卓球迷宮地下1階

~貼ったり はがしたり また貼ったり~

タグ:ラケット

 様々なトラブルに見舞われ、全国25人くらいの心優しい方々をヤキモキさせていたが、本日無事配達された。
 いつものようにオリジナルラケットケース オリジナルラバー保護フィルム2枚 オリジナルサイドテープと一緒に 神龍木檜単板日ペン8mmがちゃんと入っていた。
 このブログで紹介できるようにペンネーム?ハンドルネーム?の「貴絽」の名前入りである。
 肝心のラケットだが8mmということもあり95gと思ったより軽量。
 8mmにしたのは両面にラバーを貼るためだが、この重さならなんとかなりそう。
 そもそもこの神龍木ラケットに注目したのは、日ペンの独特なグリップ形状なのだが、握ってみると期待通りの完成度である。人差し指側に寄った作りなのだが、軽く素振りをしてみると理にかなっているのが分かる。あらかじめ人差し指側が削ってあるのもポイントが高い。
 さて何のラバーを貼ろうか。
 ヴァルモは勿体ない気がする。
 持ってはいないがラクザ7、金弓8、未発売のマントラ、エアロックアストロM、エボリューションMX-P、この辺りが候補か。
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 2つ注文して途中までは確かに2個口で来ていたはずのラケットが、なぜか1つしか配達されないトラブルの続き。
 言われるがままにオンライン伝票のような物にあれこれ記入して送信した。
 チャットで確認したが、無情にも上手くいっていないとのこと。
 翻訳サービスを通してあれこれ確認しながら推測するに、伝票ナンバーを今回新たに発行された番号にしなかったことと、他にもいくつか記入間違いをしたことが原因と思われた。
 再度記入して送信。


 今回送信した伝票は正しかったようで、審査に入るから結果を知らせるメールを待てとのこと。
 やれやれこれで一安心かと思いきや、一向にメールが来ない。 
 一応店にも現状を伝えるが、相変わらず話がかみ合わない。
 今審査待ちだと伝えると、審査は不合格だとか言われる始末。
 
 もう助けてくれ、大変困っている、といった口調のメッセージを配達業者に送信し、泣き落とし作戦にでることにする。
 朝になって営業が始まると返事が来て、審査が通ったとのこと。
 ただその後どうすれば良いのかわからず、値段と支払い方法について訊ねると、チャットの中にリンクを張ってくれた。
 後は簡単で、支払いを済ませチャットで届け先を伝えると、無事出荷待ち状態になり、タオバオシステム内にようやく情報が表示される。今までは仮の番号的な扱いで、通常のシステムからは参照できず、それも不安感を煽っていたのだった。
 
 ただ、一つ不安がある。
 送られてくる荷物は、本当に私の買った商品なのだろうか。
 やりとりしているときのイメージでは、倉庫の中でひょっこりでてきたような感じなのだ。
 なぜそれが私の荷物だと分かったのか逆に不思議だ。
 言われるがままに送料まで支払ったが、箱を開けてみたら中身が違うことも考えられる。
 届くまでは安心できぬ。
  
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 神龍木店にラケットを2本注文し、2個口に分けて発送してもらったのだが、何故か1個しか届かない。
 店や運送会社に確認したが分けて発送しているので明日には届きますよ、といった暢気な回答。
 までが前回の話。
 多分違うなとは思っていたが、一応3日待ったがやはりこない。

 運送会社の4PX递四方速递に少し強めの口調(のつもり)で問い合わせをした。
 以下やりとり
 
 「2個注文して1個来ない。1個行方不明だ。遅れるのは許せるが、届かないのは困る。すぐに調べて欲しい」
 「その商品は配達済みになっています。 ああ、ただ一つ小包が残っています。タオバオシステムにログインして異常処理をして下さい。日本への密輸品リストがあるので参照して下さい。他に何かありますか?」
 「ナンバー0000000の包まれただけの小包 があるってどういうことだ。意味が分からない」
  「ちょっと調べるので、お待ち下さい」

 この後長文で返事が来る。
 要約すると、
 「あなたの小包が私たちの倉庫に届いたときに全く注文書の情報がないので以下のリンクをたどって関連情報を書き込めと。審議結果はメールで知らせる。その後直ちに当社のオンライン顧客サービスに連絡して処理します。審査後のメールを受け取ったら連絡して下さい。 」

 オンラインで情報を記入するのだが、とにかく注文番号 トラッキング番号国内海外それぞれ 海外発送用のパッケージに付けられた番号 など色々番号があってどれがどれだか分からない。
 マックだとチャットをする方法が分からないので、ウィンドウズに専用ソフトを入れてやりとりをして、何とか送信したが上手くいったかどうかよく分からない。
 ちゃんと送信できたのか 4PX递四方速递 に確認するが、来た返事を見てもよく分からぬ。
 何か駄目っぽい・・ 
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 前回の記事からちょこっと間が空いてしまったが、孤独な戦いは続いていた。
 密輸と見なされ破棄するか販売店に差し戻すかの選択を迫られ、神龍木店と相談の上(当然中国語)一度差し戻すことに。
 キャンセル扱いにしてもらって再度購入した形にするか、代済み状態のまま商品だけもう一度発送してもらうか相談したが、紆余曲折の上一度キャンセル扱いにすることに。
 店に差し戻す処理をしたのだが物流ステータスを見ても一向に集荷されず(ステータス上は今もそのまま) 。そうこうしているうちに店から連絡があり、商品が戻ってきたのでキャンセル処理をして再度購入して欲しいとのこと。
 この辺も翻訳頼りなので心許ないが信じてキャンセル処理と購入の手続き。何故か価格が8元ほど上がっている。
 店はすぐに発送してくれて物流追跡を確認していると今度は順調にいっている様子。
 中国側の税関は通過したらしい。
 ところが国際便に乗せる前の集荷地でまたトラブル発生。
 ステータスを見ると
 「缺件少件」
 とある。
 翻訳すると
 「少しの件が欠けます」
 もしくは
 「部品の欠損が少ない作品」
 とある。
 何のことか分からないが、あえて2個口にしてもらったため1つにまとめろと言っているのかなと推測。
 異常に対する選択肢は今回1つしかなく、まとめて発送らしき処理をする。
 国際送料を支払う画面になり39元を支払い。
 この処理をすると海外発送パッケージが商品の替わりにステータス画面上に現れ、以後こちらを追跡することによって物流の進行具合が分かる。
 あとは待つだけのはずだが、ステータスが 缺件少件 から変わらず集荷されている様子も無い。
 日本への発送は限られた曜日だけである事は前回の経験から分かっていたが、異常マークがいつまでたっても消えず、集荷をした気配も無いのため心配になり、配送会社の4PX递四方速递にチャットで問い合わせを試みる(もちろん中国語だよ)
 色々やりとりの上、無事次の工程に進んだことが分かり、こんどこそ無事発送されたようである。

 アマゾンとは似ているようで似ていない。一番困るのは物流ステータスの更新が遅い事だ。
 
 中国語の壁は結構厚いが、ネットの翻訳サービスを駆使すれば意思の疎通は可能である。
 
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 結構買った人が多いのではないかと思うが、JUICの福袋で選んだラケット。
 アウターカーボンラケットがどのようなラケットなのか気になり、年末の疲れからくるショッピング衝動も後押しして購入してしまった。
 デザインも格好良く、好きなグリップデザインである。
 心配なのは、弾みすぎて使えないのではないかということ。今までのラケットで言えばカルテットLFC エバンホルツ バーンOFFのようなタイプ。
 また特殊素材の打球感は合わせるラバーによって好みでは無い場合が有り、1度使ってお蔵入りの可能性が非常に高い。
 妻に買ったインナーカーボンタイプにすればよかったのかも。そもそもラケットが必要なのか?という話だが。
 
 重量 89g 

・・・感想・・・
フォア面 レガリスブルー
バック面 フライアットスピン

 ラバーは自分としては手堅い選択のつもり。最新のラバーでグリップ力がそこそこあり、弾みとスピードはラケットで補うストーリー。どちらも日本製で水色スポンジが共通点。好きならバーであるエアロックにも似ている。

 最初に使ったのは立野Bさんとの練習。
 このときは全く扱えない印象で、2~3分で使用を諦めた。
 芯まで届かず表面で弾いているような感覚が好みでは無かったのと、弾みすぎて制御できない感じがしたのだが、今思えば他のラケットを何本も試した後に使ったのが原因かも。
  
 そのままお蔵入りかと思われたが、ふとラバーを見ると新品だからかもしれないが、しっとりとして美しく使ってみたい衝動に駆られた。

 本日2度目の使用。
 今回は最初から最後までこの一本を使った。

 まずはフォア打ちから。
 全く普通に使える。
 弾かないようにすれば回転もかけやすく制御できる範囲内。
 そして多少力を入れると自分の球とは思えないようなスピードがでる。
 当然返ってくる球も速いが、角度さえ合っていれば当てるだけで返球できる。
 これは楽である。
 次はバック打ち。
 フライアットスピンが軟らかいせいか、板で打っている打球感であまりよろしくない。
 弾いてしまってコントロールに難がある。
 試しにレガリスブルーをバック面でも使ってみるとしっかり掴む感覚が有り、コントロールや強弱もしやすい。
 以前ぐっちい氏のブログで書かれていた通り、特殊素材には軟らかすぎるラバーは合わないのかもしれない。
 ただカタログを見るとフライアットスピンの硬度はファスタークC1と同じようなので、これは思い込みの可能性もある。

 ツッツキも持つ感覚はあまりないが、やりにくいと言うことはない。
 下回転サーブなど勢いを殺すサーブは少し難しいかも。

 フリックは問題なくできる。むしろやりやすいかも。

 オールで使うと、軽く打ってもスピードが出て合わせるだけでいいので楽。
 回転の影響をあまり受けないようで、多少の下回転など気にせず打ち返せる。
 とりあえず当てれば返球できるので、弾まないラバーよりラリーが続く。
 少し浮いた球を弾くのは気持ちが良く、スピードも出る。
 ただし、案の定打点を落とすと全く駄目で、常に早い対応を迫られる。
 
 強打する機会がなく、本来の性能を発揮しているとは思えないが、最初の印象とは異なり全く使えないということはなさそう。
 レガリスブルーとの相性が良く、両面レガリスブルーにしたいくらいだ。
 
 ちなみに妻のカブリオレ インナーカーボンタイプを使ってみたが、木材と変わらぬ打球感と、カーボンならではのスウィートスポットの広さが味わえるとても良いラケットだった。
 普通はこちらを選択した方が良いのではなかろうか。

カブリオレ

  
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 ダーカーのラケットを使ってみたかった。
 これにつきる。
 一応理由はある。
 カタログの説明にはこう書いてある。
 
 弱いインパクトでは弱く反発し、強いインパクトでは強く反発する。

 短く止めたい時は短く止まり、強く打てば早くて威力のある球が打てる。
 素晴らしい。
  
 また、卓球王国のレビューでは、粘着ラバーと合わせることも提案している。
 これまた素晴らしい。

 実店舗にあるかと不安になったが、高田馬場国際卓球でアルバ1本 セリオ1本の在庫があった。 
 握ってみると幅のあるグリップで、手が小さいくせに細いグリップが苦手な私としては握りやすい。
 ここで出会ったのも運命だろうと購入した。

 重さ 86g。
 思ったより軽い。
 ブレードのグリップ側はいわるゆるえらが張ったタイプで、標準的な大きさのラケットとはラバーの使い回しが出来ない。
 独特な側面をしており、どのような打球感なのか楽しみである。
 アルバ1アルバ2
  
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 先月買ったDONICのラケット J.O.ワルドナーOFFに合いそうなラバーとして購入。
 最初はラザントパワーグリップをフォア面に貼っていたが、少しでも速い球や回転がかかっている球が来るとコントロールが乱れ、そのグリップを味わうどころかまともに返すのさえ困難なことに気がつき、もっとおとなしいラバーを探していた。
  相手の回転の影響を受けず、自ら回転をかけるときはしっかりとかかり、軽く打つと弾まず、強く打つとある程度のスピードが出る。ツッツキをしても浮かず、ドライブをかければ弧線を描いて、スマッシュを打てばビシッと決まる。持つ感覚がありコントロールに優れ、擦ればしっかりとグリップする。
 そんな夢みたいなラバーがあるのだろうか。 
 一応候補に挙がったのが、エアロック エアロックアストロ ナノスピンⅡ-s レガリスブルー フライアットスピン ヴェガヨーロッパDF ザック ブルースT1 マークVHPS スレイバー エボリューションEL-P メイスプロブルースポンジ44度 などなど。
 このラケットは硬いスポンジとの組み合わせで失敗しているので、いつもなら候補に挙がらないような軟らかいラバーを考えていた。
 今回は以前購入を考えて見送ったマークVHPSのソフトに決定した。
 カット後重量38g。とっても軽い。
 
・・・感想・・・
使用ラケット J.O.ワルドナーOFF
フォア面で使用

 ラザントパワーグリップだと表面の板で弾き返す感覚が強く、コントロールができないラケットという感想であったが、 このラバーだとそのような印象は薄れ、扱いやすいラケットと感じた。
  軽く打つと本当に飛ばない。強くドライブを打ってもそれほどスピードはでない。
 ツッツキは浮くことも無く、サーブも切れる。
 薄く擦ると滑ることも無くチッと音がして回転がかかる。
 軟らかいスポンジの為か長短のコントロールがしやすく、自分の思ったとおりの球が打てる。
 想像通り相手の回転にあまり影響されない。
 はっきり言って強打の爽快感は無い。球質も軽い気がする。極端に回転がかかるわけでも無い。
 それでもオール形式で練習をすると他のどのラバーよりミスが少なく得点もしやすい。
 初級者にとって、性能が良いラバーはワンコースの練習の時には楽しいが、試合形式になると途端にしどろもどろになる。強打を出来る機会はほとんど無く、豪快なドライブよりツッツキの精度の高い方がよっぽど得点率が高い。
 初級者が試合で勝てるラバーはこのようなラバーなのではないかと思った。
 背伸びをせず、今まで敬遠していた軟らかいラバーを見直そうかと考えた。
 マークVHPSソフト

 
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 卓球に興味がでてから間もないため、ワルドナーという選手についてほとんど知らず、よってそのプレーに憧れて購入したわけでは無い。商品説明を読むと
「JOシェイプが拡げる打球コースの鋭さ、最大限のコントロールを引き出す打球感、そして打球時に緩急をつけやすいスピードの自由性を合わせ持ちます」
  と書いてあり、コントロールの良さと緩急が付けやすいスピードの自由性というところに惹かれたのと、JOシェイプとはどのようなものか、興味があり購入した。
 板厚は5.6mmと薄く、重さは驚異の78g。軽い。これならどんな重量級ラバーも選び放題だ。
 上板と2枚目は薄く心材が厚い。上板以外はエバンホルツと同じ素材に見える。
 これだけで硬い上板で弾くタイプだと想像できる。エバンホルツやバーンOFFのような感じか。
 スウェーデンクラシックの様な芯があるタイプを想像していたがどうやら違うらしい。 
 ドニックの性能表示でスピード9 コントロール8+となっているが、スピードがあってコントロールもあるというのはどういう方向の性能なのか。メモリアルラケットなので少し数値を調整しているのかも。

・・・感想・・・
フォア面 ラザントパワーグリップ
バック面 リズムテック

身の程知らずにもスポンジ硬度50の硬いラバーを貼ってしまったためか、垂直方向に弾みが強くコントロールしにくい。
回転をかけようとしても食いこまないので飛んで行ってしまう。
カンカンと高い音がして、バーンOFFやエバンホルツと似たような打球感だが、もう少しおとなしめか。
パワーグリップはあまり弾まない印象だがテンションラバーなのでフラットに当てれば結構なスピードが出る。私が使うにはもう少し軟らかくて食いこみやすいラバーと組み合わせた方が良さそうである。
粘着テンションを貼ってしまいそうだが、もう少し我慢してパワーグリップを使うか、あきらめて他のラバーにするか検討中。JOシェイプなのでラバーの使い回しが出来ないのが難か。 
 ワルドナー
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