは何度使っても気に食わん
 DNAフューチャーMはもはや高弾性でネットも越えない

 ブルーストームz3のドライブのやりやすさと、アグリットのミートの良さ
 この両方を満たすラバーは無いものか・・
 
 ある
 ちょっと前まで継続して使っていたマントラSだ
 ビスカリアに貼ったら柔らかすぎた気がして遠ざけていたのだが、木材ラケットならきっと合うはず
 
 シートの引っ掛かりがぼちぼち良くて下回転を持ち上げることも出来るし、ツッツキも切りやすい
 そしてミートこそ本領発揮で、あまり回転影響を受けること無く自分のスイングを貫ける
 回転に対する対処が苦手な初級者にはここが大事
 いつものスイングさえ出来さえすれば良いのだ
 おまけに価格も安いし手に入りやすいし重量も軽い

 ドライブもミートもツッツキもサーブもブロックも、程よく出来るマントラS
 上達を諦めていない初級者にお勧めである
 ていうかまた買ってしまった
 一体何枚のマントラSが家にあるのだろうか・・・・

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 スワットと平行してアルバを使った。
 両方のバック面に同じマントラSを貼って、ラケットの違いも試してみた。
 ひたすらバック打ちの練習だったので、両者の違いが良く分かる。
 スワットを使った後にアルバを握ると板が厚く感じた。
 0.2mm厚いだけだが、エラが張ったブレード形状も影響しているかもしれない。
 実際打つと同じ7枚合板とは思えないほど打球感が異なる。
 アルバはしなりをあまり感じない。
 スワットと比べると弾道も直線よりだ。
 その代わりスピードはアルバの方がある。
 早い打点でも押されないので自信を持ってスイングできる。
 そして厚くミートすると「パキン」という大きな音がして気持ちが良い。
 こういうところは単板と似ている。
 
 フォアのDNAはQ5よりドライブを打ちやすい。
 シートが柔らかいのか一瞬の掴む感覚がある。
 なかなか良い組み合わせに思えた。

 練習の後半はアルバばかり使っていた。
 若干重いのが気になるが、それ以外は文句の無い組み合わせである。
  
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 ライガンスピンがなぜだか気に入らず、お古のQ5をフォアに貼ってみた。
 結論から言うととにかく硬い。
 硬すぎである。
 しばらく保管している内に身が締まって硬くなってしまったようで、一緒に持っていったDNAproHが優しく感じるほどである。
 そういえばあの強烈な匂いもほとんど無くなったので、大事な成分が抜け出てしまったのかもしれない。
 実際打ってみても硬い。弾む粘着ラバーの様な打球感だ。
 許容範囲の広いスワットですらこんな有様なので、素材ラケットに貼ったら恐ろしいことになりそうだ。
 もちろん硬さ故に良いところもあって、ツッツキは浮かないしカウンタースマッシュはやりやすいしブロックも押される気配が無い。
 そのかわり私の技術レベルではドライブなど夢のまた夢で、ひたすら弾いてオーバーばかり。
 なるほどこれは上級者向けだと再認識した。
 
  バックのマントラSは何度も書いているので気が引けるが、抜群の安定感と程よい性能が私にはピッタリのラバーである。
 ドライブのつもりで打ってもあまり回転はかかっていない様だが、回転の影響を受け難いので自分のスイングを崩さず打てる。スピードは速すぎもせず遅すぎもせず、感覚の範囲内であろうか。
 もう少し回転が欲しいようなスピードが欲しいような気もするが、ゲームになれば丁度良い性能になる。
 
 スワットのフォアは再度検討。
 バックはマントラSで継続。
 以上。
  
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 細かくは言わないけど、色々な要素を検討した結果、頭の中では最高の組み合わせのはず。
 そこそこ弾んで、そこそこ回転がかかって、柔らかすぎず、硬すぎず、価格も安くて重量も適度。
 どこでも販売していて手に入れやすい。
 打ち方や技術を学ぶのに向いていて、上達してからも使い続けることが出来るポテンシャル。 
 よくもまあ使いもしない内からここまで書けるものだと自分でも呆れている。
 ラバーは両面とも厚相当で総重量177gと程よい。
 欠点は最初の頃グリップにテープを巻いていたのでちょっぴりネバネバすることくらいだ。
 
 今回は初心者相手にフォア打ちバック打ちをじっくり試した。
 バック面のマントラSはラケットこそ違えどずっと使っているラバーなので違和感なく使える。
 軽く打ってもスピードが出て、ドライブの時のはしっかり掴む感覚があるので安定感がある。
 相手の球に勢いが無くてもこちらから回転をかけて返球できるところが気に入っている。

 フォア面のライガンスピンはまだよく分からない。
 ドライブでは、簡単に回転がかかるラバーと言うよりしっかりかけきればかかるラバー。
 練習にはもってこいかも。
 弾き出しがそれほど強くないので安心して打てるが、Q5等と比べるとバウンド後の伸びが弱い。
 
 今回はツッツキもサーブもやっていないので、次回はそこも見ていきたい。
 
 私はあまりにも違和感があると練習中にラケットを替えてしまうのだが、今回はそれがなかったので気に入ったのだろう。
 途中で一瞬スウェーデンクラシック エアロックMを試したが、ライガンスピンよりも硬質に感じた。
 

 このラケットで練習して、しっかりフォームを身につけたいのだが、 今回の騒動で練習機会が減ってしまうのがつらい。
 また息子に頼むとしよう。 

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 先日いただいたアドバイスから、弾みすぎる用具より弾みを抑えた用具でドライブ練習をするために、こんな用具を組んでみた。
 軽くて弾みを抑えたオールラウンドラケット、 昨日使わせて貰って好感触だった木星2ブルー。
 これなら文句ないだろうという組み合わせ。
 
 早速練習に持ち込み軽くフォア打ち。
 すぐに気がついたのだが、この組み合わせはあまり良くない。
 木星2ブルーの前に貼っていてダメだったエアロックMと同様にもっさりした打球感。
 スポンジ硬度が36度と軟らかいのもまずかったかもしれない。
 何というか手に響くものが全くなく、打ったんだか擦ったんだか伝わって来ない。
 球もボヨーンと飛んでいくので気持ちが悪い。

 一方バック面のマントラSは絶好調。
 軟らかいスポンジの為かしっかり持つ感覚が有り、尚かつスピードも出るので、コントロール+威力の両立ができている。
 バック面は非常に満足。
 
 肝心のフォア面がなあ。

 やっぱり当初の予定通りヘキサーパワーグリップを貼るべきだったか。
 いやいやそれではそもそも弾みを抑えた用具で練習しようという目的から外れている。

 うーん、難しい。 
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 STIGAのノスタルジックオールラウンドというラケットにマントラMを貼ったら、思ったより弾きが良すぎてもう少し落ち着いたラバーを探していた。
 そこで浮上してきたのが同じメーカーのエアロックM。
 今まで特殊素材ラケットに貼ったことはあった。
 弾みは申し分ないが、ツッツキや下回転サーブがポワンと浮いてしまってそこだけが不満だったこのラバー。 弾み控えめな純木5枚合板に貼れば、ラバー本来の性格が分かるかもしれない。

 というわけで
 ラケット:ノスタルジックオールラウンド
 フォア面:エアロックM
 バック面:マントラS
 をお試し。

 まずは軽くフォア打ち。
 ・・・・ベインベイン鳴って弾まない。
 間違えてマークVを貼ったかと心配になるくらい弾まない。
 練習相手の妻が粘着だろうと疑ったくらいだ。
 とにかくやりにくいと文句を言われるがこっちだって打ちにくい。
 エアロックMってこんなラバーだったんだ・・。
 
 お次はツッツキ
 引っかかると言うよりグニッと掴んで打ち出す感じだが安定して低く打てる。
 これはなかなか良い感じだ。
 回転はそれほどかかっていない気がするが、とにかく安定する。

 下回転サーブ
 これも良い。
 グッと回転をかける感触があって、しかも低い球を打てる。
 これも安定していて良い。

 ちょいと離れて対上回転のドライブ
 思いっきり打ってもスピードが出ない。
 何だろうこの感覚・・
 粘着が無くて軟らかいムニッとした中国ラバー?
 というより軟らかめの高弾性ラバー?
 
 特殊素材ラケットに貼ったとき不満だったところは全て解消され、良かったところが不満になるという逆転現象。

 これは好みでは無いなと諦めて、それでも一応最後に対下回転打ちドライブを試す。
 もともと得意では無いのでなんとも言えないが、特に打ちやすいとも言えない。
 打ち方が悪いのかとあれこれ試して見たところ、他のラケット(ラバー)ではオーバーしたりネットしたりしてしまう様な打ち方で打ったら低くて鋭いドライブが打てた。
 (脳内イメージ)一度ラケットを膝裏まで落とし、肘は直角に曲げたまま遠心力で振り上げ薄く擦り上げてフィニッシュは肘が目の前に来る打ち方。
 文章で書くのは無理がある。

 受けた妻によるとそれほど回転はかかっていないらしいが、打った側からすればループドライブの延長線上にあり、力を抜いた楽な打ち方。
 
 これは迷う。
 さっきまでダメだと思っていたが急に本命に浮上である。
 
 どうしよう エアロックM
 
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 見栄えが良くて理にかなったフォームを身につけるために、実用的な組み合わせを試している。
 前回までエアロックMを使っていたのだが、サーブやツッツキ、ループドライブの時引っかかる感触が少ないので、回転がかかっているのかかかっていないのか良く分からず、そこが唯一不満だった。
 そこで今回同じスティガのマントラSを引っ張り出してきた。
 間抜けなことのにこのマントラSを最初に貼っていたのはこのラケットだったのだが、妻に使わせるために剥がしていたのだ。
 バックのアグリットは最近お気に入りのラバーで、軟らかいけれどふにゃふにゃでは無く、回転の影響も少ないこともあってなかなか使い勝っての良いラバーなのだ。軽いし。
 
 フォア打ち、ツッツキ、全く問題なし。
 サーブも自分のイメージに近い球を打てる。
 下回転打ちもやりやすい。
 下回転打ちのドライブはどうしてもループドライブになってしまうので、ループドライブをやりやすいのはありがたいことだ。
 軟らかく弾みが良いので、回転はそれほどかかっていないが、それはスキルの問題でもあるのでなんとも言えない。もちろん硬いテンションラバーや粘着ラバーと比べればキュッと擦りあげる感覚に乏しいが、そこは無い物ねだりであろう。
 ミート打ちは軟らかいなりにスピードが出るが、スマッシュの気持ちよさは硬いラバーの方が数段上だろう。これはラバー固有の話では無く一般的な特徴になるので仕方が無いことだが。
 本日の練習においては強打をするとオーバーばかりしていたので、エアロックほどの安心感はないかもしれない。エアロックはとにかく台に収めることに関しては比類無きラバーの様に思う。
 下回転サーブやツッツキの切れ味、ループドライブのやりやすさを重視してマントラSにするか、試合形式での安定性を求めてエアロックMにするか。結構本気で迷ってしまう。

 バック面のアグリットは必要十分なラバーだ。
 軟らかいのでバックドライブやブロックがやりやすく、不思議とツッツキもやりやすい。
 ミートの時それほどスピードは無いが、そこまでラバーのせいにはできない。
 
 ラケットとラバーのバランスも良く、打球感も良い。
 現時点での自分の能力を考えると最適な組み合わせかもしれない。 
 
 スゴい回転やスゴいスピードの球が打てるわけでは無い。
 それでも物足りなさは感じない。
 むしろフォアのマントラSは弾みすぎるくらいだ。
 私くらいの技術レベルの人にはお勧めの組み合わせであろう。
 ラケット以外は価格も安いし。
  
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 実は今回の個人レッスンには悩んだ末に2本のラケットを用意した。
 ①キョウヒョウ301 ゴールデンタンゴ マントラS
 ②スウェーデンクラシック リズムP アグリット

 2時間の練習の内、1時間45分は①だったのだが、少しよろしくないことがあった。
 下回転サーブがどうもうまくできない。
 回転がかかっている気がしないし、ネットミスも多い。
 擦り上げて、ネット際に落ちてまた戻ってくるような短いデモンストレーション的なサーブはとてもよくできるのだが、台で2バウンドするようなサーブがうまくできない。
 ドライブの感触も今ひとつ。

 コーチとそんな話をして、試しに前回と同じスウェーデンクラシックで打ってみることに。
 下回転打ちをするとこちらの方が回転がかかってますよ、とのこと。
 ブロックも安定するし、下回転サーブも回転をかけやすい。
 スピードもあるし、なんだやっぱりこっちがいいのかと、残念なようなほっとしたような。
 ただアグリットはやっぱり不満。
 
 ちなみにマントラSはかなり伏せてバックドライブを打つと、回転スピード安定具合どれも優れていてなるほど最新ラバーだなと感心した。アグリットはどれも今ひとつ。

 今考えているのは
 ①スウェーデンクラシック リズムP マントラS
 ②スウェーデンクラシック 両面リズムP
 ③Virtuoso offensive- リズムP プラクソン450
 ④アルバ リズムP ヴェガアジアDF
 ⑤キョウヒョウ301 リズムP マントラS

 どれも良さそう。
 こうしてみるとやっぱり粘着は合わないのかと、結構残念。
 アポロ5くらいになるとまた違うんだけどね。
  
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